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富士山噴火 宝永大噴火規模の降灰なら震災瓦礫の14倍の量想定(週刊ポスト)
http://www.asyura2.com/14/jisin20/msg/477.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 3 月 14 日 21:48:05: igsppGRN/E9PQ
 

富士山噴火 宝永大噴火規模の降灰なら震災瓦礫の14倍の量想定
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150314-00000011-pseven-soci
週刊ポスト2015年3月20日号


 東日本大震災から4年が経ったいま、巨大地震と火山噴火の密接な関係に注目が集まっている。仮に富士山が噴火した場合、どうような被害が予想されるのか。危機管理の専門誌『リスク対策.com』編集長の中澤幸介氏がいう。

「過去のM9級地震によって起きた噴火は都市部から離れており、直接的被害はそれほど大きくなかった。その点、東京は富士山をはじめ多くの火山の降灰リスクを抱える、世界でも極めて稀な都市なのです」

 火山灰には有害成分が含まれるため、目、鼻、喉、肺などへの健康被害のほか、河川が汚染されて飲料水が不足する事態も考えられる。さらに通信障害や交通網への打撃も深刻だ。

「有珠山の噴火では路面が濡れていれば5ミリ程度、乾燥していても2センチほど積もれば車がスリップして通行不能になった。首都圏でも道路が麻痺し、鉄道も止まります。空港では滑走路が降灰で使えなくなるほか、航空機のエンジンが故障する懸念もあります」(中澤氏)

 東京に1センチの降灰があった場合、その量は10トントラック250万台分に相当する。1707年の宝永大噴火ではそれより大量の火山灰が江戸に降り注ぎ、川崎では5センチもの降灰があったと記録されている。

「仮に宝永大噴火と同じ規模の降灰があれば、その量は震災瓦礫の約14倍と想定される」(中澤氏)というから、降灰の処理は困難を極め、都市機能の回復にはかなりの時間を要するだろう。


 

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コメント
 
01. 2015年3月15日 08:30:13 : GoAfQKMeZw
3.11の「震災瓦礫」は殆どが津波で被害を受けたエリアのもの。
火山灰は津波に関係なく通常の生活や経済活動が続けられている広域に降る。
勘違いしないように。
それと火山灰で水道や下水道の機能はどうなるのか?
更に送電が大丈夫か?
シミュレーションが必要。
更に例えば新国立競技場ですが、常時ドーム型にはしないでオリンピック終了後はすぐに屋根を撤去できるものにしてはどうか?
確かヨーロッパで大会前にそう言う風に競技場を作って、大会終了後はすぐに屋根を撤去して維持費を安くできるようにしたものがあったと聞いた。
財政状況に柔軟に対応できるようにしておくべき。
屋根無しなら維持費は大して食わない。火山灰にも屋根型よりは問題はない。
ローマ時代の闘技場、インカ帝国の公演場などのように石作りの緩傾斜、か平坦(日本なら耐震構造が必要だが)、そう言うものなら維持費はかなり安いからムダとかの批判にもなりにくい。
日比谷公会堂とかの感じでしょうか。
土建産業が無駄な公共事業の代表のようによく言われるが、こういう低層で緩傾斜か平坦の躯体だけ程度の屋外型施設なら維持費は安く、費用対効果はそれ程悪くはないと思われる。

02. 2015年3月15日 14:20:01 : sOnU6b9bGg
01です。
一部訂正。
「日比谷公会堂」 → 「日比谷野外音楽堂」

追記ですが、今の都市や建物の立地や構造は多くが津波、巨大地震、火山噴火などがまず有りえない、と言う前提で構築されたもの。
富士山が休火山とされていた頃、或は阪神淡路大震災や3.11が起きる前に計画実施されて今に至るものが殆ど。
そして都市や施設の建設が右肩上がりの経済成長に追いつかなかった頃に頭にこびり付いてしまった固定観念。
そんなもので経済を回そうとしても、所詮ミスマッチで無理な話。
丁度、明治自体までの戦勝経験で1920年代まで有効だった巨大戦艦がその後も有効と思い込み、実は連合国側の航空機による戦力のパワーが遥かに凌ぐものになっていたのを知らずに、巨砲戦艦主義主体の「軍事と言う公共事業に走って」そのまま太平洋戦争に突入してしまった日本が、やがて多くの犠牲者を伴い、生活が破綻、人口減になりました。
これと似たパターンで、今の日本に対して急激に技術力や経済力を上げて力をつけて来た諸外国に対して昔の右肩上がりの経済成長など無理な話、自然の猛威と言うパワーも3.11や火山リスクでもう昔の常識や固定観念では通用しないのです。
それなのに建物、インフラ、都市の配置や構造、それで経済を回そう、雇用創出、内需拡大などをしようとしても所詮はミスマッチ。
太平洋戦争ほどで顕著な戦死者はでないにしても、根底にある基本原理は当時と同じだから人口は減っていくでしょう。
対策はそうした自然の猛威や諸外国のパワーが増した、と言う前提で経済や事業や建物や或はインフラを構築し、諸外国のパワーは以前と比較にならない程に増した、と言う前提で産業構造、経済構造を構築すれば良いのです。
太平洋戦争だってうまく連合国側につけば犠牲は殆ど無かったはずなのです。


03. taked4700 2015年3月15日 21:41:10 : 9XFNe/BiX575U : pe5PeiereA
>>02

>それなのに建物、インフラ、都市の配置や構造、それで経済を回そう、雇用創出、内需拡大などをしようとしても所詮はミスマッチ

同感です。

>太平洋戦争だってうまく連合国側につけば犠牲は殆ど無かったはずなのです。

こちらは疑問です。太平洋戦争前の状況は、日本孤立化が周到に行われていました。うまく連合国側につく状況そのものがなかったのです。


04. 2015年3月16日 10:22:36 : nJF6kGWndY

>宝永大噴火と同じ規模の降灰があれば、その量は震災瓦礫の約14倍

あほらしい

軽い灰が一面に降り積もるのは、雨や雪と似た被害形態だから

人口密集地での震災瓦礫とは全く異質


>降灰の処理は困難を極め、都市機能の回復にはかなりの時間を要する

降灰終了後、遅くとも数週程度で、主要エリアの都市機能は、ほぼ回復するだろう


05. 2015年3月16日 14:32:29 : zFTfIwtPvY
火山灰が大量に降れば、まず水道の浄水施設に流れ込む水の酸性が強くなるので、それをどう中和できるのかを知りたい。
酸性のまま送水すると水道管の腐食が酷くなってしまうでしょう。
また下水道は下水処理施設の生物学的処理がやはり下水の酸性でどうなるのかも知りたい。
送電線の絶縁碍子等絶縁劣化もある。
多少に火山灰なら大丈夫かもしれないが、どこからが機能停止になる量なのか?
そこは今からシミュレーション等で確認しておくべき。
また被害が予想される火山灰の量が想定されたら、優先度の低い建物等から部分的に運用を一時停止した方が都市全体の機能はダメージが少ないはず。
レベル別のシミュレーションが存在しない事自体がそもそも危険。
「どう言う負けが想定されてその時どうすれば良いか」と言うシミュレーションがなく、負けの可能性を言うと「非国民め」とされてしまっていた太平洋戦争時の日本と同じ。
自然の猛威もナメてかかってはいけない。

06. クロタン 2015年3月16日 21:33:53 : vc0Lb5mKEMbyI : WzcbEAgdlk
★ 私の情報では 同時的に1万年以内の噴火した火山 が噴火する」と
 富士だけではない 箱根山 信州の火山 御嶽 吾妻 大山 阿蘇 雲仙岳 桜島 姶良 有珠 浅間山 など多数 最低100以上の火山 200火山も
情報源 http://www.zetatalk.com/ 
 http://poleshift.ning.com/profiles/blogs/volcano-watch
訳*火山 http://poleshift.web.fc2.com/memberattestation/zeta/japan/p120.htm

07. 2015年3月20日 15:22:58 : QCrHFxZ8Bc

県道沿い斜面が崩れ約500世帯孤立 静岡
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20150320-00000005-nnn-soci
日本テレビ系(NNN) 3月20日 1時51分配信
 19日夕方、静岡市葵区の山あいの地域で、県道沿いの斜面が崩れた。県道が通行できなくなり、約500世帯が孤立状態となっている。

 静岡市などによると、19日午後6時すぎ、静岡市葵区平野で県道沿いの斜面が高さ7メートル、幅20メートルにわたって崩れた。現場は、JR静岡駅から北に20キロほど離れた安倍川沿いの山間地で、ケガ人はいなかった。県道が土砂でふさがれて通行できない状態で、迂回(うかい)路もないため、上流側の497世帯が孤立し、ほぼすべての世帯で停電も発生しているという。

 現場近くに住む住民の一人は、「停電したままで困っています。雨は少し降っただけでした」と話していた。


08. 2015年3月20日 15:30:50 : QCrHFxZ8Bc

富士山直下に未知の断層 山体崩壊の警戒必要
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120521/dst12052109110002-n1.htm
msn産経ニュース
2012.5.21 09:10 (1/3ページ)[地震・津波・地球科学]

 富士山(3776メートル)の直下で活断層の可能性が高い未知の断層が見つかった。地震の揺れで「山体崩壊」という大規模な山崩れが発生し、山麓に甚大な複合災害を及ぼす恐れがある。同様の災害は過去に繰り返し起きており、詳しい調査と防災対応の検討が必要だ。(長内洋介)

 「地表のすぐ下に活断層が眠っている可能性が高い。これが動くとマグニチュード(M)7級の地震が起き、揺れで富士山の一部を崩壊させる恐れがある」

 東大地震研究所の佐藤比呂志教授は、地下探査で発見した断層について、こう話す。

 場所は東山麓の静岡県御殿場市付近。縄文時代の約2900年前、富士山の山体崩壊で起きた「岩屑(がんせつ)雪崩」と呼ばれる大規模な土石流と、「御殿場泥流」で埋没した地域だ。当時のマグマの噴出物は見つかっていないため、大地震が引き金で起きた可能性が高いとみられている。断層は、この泥流堆積物の下に隠れていた。長さ約30キロで北東−南西方向に伸び、北西に傾斜する下端部は富士山直下の深さ十数キロまで伸びているらしい。

甚大な破壊力

 山体崩壊は大きな噴火や地震で山の斜面などが一気に崩れる現象だ。富士山のように急峻(きゅうしゅん)で形のきれいな成層火山で起きやすい。崩壊による岩屑雪崩は時速100キロ前後で山麓を下り、川や地下の水と混じって泥流が発生。海へ流れ込み津波を起こすこともある。最も破壊的な火山活動で、噴火とは比較にならない甚大な複合災害をもたらす。

 日本大などの調査によると、約2900年前に起きた富士山の山体崩壊は、2万数千年前以降にできた古い山体の東斜面が崩れ落ちた。約1立方キロメートルに及ぶ膨大な土砂が御殿場付近を下り、一帯の約50平方キロメートルを埋め尽くした。

 その200〜300年後に泥流も発生。堆積した土砂の厚さは最大30メートル以上に達し、一部は相模湾や駿河湾にまで達した。

 日大の遠藤邦彦非常勤講師(第四紀地質学)は「破壊力は宝永の大噴火の比ではない。予測は難しいが、再び起きても不思議ではない。東側だけでなく、あらゆる方向で警戒が必要だ」と強調する。

崩壊の宿命

 富士山が活断層で山体崩壊を起こす可能性は約10年前から指摘されていた。産業技術総合研究所の山元孝広主幹研究員は、M8級の富士川河口断層帯が約2900年前に動いたことから、この地震で山体崩壊が起きたと推定した。

 富士山は大規模な崩壊が約2万5千年間に4回起きており、東北地方の成層火山と比べて発生頻度は約10倍も高い。付近に活断層があることが原因らしい。

 山元氏は「今回の断層が富士川河口断層帯と連動して崩壊を起こした可能性もある。地震でいつも崩壊するとは限らないが、富士山はいずれ崩れる運命にある」と話す。

 山体崩壊はめったに起きないが、珍しい現象ではない。1888年に磐梯山(福島県)が水蒸気爆発で大崩壊したほか、昭和59(1984)年の長野県西部地震では御嶽山(長野県)が崩壊し、多くの犠牲者が出た。突然の地震で発生すると避難する余裕もないため、防災対策は非常に難しくなりそうだ。
.


09. 2015年3月21日 16:03:09 : 7C7wZgGusk

御殿場で土砂崩れ 県道152号通行止め
http://www.at-s.com/news/detail/1174178257.html
静岡新聞(2015/3/19 12:29)

 19日未明、御殿場市中畑の県道152号の太郎坊トンネルから富士宮市方向約2キロの地点で土砂崩れが発生した。この影響で、同市中畑の米海兵隊基地「キャンプ富士」付近から裾野市須山の水ケ塚公園付近まで通行止めになっている。
 御殿場署や県沼津土木事務所によると、現場は土砂や泥水が約40メートルにわたり道路をふさぎ、上下方向に通行ができない状況。トラック1台と乗用車1台が立ち往生したが、救出された。けが人はいなかった。
 同事務所によると、土砂の処理のため、通行止め解除のめどは立っていない。御殿場署は雨や気温上昇の影響で現場付近や富士山で雪崩が発生する危険があるため、登山者などに注意を呼び掛けている。


県道152号線−>富士山スカイライン


富士山スカイラインって、そうなんだ。
http://blogs.yahoo.co.jp/susonokanko/17544552.html
2010/10/21(木) 午後 3:22

下の地図で確認しますと赤いラインが富士山スカイライン=表富士周遊道路(周遊区間)で
青いラインが富士山スカイライン=表富士周遊道路(登山区間)なんですね。
.


10. 2015年3月21日 16:09:18 : 7C7wZgGusk

富士山を消滅させる「山体崩壊」とは?
http://wpb.shueisha.co.jp/2012/11/22/15551/
[2012年11月22日]

8月21日に開かれた静岡県防災・原子力学術会議の地震・火山対策分科会で、こんな報告がされていた。もし地震やマグマの噴出によって富士山が「山体崩壊」すれば、約40万人が被災する可能性がある――。
いったい、それだけの被害をもたらす「山体崩壊」とは何なのか。富士山大噴火をシミュレーションし、この山体崩壊と山頂付近に積もった高温堆積物が山麓めがけて駆け下る「岩屑(がんせつ)なだれ」を物語の重要ポイントに据えている小説『富士覚醒』(講談社)の著者・石黒耀氏は、こう説明する。
「遠目にはどっしりと安定して見える富士山は、実際には無理やりに継ぎ足しを重ねた砂礫(されき)の塊同然なのです。斜面によっては頑丈な岩山のように錯覚される部分もありますが、実際には大して厚い岩盤ではなく、細かい噴出物層の上に流出溶岩が板状に固まった非常に不安定なサンドイッチ構造になっています」
優美な姿とは裏腹に、富士山は微妙なバランスのうえに存在しているというのだ。
「そもそも円錐形構造の富士山は力学的に見ても今の高さが限界といわれ、ほんのつかの間、優美な姿を保っているにすぎません。1980年代から西側斜面の『大沢崩れ』が加速化し、西日本から離陸した飛行機上から眺めた富士山は、時間帯によっては光線の加減で完全なM字型の双子山に見えます。しかも火山活動の強まりでマグマの圧力による山体膨張が進み、加えて巨大地震の影響で、ますます亀裂や変形などのダメージが広がるでしょう。次の大噴火が近づいているなら、前回の宝永噴火で出現した山腹噴火口以上に、富士山の姿形は激変すると覚悟しておくべきです」
富士山と同じ円錐型の「コニーデ式火山」が、いともあっけなく大崩壊した例は数えきれない。日本国内では富士山貞観大噴火の約半世紀前に、会津磐梯山(元2千数百メートル)がその運命をたどった。また最近では、1980年5月にアメリカ・ワシントン州のセント・ヘレンズ山頂(元2950メートル)が噴火崩壊し、一夜にして500メートル低い双子山に化けた。
.


11. 2015年3月28日 21:49:49 : GnMoCf0ogY
鹿児島には人が住んでるんだが?
どうやったら、こんなとんちんかんな記事やコメントが出てくるんだ?

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