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大正噴火の灰地獄再来か 100年ぶり桜島大噴火の不気味な兆候
http://wjn.jp/article/detail/1502404/
週刊実話 2015年1月29日 特大号
「今後どうなるか何とも言えませんが、桜島といえば過去に死者を伴う大噴火を起こしたこともある火山。今まで起きてきた100年に数回の大噴火が起きることも十分考えられるため、注意すべきです」
こう語るのは武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏。
桜島(鹿児島市)で、年明けから山が膨らむ山体膨張が観測されている。気象庁は「地下のマグマが上昇しているため」とみており、火砕流を伴う大噴火を起こす可能性があるとして、1月9日には地元民も避難訓練を実施している。
「危険レベルは3で、昭和火口と南岳山頂火口から約2km以内への立ち入りが規制されている(1月11日現在)。山体膨張は1日から6日にかけ観測され、その後も膨張した状態を維持。すでに地下の内圧の増大によるガスや水蒸気を伴う爆発的噴火が、1〜4日に計21回、5〜9日に計9回起きている。非常に危険な状態といえます」(サイエンスライター)
桜島では一昨年、高さ5000mまで噴煙が上がり鹿児島市街地に大量の火山灰が降ったことは記憶に新しい。その前年には、桜島を通る国道が一時通行止めになった。鹿児島地方気象台も、これらと同規模か、それ以上の噴火が起こる可能性があるとしている。
「最近の日本の火山は非常に静かでしたが、歴史を紐解くと通常は100年に4〜5回大噴火は起きる。桜島に限っていえば、日本で起きた20世紀最大の噴火だった大正大噴火があるが、これが約100年前の1914年。これまで静かだったからといって、今後もその状態が続くとは限らない。むしろ、これまでがレアケースだったわけです」(島村氏)
約1カ月にわたり爆発を繰り返し、大量の溶岩によって桜島と大隅半島が陸続きになった大正大噴火では、その間にM7.1の桜島地震も発生し、計58人の犠牲者を出している。
再び悪夢は襲うのだろうか。
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