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専門家が警告 アイスランド火山噴火が日本列島を揺るがす
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/154679
2014年11月6日 日刊ゲンダイ
約8800キロ離れたアイスランドの火山噴火が日本を揺るがす――。
御嶽山に限らず、いま世界中で火山の活動が活発になりはじめている。今年2月には、インドネシア・スマトラ島のシナブン山が噴火して十数人の死者を出し、6月のハワイ・キラウエア火山の溶岩流はいまだに流れ続けている。今年だけで世界中で40以上の火山が噴火している。
専門家の間で危険視されているのが、アイスランドの火山だ。200年以上、噴火していない、アイスランドのバルダルブンガ火山付近で火山性地震が頻発していて、同国気象庁によれば、今年8月以降の約1カ月で2万回以上地震が起きている。
アイスランドでは、2010年に南部のエイヤフィヤトラヨークトル火山が噴火。そのときには、火山灰の影響でヨーロッパ各地の航空機10万機が欠航している。今回は、その時以上の大規模噴火が起きる可能性が指摘されているのだ。
問題は8000キロ以上離れた日本と無関係ではないことだ。武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏(地震学)がこう言う。
「ユーラシアプレートと北米プレートは、アイスランドの周辺で誕生したプレート。両プレートがぶつかり合っているのが日本列島です。両プレートは、地震のもとになり、火山活動との関係も指摘されている。もし、アイスランドで大規模な火山噴火が発生し、プレートに力が加わったら、そのまま日本列島に影響を与えると考えられています。地球の半周分あるため、すぐとは限りませんが、数年単位で注意した方がいいでしょう」
実際、1783年のアイスランド・ラキ火山噴火の17日後、浅間山が大噴火している。グリーンランドの氷河をボーリング調査した際、浅間山の火山灰が見つかったという。ラキ火山噴火と浅間山噴火による天候不良は「天明の大飢饉」を招いたともいわれている。世界はつながっていることを認識した方がいい。
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