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地震予測東大名誉教授が「長野北部震度6」を的中できた理由(週刊ポスト)
http://www.asyura2.com/14/jisin20/msg/314.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 12 月 01 日 09:32:05: igsppGRN/E9PQ
 

地震予測東大名誉教授が「長野北部震度6」を的中できた理由
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20141201-00000009-pseven-soci
週刊ポスト2014年12月12日号


 11月22日の夜10時8分、長野県北部を「震度6弱」の大地震が襲った。県北部に位置する神城断層が震源と見られている。死者こそ出なかったものの、県内の負傷者は46人(うち10人は重傷)に達した(26日現在)。特に被害が大きかったのが北安曇郡白馬村(震度5強)だ。約30棟の家屋が全壊。断水などインフラ被害は村全域に及んだ。

 この「白馬」という地名に、少なからぬ本誌・週刊ポスト読者は驚いたのではないか。9月19日・26日号(9月8日発売)に掲載した『2014年後半「大地震の予兆」マップ』で「要警戒地点」として挙げていたからだ。

 同マップでは、「飛騨・甲信越・北関東」を警戒ゾーンとし、特に白馬を「異常変動地点」として名指しで示していた。ネット上では地震直後から「週刊ポストの記事と地震の震源地がシンクロしすぎていて怖い」という声まで飛び交った。

 この予測を行なったのは、東大名誉教授の村井俊治氏だ。1992〜1996年まで国際写真測量・リモートセンシング学会会長を務めた「測量学の世界的権威」である。彼は現在、顧問を務める民間会社「JESEA」(地震科学探査機構)で、メールマガジン『週刊MEGA地震予測』(※注)を毎週発行。独自の理論に基づく予測を展開している。前述した『「大地震の予兆」マップ』は、その予測をベースに今年後半の危険エリアを図解したものだった。

 なぜ「白馬」をピンポイントで名指しできたのか。村井氏の予測法は、「電子基準点の異常変動」をベースとしている。電子基準点とは、国土地理院が1994年から各地のGPSデータを測定するために全国約1300か所に設置した設備である。

 村井氏は、2000年から2007年に発生した162回のマグニチュード6以上の地震すべてのGPSデータを追跡調査したところ、基準点では地震の前に前兆現象があることに気がついた。それは「土地の微少な変動」だ。

 村井氏は過去のデータから、1週間単位の短い期間に、電子基準点に4cm以上の上下動があった場合を「警戒ライン」とし、過去の地震前に起きていたパターンと比較した上で、地震発生の危険性を判定する。その結果、浮上したのが「白馬」だった。この地点の電子基準点は、期間中に8.33cmという大きな変動を見せていた。

【※注】『週刊MEGA地震予測』は毎週水曜日発行(216円)。詳しくは http://www.jesea.co.jp


 

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コメント
 
01. 2014年12月01日 13:05:30 : nJF6kGWndY

>東大名誉教授の村井俊治氏「長野北部震度6」を的中できた理由

下手な鉄砲も数撃てば。。と言うが

失敗を繰り返して、予測的中率が上がっているなら良いが

怪しいものだな


http://gendai.ismedia.jp/articles/-/37571
2013年11月19日(火) 週刊現代
経済の死角
3・11東日本大震災の直前と同じ異変が 東大名誉教授・村井俊治が警告する 「南海トラフ巨大地震来年3月までに来る」

「初めは今年6月末、九州・四国・紀伊半島で異常変動がありました。

それが9月1~6日に、日本全国が異常な変動を起こし、私たちのシステムでは日本地図が真っ赤になったんです。

その次の週は逆に変動がなく、大変静かになったのですが、東日本大震災の前には、こうした変動と静謐期間が半年ほどの間に3回、繰り返されました。

そうした経験から、私たちは今年12月から来年3月頃の期間に南海トラフでの大地震が起こる可能性が高いと考えたのです」


 

http://www.excite.co.jp/News/keywords/%E6%9D%91%E4%BA%95%E4%BF%8A%E6%B2%BB/
東大名誉教授 5月以降発生した震度5以上の地震をすべて的中
NEWSポストセブン 2014年9月11日 16時00分 (2014年9月11日 16時33分 更新)

 今、最も信頼を集めている「地震予測」は、地震学者の手によるものではない。地震学を専門とせず、地震学会からも距離を置く門外漢の学者が、独自の手法で次々と地震予知を的中させて注目されている。
 その人物とは、東大名誉教授の村井俊治氏。1992年から1996年まで国際写真測量・リモートセンシング学会会長を務めた「測量学の世界的権威」である。村井氏が用いるのは測量学を応用した予測法で、全国で約1300あるGPSの電子基準点のデータを追跡して地殻の微少な変動を計測し、地震の「前兆現象」をとらえるという。
 村井氏は驚くべきことに、5月5日以降、計4回発生した震度5以上の地震をすべて的中していた。村井氏は、本誌5月30日号でこう話している。


02. 2014年12月01日 18:16:28 : RCbun4ZBTg

 また 当てちゃったのね〜〜〜

 すご〜〜く 科学的だよね〜〜〜〜 地殻の動きが地震だから
 地殻の動きを調べる 

 いいんじゃ〜〜ないの〜〜〜 どんどん 精度が上がってくるよね〜〜〜

 ===

 今は 陸上にしか 観測点が無いが 海の中にも観測点を構築出来れば
 つなみの予想も出来そうですね〜〜〜

 ま〜〜 1000年に一回の規模だと 2000年3000年後しか
 予想出来ないけど 100年に一回程度なら 10年20年で 予想出来るようになる
 


03. 2014年12月01日 18:21:27 : w3M1BHSquE
>>01
なるほど、やっぱり リンク先を読ませて頂きましたが 「長野北部」 なんていう予想は見当たりませんな

結局、「飛騨・甲信越・北関東警戒ゾーン」 なんて、広範囲な予測しか出しておらず
他にも警戒ゾーンが 余りにも多過ぎて、必ず何処かは当たる仕組みになっておりますな

と言うか、外れた予想の方が“圧倒的に多い”事も確かですな ┐(−、−)┌


04. 2014年12月02日 01:57:51 : TGgfYEbPRU
変動した場所が多すぎてピンポイントで指摘出来無かったってことだろな・・・。
というか大断層帯なんだから地域が広くて当たり前・・・。
小さな断層だと、その断層の有る市町村レベルまで絞り込めるかも・・・。
ラドン濃度の測定と組み合わせたらどうなるんだろな・・・。

05. 2014年12月02日 07:33:17 : DKhwYBOUus
3さんに同意です。
飛騨・甲信越と北関東では震源となる断層が別物です。

06. taked4700 2014年12月04日 06:13:31 : 9XFNe/BiX575U : gXlSG5W02w
>特に被害が大きかったのが北安曇郡白馬村(震度5強)だ。約30棟の家屋が全壊。断水などインフラ被害は村全域に及んだ。


震度5強は結構ほうぼうで記録している。
http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/?sort=1&key=5
を見れば、この10年間で40回程度は記録されていることがわかる。
しかし、これらの「震度5強」で家屋が全壊したというような被害はほとんど出てきていない。ただし、もちろん、中越地震などは被害が出ている。

今回の長野県北部地震は
震源の深さ 5km
規模 マグニチュード(M)6.7
最大震度 震度6弱:長野県小谷村、小川村、長野市[

というもの。

このM6.7は、上のリンクにある震度5強の地震のマグニチュードと比べると、0.5以上大きい。これはもちろんM6.7は震度6弱以上に判定されるのが普通で、実際に今回も小谷村などで震度6弱が記録されているからだ。

問題は、震度と被害がまったくかみあっていないことだ。震度6弱の地区では全く家屋の被害が出ていない様子なのに、震度5強でかなりの家屋が全壊というのだから、現在の観測体制では記録できていない揺れの形態があるのではないだろうか。

次の最大加速度は、今回の長野県北部地震でのもの。
http://www.kyoshin.bosai.go.jp/kyoshin/topics/html20141122220804/main_20141122220804.html
>KiK-net観測点の中で最大加速度(589gal、三成分合成値)を記録したK-NET白馬(NGN005)観測点の速度・加速度応答スペクトル。

ところが、マグニチュードでずっと小さい地震でもこの2倍以上の加速度を記録している。

http://www.kyoshin.bosai.go.jp/kyoshin/topics/html20130225162339/main_20130225162339.html
>2013年02月25日16時23分頃に栃木県北部を震源(深さ10km、マグニチュード6.2、気象庁による暫定値)とする地震が発生し、栃木県日光市で震度5強を観測しました(気象庁発表)。
>K-NET・KiK-netで記録された最大加速度はTCGH07(KiK-net栗山西)観測点の1300gal(三成分合成値)でした。

震源深さは約2倍、マグニチュードは0.5小さいのに観測された加速度は2倍以上大きい。

そもそも、活断層のすぐそばで観測すればずっと大きな加速度が記録されるだろうし、遠く離れたところで観測すればずっと小さい値しか計測しない。だから、本来なら、次の二つのことが行われていないとおかしい。

1.活断層の場所があらかじめ特定されている場合は、その活断層の動きをなるべく直接観測できる場所、つまり、活断層に沿ったなるべく近い場所に地震計を設置すること。
2.活断層に近接した地震計が無かった場合、その活断層自体がどの程度加速度を持って動いたかを計算上求めることが出来るシステムの開発。地盤の状況などにより揺れの伝わり具合は変化するので、正確に断層の動きを計算で求めるのは難しいだろうとは思うけれど、全国に気象庁関連だけでも4000ぐらいの地震計が設置されているのだから、地盤のデータと組み合わせれば、今まで知られていなかった断層が動いた場合、その近くに地震計が無くとも、ある程度の精度でその断層の動きを計算で再現はできると思う。


ところで、この平成25年2月25日16時23分頃の栃木県北部の地震は
http://www.jma.go.jp/jma/press/1302/25a/kaisetsu201302251730.pdf
によると、「西北西−東南東方向に圧力軸を持つ横ずれ断層型」であり、長野県北部地震の逆断層型とはことなる。

そして、
http://www.fdma.go.jp/bn/H25.%EF%BC%92.25%E6%A0%83%E6%9C%A8%E7%9C%8C%E5%8C%97%E9%83%A8%E3%82%92%E9%9C%87%E6%BA%90%E3%81%A8%E3%81%99%E3%82%8B%E5%9C%B0%E9%9C%87%28%E6%9C%80%E7%B5%82%E5%A0%B1%EF%BC%89.pdf
によると、

2 被害の状況
(1) 人的被 害
被害なし
(2) 住家被 害
被害なし
(3) その他被害
被害なし

ということで被害は出ていない。


地表面で実際に観測した加速度がずっと大きかったにもかかわらず栃木県北部の地震では被害が出ていず、反対に加速度がずっと小さかった長野県北部の地震では、震度が6弱の長野市で被害が出ていず、震度5強の白馬村で家屋全壊が相次いでいた。このことは、現状の地震観測では捉えられていない地震波があるということだ。

こういった状態で、原発の安全審査が行われていることの意味を考えるべきだと思う。


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