http://www.asyura2.com/14/jisin20/msg/262.html
Tweet |
和歌山県が南海トラフ巨大地震の避難困難地域を発表!沿岸部の市町村はほぼ壊滅!住民には戸惑いも!「逃げなければ生存率はほぼゼロ」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4326.html
2014/10/30 Thu. 06:00:09 真実を探すブログ
和歌山県が南海トラフ巨大地震の詳細な津波被害想定を公開しました。この新しい被害想定では、わずか数分で津波が到達する地域などを「避難困難地域」として設定し、約2万2700人が即座に避難しても危険な状況になると和歌山県は指摘しています。
今回の想定では和歌山県内の死者が最大約9万400人になるという数値が発表され、地元の住民たちからは戸惑いの声が出ているようです。和歌山県は県内各地に津波タワーを建設したり、低地の学校などを高台に移すなどの対策を検討していますが、現時点では有効な手立てはありません。
洪水などは川や沿岸部の堤防を強化すればどうにかなりますが、津波は町の全てを飲み込むほど巨大なため、堤防程度ではあまり意味は無いです。東日本大震災の時も、世界最大級のスーパー堤防が僅か数十秒で崩壊しています。やはり、低地に住む人の数を減らして、残りは津波タワーのような施設に逃げ込むしか有効な対策は無いですね。
ノアの方舟のような津波ボートでも良いですが、いずれにしても数が必要になります。和歌山県だけでも沿岸部に数万人の人が暮らしているわけで、日本全体で考えると天文学的な額の対策費が必要です。
☆「逃げなければ生存率はほぼゼロ」「山を向いて逃げればチャンスはある」 住民戸惑いも 「避難困難地域」異例の公表
URL http://www.sankei.com/west/news/141028/wst1410280032-n1.html
引用:
仁坂吉伸知事は28日、「南海トラフについては、このままでは耐えられないところもあるので、積極的に対策を考えていきたい」と話したが、県の担当者は「単純に避難困難地域を解消しようとすると、街のほとんどが避難タワーになる。それでは街の機能が果たせなくなる」と指摘し、現状、有効な手立ては見当たらない。
串本町では現在、消防本部や町立病院などを高台に移転し、今後、町役場や幼稚園、小学校なども移すことにしているが、あくまで40〜50年先の町づくりを見据えたもの。県の発表を受けて町総務課防災防犯グループの浜地弘貴副課長は「まずは(現状のビルを活用した)避難ビルを増やし、避難困難地域解消に取り組む」とする。
:引用終了
☆死者最大9万人 逃げ切れない「避難困難地域」には2万2700人 和歌山が被害想定
URL http://www.sankei.com/west/news/141028/wst1410280030-n1.html
引用:
南海トラフを震源とし、科学的に想定される最大地震が起こった場合、和歌山県内の死者が内閣府想定(平成24年)を上回る最大約9万400人にのぼるとの独自想定を、同県が28日発表した。同時に、津波が到達しても逃げ切れない「避難困難地域」61地区(住民約2万2700人)を指定。「対策を尽くしても死者を防ぐのは困難で、高台への集団移転の検討が必要」(同県)とする同地域の指定は極めて異例で、今後議論を呼びそうだ。
:引用終了
☆【和歌山県の津波避難困難地域と津波対策について】
URL http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/011400/tunamitaisaku.html
☆愛媛県南海トラフ巨大地震体験版DVD
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。