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「異常気象」から身を守るために(9) 災害を避ける方法(地震)  武田邦彦
http://www.asyura2.com/14/jisin20/msg/260.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 10 月 28 日 23:52:05: igsppGRN/E9PQ
 

「異常気象」から身を守るために(9) 災害を避ける方法(地震)
http://takedanet.com/2014/10/post_78de.html
平成26年10月10日 武田邦彦(中部大学)



自然災害に私たちがビクビクするようになったのは、「東海地震予知」からです。それまでは、「地震も台風もときどき来るものだから、来ても大丈夫なように準備しておこう」と思っていたのですが、東海地震が予知できると言われ、それからずっと「地震がくるとわかったら、逃げよう」というように「準備」より「逃げる」ことに気持ちが行ってしまいました。


その結果、東海地方だけは「明日にも来る」と40年も言われて、枕元に防空頭巾やはては乾パンまで準備して寝たものです。でも、それはすべて「ウソ」だったのです。日本人は素直な性質ですから、政府、専門家、NHKなどが繰り返すと、頭にそれが刷り込まれて何回もダマされても、信用しているところがあります。


その典型的なものが「石油が枯渇する」というのと「温暖化する」というもので、この二つともすでに間違っていたことがはっきりして、特に石油が枯渇するというのは、最初に「30年でなくなる。すぐ無くなる」といって庶民はトイレットペーパーまで買い漁ったのですが、それから40年たって、また改めて「あと40年」といっても、「信用する」という具合なのです。


温暖化も同じで、1988年に「2010年までに1.5℃上がる」と言っていたのに、現実には0.1℃も上がらない、むしろ少し下がり気味なのに、また2010年になると「100年後は4.3℃上がる」というのを信じる始末ですから、素直すぎるとも言えます。


これと同じように、東海地震が明日にも来ると言われて40年、その間に阪神淡路大震災、二度の新潟地震、そして東北大震災と大地震をくり返し経験し27000人もの犠牲者を出し、「噴火は予知できる」と言われた噴火でさらに50人の犠牲者を出しても、予知を信じて準備をしないということが続いています。


この際、きっぱりと「地震や噴火は予知できない。台風の進路もいい加減だ。だからいつ来ても良いように準備だけはしておこう」と思えば、すっきりします。地震の準備はすでにこのブログでも再三、書いていますが、海岸のそばに家を構えないこと、自分の家の最大震度を調べてそれに応じて家の中を整理することがもっとも良い方法です。


私の場合、二階建てなので、二階のものをかなり下ろして二階の重さを軽くしました。もともと日本の住宅は家具も物も諸外国に比べてものすごく多く、しかもすでに社会は「欲しいものがあったら買いに行けばある」ということになっているのですから、古い風習から脱して、その時、その時にいるものを中心とした生活に切り替えることが良いと思います。


これもこのブログに書いているように、資源(石油など)も十分にありますし、温暖化もしないのですから、なんでも溜め込む生活から脱することも大切と思います。


 

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コメント
 
01. 2014年10月29日 07:52:12 : KzvqvqZdMU
巨大地震は必ず来る、国家存亡の危機である。
らる意味、戦争である。

  対 地 震・国 家 総 動 員 法


全ての生産活動、すべての政治活動、すべてのマスゴミ活動を総動員して
対地震に備えよ。戦時体制である。




[32削除理由]:削除人:アラシ

02. 2014年10月29日 09:56:13 : FxXkRxHctg
>温暖化も同じで、1988年に「2010年までに1.5℃上がる」と言っていたのに、現実には0.1℃も上がらない、むしろ少し下がり気味なのに、また2010年になると「100年後は4.3℃上がる」というのを信じる始末ですから、素直すぎるとも言えます。

武田氏は、いつも引用をわざと変えて、言ってもいないことを批判している。今回も引用元を全く書いていない。研究者にあるまじき行為である。
今回の場合、1988年に設立されたIPCCの第1次報告(1990)ではないかと思われるが、武田氏の記述と異なる。
引用すれば、<(特段の対策がとられない場合)、21世紀末までに、全球平均地上気温は約1〜3℃の上昇[10年間で約0.3℃(0.2〜0.5℃)、 2025年までに約1℃、21世紀末までに3℃の上昇] が予測される。>
1998年に最高温度を記録した後の、温度上昇停滞についてもIPCC第5次報告で明確に理由が述べられている。

放射能については、やけにリスクを重んじるのに、温暖化では全くノー天気なのはどういう頭の論理構造になってるのか。推測すれば、売文のポジショントークということか。信念でなく人と違うことを言って耳目をひきつけ売れる論説にする、理屈はどうにでもつく。


03. 2014年10月29日 11:50:45 : nJF6kGWndY

>東海地方だけは「明日にも来る」と40年も言われて、枕元に防空頭巾やはては乾パンまで準備して寝たものです。でも、それはすべて「ウソ」だった

安全デマと違って、危険デマは、いくら言っても、お咎めなしだからな

だから放射脳が日本中に蔓延し、日本の貧困化を加速することになったw


04. 2014年10月29日 11:53:07 : nJF6kGWndY

>温暖化も同じで、1988年に「2010年までに1.5℃上がる」と言っていたのに、現実には0.1℃も上がらない、むしろ少し下がり気味なのに、また2010年になると「100年後は4.3℃上がる」というのを信じる始末ですから、素直すぎる

温暖化は、確実に進行しており、陸氷の融解や、生態系の激変は進んでいるが、

まあ日本だけが金をかけて対策しても無意味だから、

温暖化を否定し、どんどん使うのもありだろうw


05. 2014年11月07日 10:51:07 : YylixLkL5Y
温暖化が進んでいるという報道はいつも想定の中の最大のケースを報道している。NHKはいつもそう。海面の上昇の予測数値など最高と最低で何倍も幅がある。大きいときは10倍近くあった。こんなに幅があるものは予測とは呼べない。

それとIPCCの予測は何度も改定されている。最新のものが正しいとか主張する人がいるようだが改定を繰り返しているということは、今の数字もすぐ破棄されるということになる。

最高気温を記録する場所が出てくることもあるが、山梨県で大雪が降ることもある。最近では南極の砕氷船が氷が厚くて動かなくなったこともある。



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