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3・11大地震のときの東北被害/(C)日刊ゲンダイ
徳島の震度5強を予測していた東大名誉教授「東北も危ない」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/157077
2015年2月8日 日刊ゲンダイ
6日午前10時半ごろ、徳島県南部を震源とする地震が発生、同県牟岐町で震度5強、海陽町で震度5弱など大きく揺れた。
「震源の深さは約10キロ。気象庁は、南海トラフの地震と想定されるメカニズムとは異なると指摘していますが、『(南海トラフとの関係は)よく分からない』とも述べている。南海トラフの予兆の可能性もあり警戒が必要でしょう」(地震学者)
驚くのはこの地震をピタリと当てた学者がいることだ。地震予測サービスを配信する会社「JESEA」顧問で、東大名誉教授の村井俊治氏である。
日刊ゲンダイ2015年新年号で、村井名誉教授は〈15年1〜3月の間に大地震が発生する可能性がある〉とし、〈日本全体は南東方向に動いているんですが、四国が動いている方向が違う〉と指摘。南海、東南海エリアの大地震を警告していたのだ。
これまで村井名誉教授は、長野北部地震(昨年11月=最大震度6弱)を筆頭に、伊予灘地震(昨年3月=最大震度5強)など、いくつもの大きな地震を的中させている。
気になるのは、村井名誉教授は、四国以外にもう1カ所、警戒地域を挙げていたことだ。「奥羽山脈エリア」である。
〈東北地方の奥羽山脈から日本海側と、青森県から栃木県の那須岳までの脊梁山脈が異常に沈降しているんです。一方で太平洋側は、牡鹿、女川といった東日本大震災で巨大津波に見舞われた被害地が異常に隆起している。経験値から、沈降の方が大きい地震につながることが分かっています〉
〈それで、東北の日本海側に注目していたら、最近になって吾妻山(福島県)の火山噴火警戒レベルが1から2に引き上げられた。近くの吾妻高地は隆起し、異常が確認されています。蔵王側の秋田県の東成瀬、栗駒あたりはボコボコ動いていますから、あの辺で火山噴火や地震が起きる可能性はある。1月以降、冬の間は注意したほうがいいでしょう〉
現在はどうなのか。改めて問い合わせてみると、奥羽山脈、日本海側は今後も〈要警戒〉のままとのこと。しばらくは安心できそうにない。
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