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徳島県震度5強は南海トラフ巨大地震の前兆なのか
http://wjn.jp/article/detail/9505916/
週刊実話 2015年2月26日 特大号
2月6日午前10時25分頃、徳島県南部を震源とする強い地震が発生。同県牟岐町で震度5強、海陽町で震度5弱を記録し緊張が走った。気象庁の発表によると、震源の深さは約10キロ、規模はM5.0。
「徳島県付近の大きな地震を遡ると、南部沿岸地域で家屋などへの被害や山崩れが起きた1789年の地震(M7.0)、1955年の南部の浅い場所を震源としたM6.4の地震で、こちらも各地で崖崩れが発生している。しかし、被害が出るような地震はそう多くありません」(サイエンスライター)
幸いなことに今回は津波も発生せず、県内の小中学校5校で校舎の窓ガラスや壁などにヒビが入る被害があったものの、人や住宅への被害はなかった。しかし、震度5強の不気味な揺れは何を意味するのか。
武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏が言う。
「地震には、海溝型と直下型の二つがあり、海溝型の南海トラフ巨大地震の前には内陸の直下型地震が頻発するのです。特に西日本などではその傾向が顕著に見られます」
1944年に発生した東南海地震と'46年の南海地震の前を見ると、'43年に鳥取地震(M7.2)、'27年に北丹後地震(M7.3)、'25年に北但馬地震(M6.8)が発生している。
「これらはそれぞれ南海地震の先駆けと見ることができます。一方で、1995年には阪神淡路大震災(M7.3)、2000年に鳥取地震(M7.3)、一昨年に淡路島地震(M6.3)が発生している。三つがすでに南海トラフ沿いで起きる巨大地震の前兆現象という見方もあり、いよいよその時が近付いてきた可能性があるということです」(同)
西日本では、南海トラフ地震の50〜60年ほど前から内陸の地震が増えるといわれる。
「近畿地方は、西日本と東日本のそれぞれが乗る岩板が押し合うため、東西から圧縮される力が働く。南海トラフの巨大地震が近づく時期は、地面が押されて上下にずれる“逆断層型”の内陸地震が起きやすくなるという説もあります」
今回のタイプはまだ判明していないが、用心に越したことはない。
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