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死骸が見つかった場所(埼玉県みどり自然課提供)
天変地異の前触れなのか 埼玉カラス大量死の不気味
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/156298/2
2015年1月10日 日刊ゲンダイ
埼玉県で昨年12月30日から今月6日までにカラス111羽の死骸が見つかり、騒ぎになっている。カラスの死骸が見つかったのは入間市、狭山市、所沢市にまたがる半径3キロ内と熊谷市。カラスに外傷はなく、検査の結果、鳥インフルエンザでもなかったという。
県でも「今までにこれほどの数の死骸が見つかったことはなく、何が原因か分からない」(みどり自然課)というから、ネット上では大騒ぎ。3・11の前月にもカラスの大量死が秋田県で発見されていたことから「大地震の前兆か」なんて臆測まで飛び交っている。
奇妙なのが、カラスの胃の中が空だったことだ。
「カラス博士」こと宇都宮大学農学部の杉田昭栄教授(動物形態学)は「死因は餓死ではないか」と話す。
「半数の鳥は越冬できないといわれ、冬にカラスが死ぬこと自体珍しいことではありません。カラスの基礎代謝は42度と高く、寒さに弱い。3、4日エサを食べないと、体力が落ちて動けなくなってしまいます。冬になると、集団で集まって寒さをしのぐ習性があり、この冬の急な寒さが重なり、たまたま大量死に見えたのだと思います」
現場は住宅街と茶畑で、カラスのエサになりそうなものはなかった。
「近くの雑木林にカラスのねぐらがあり、ゴミの収集場所には網を張ってゴミを食べられないよう徹底しています。最近、カラスのゴミ荒らしは減ってきました」(入間市の住民)
気づかないだけで、毎冬、山や森の中でカラスが大量死しているらしい。
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