台風の予想進路（１２日１９時現在）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141012-00000052-mai-soci.view-000

　大型で強い台風１９号は１２日夜、奄美大島（鹿児島県）の西北西を時速２０キロで北にゆっくり進んだ。その後、勢力を維持しながら東に向きを変え、速度を上げて１３日朝にも九州に上陸する見通し。１３〜１４日に九州から関東にかけて横切り、同日夜には三陸沖に抜けるとみられる。気象庁は浸水や土砂災害などへの警戒を呼びかけている。

　静岡県警によると１２日夕、同県吉田町の漁港で中国人とみられる男性３人が高波にさらわれ、２人は救助されるなどしたが１人が行方不明。同町沿岸部には台風の影響で１１日夕から波浪注意報が出ていた。このほか毎日新聞のまとめでは、これまでに沖縄、鹿児島、宮崎３県で強風で転倒するなど計３３人が重軽傷を負い、熊本を含む４県で約５５万人に避難勧告が出された。

　台風は、温かい海面から上昇する水蒸気などをエネルギーにしている。台風１９号と１８号は、日本の南海上で海面水温が３０度前後と例年より高い海域を通過し、急速に発達。その後、日本付近でも約２７度と高い海域を通ったことなどから、相次いで一定の勢力を保ったまま日本に近づいた。

　気象庁によると、西から乾いた風が吹いたことなどが影響し、１９号は勢力がやや衰え、１２日午後８時現在の中心気圧は９６５ヘクトパスカル。中心付近の最大風速（最大瞬間風速）は３５メートル（５０メートル）で、風速２５メートル以上の暴風域は中心から北東側２８０キロと南西側２２０キロ。

　台風に加え、太平洋上の前線に流れ込む南からの湿った空気の影響で積乱雲が発達。日本海側にも反時計回りの台風の大気の流れにより湿った空気が北東から流れ込むため、中国や北陸など台風から離れた地域でも大雨や突風の恐れがあるという。

　予想される２４時間雨量は多い所で、１３日午後６時までに四国５００ミリ▽九州南部４００ミリ▽九州北部、近畿、東海３００ミリ▽中国２００ミリ。１４日午後６時まででは、東海３００〜４００ミリ▽関東甲信、中国、北陸２００〜３００ミリ▽東北、四国、近畿１００〜２００ミリ。１３日に予想される最大風速（最大瞬間風速）は東海と近畿、四国、九州南部３５メートル（５０メートル）▽九州北部３０メートル（４５メートル）▽北陸と中国、沖縄２５メートル（３５メートル）。【奥山智己、荒木涼子】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141012-00000052-mai-soci

　大型で強い台風１９号は１２日、奄美大島の西の東シナ海を北上した。同日夜に進路を東に変えて、１３日には強い勢力を保ったまま九州に上陸するおそれがある。

　気象庁は、台風が１４日にかけて速度を上げ、日本列島を縦断するコースを予想している。雨や風、波が急激に強まることが予想され、注意を呼びかけている。

　気象庁によると、台風１９号は１２日午後９時現在、奄美大島の北西約２４０キロにあって、１時間に約２０キロの速さで北北東へ進んでいる。中心の気圧は９７０ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は３５メートルで、中心の北東側２８０キロ以内と南西側２２０キロ以内では風速２５メートル以上の暴風となっている。

　九州地方には１３日午前にも上陸の恐れがある。四国地方には１３日夕方から夜に、関東甲信地方には、１４日未明から明け方に最も接近するとみられる。

　沖縄県のまとめでは、重軽傷者は２６人となった。鹿児島県内では、南さつま市で女性（７９）が強風にあおられて転倒し右肩を脱臼するなど計６人が負傷。宮崎県内でも宮崎市で散歩中の男性（８７）が転んで頭に軽傷を負うなど２人がけがをした。

　沖縄電力によると、最大約５万３５００世帯が停電したが、解消しつつある。九州電力によると、午後５時現在、鹿児島県内で奄美地方を中心に約５万５千戸が停電している。

　沖縄本島地方の避難勧告は順次解除されたが、九州各地で避難勧告が出た。鹿児島県の午後９時現在のまとめによると、鹿児島市や姶良市など４市町で計３４１１世帯６３３５人に発令。熊本県人吉市は市内全域の１万５７３７世帯３万４４５０人に、宮崎県内でも延岡市など５市町で避難勧告が出された。

http://www.asahi.com/articles/ASGBD4WMRGBDUTIL00J.html

大型で強い台風１９号は、九州の広い範囲を暴風域に巻き込みながら北上し、これから昼前にかけて九州に最も接近して上陸するおそれがあります。

台風は、１４日にかけて西日本や東日本それに東北に近づく見込みで、大雨や暴風、高波や高潮に警戒が必要です。

気象庁の発表によりますと、大型で強い台風１９号は、１３日午前７時には鹿児島県枕崎市の西南西、７０キロの海上を１時間に２５キロの速さで北東へ進んでいるとみられます。

中心の気圧は９７０ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は３５メートル、最大瞬間風速は５０メートルで、中心から北側２８０キロ以内と南側２２０キロ以内では風速２５メートル以上の暴風が吹いています。

この時間、九州の広い範囲が台風の暴風域に入り、各地で風が強まっています。

長崎県の対馬空港では午前６時すぎに３２．４メートル、鹿児島県錦江町では午前４時半ごろに３１．８メートルの最大瞬間風速を観測しました。

九州や四国などには発達した雨雲がかかり、鹿児島県が薩摩川内市の下甑町に設置した雨量計では、午前６時４０分までの１時間に８５ミリの猛烈な雨を観測しました。
また、宮崎県延岡市北方で３０ミリの激しい雨が降りました。

台風はこれから昼ごろにかけて九州に最も接近し、昼前にかけて九州南部に上陸するおそれがあります。

その後、速度を上げて、１４日にかけて西日本や東日本、それに東北に近づく見込みです。

１３日は、西日本から東日本の広い範囲で１時間に５０ミリ以上の非常に激しい雨が降り、太平洋側を中心に局地的に１時間に８０ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。

１４日朝にかけて降る雨の量は、いずれも多いところで▽四国で４５０ミリ、▽近畿と東海で４００ミリ、▽中国地方と北陸で２５０ミリ、▽九州と関東甲信で２００ミリ、▽東北で１５０ミリと予想されています。

さらに、１４日の朝から１５日の朝にかけては、北陸の多いところで１００ミリから１５０ミリの雨が降ると予想されています。

また、１３日は西日本の太平洋側を中心に猛烈な風が吹き、１４日は広い範囲で風が強まる見込みです。

１４日にかけての最大風速は、▽九州南部と四国、それに近畿で３５メートル、▽奄美地方と九州北部、伊豆諸島、それに東北で３０メートル、▽関東と北海道で２６メートルから２７メートル、▽中国地方と北陸、それに東海で２５メートルで、最大瞬間風速は３５メートルから５０メートルに達すると予想されています。

奄美地方と九州南部では、すでに波の高さが９メートル以上の猛烈なしけになっているほか、１４日にかけて九州から東海までの沿岸と伊豆諸島でも猛烈なしけとなる見込みです。

気象庁は、大雨による土砂災害や低い土地の浸水、暴風や高波、それに高潮に警戒するとともに、台風から離れた地域でも落雷や竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。

　大型で強い台風19号は13日午前8時半ごろ、鹿児島県枕崎市付近に上陸した。九州が暴風域、沖縄本島と奄美地方、西日本が強風域に入った。19号は昼すぎにかけて九州を横断する見込み。気象庁は暴風や高波、大雨に厳重に警戒し、早めに安全を確保するよう呼び掛けている。

　19号は13日夕方に四国沿岸、夜に紀伊半島を経て、14日未明に関東に進み、朝には東北沖に抜けると予想される。台風の速度が上がり、東海や関東では通勤・通学時間帯の直撃を避けられる可能性が出てきたが、交通の乱れが残る恐れがある。

　19号は13日午前7時の時点では、鹿児島県枕崎市の西南西約60キロの海上を時速25キロで東北東へ進んだ。中心気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートル。北側280キロ以内と南側220キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、半径700キロ以内が15メートル以上の強風域。

　14日午前6時までの24時間雨量は多い所で、四国450ミリ、近畿と東海400ミリ、中国と北陸250ミリ、九州と関東甲信200ミリ、東北150ミリ。その後、15日午前6時までの24時間には北陸100〜150ミリ、東北と北海道50〜100ミリと予想される。土砂災害や河川の増水に警戒が必要。　

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141013-00000014-jij-soci

気象庁予報課の佐々木洋主任予報官は、午前１１時１５分から記者会見を行い、「台風１９号は今後、速度を上げながら西日本から東日本、さらに北日本へと進む。日本海側も含めて台風の中心から離れた地域でも風が非常に強まるため、暴風や高波に厳重な警戒が必要だ」と述べました。

このなかで佐々木主任予報官は「台風１９号は今後、速度を上げながら西日本から東日本、さらに北日本へと進む。日本海側も含めて台風の中心から離れた地域でも風が非常に強まるため、暴風や高波に厳重な警戒が必要だ。西日本と東日本では局地的に猛烈な雨が降るおそれがあるため、土砂災害や洪水、低い土地の浸水にも厳重な警戒が必要で、台風の進路に当たる地域の湾や沿岸では高潮にも警戒してほしい」と述べました。

佐々木主任予報官は、「台風は中心の気圧が下がって温帯低気圧への変化が始まっているものの低気圧として発達し、より広い範囲で風が非常に強くなることがあり警戒が必要だ」と指摘しました。

そのうえで、「地元の気象台や自治体が発表する情報に注意するとともに、今いる場所でどんな災害が起きやすいのかも注意し、風や雨が強まる前に早めに安全を確保してほしい。海岸や増水した川、用水路など、危険な所には絶対に近づかず、十分に注意してほしい」と呼びかけました。

大型の台風１９号は西日本の南岸を東寄りに進み、午後２時半ごろ、高知県宿毛市付近に再び上陸しました。

西日本や東海などの広い範囲で風や雨が強まり、気象庁は暴風や高波、土砂災害、浸水などに警戒するよう呼びかけています。

気象庁の発表によりますと、大型の台風１９号は、１３日朝、鹿児島県枕崎市付近に上陸して九州南部を通過し、午後２時半ごろ、高知県宿毛市付近に再び上陸しました。

午後２時には１時間に３５キロの速さで東北東へ進んでいるとみられます。

中心の気圧は９７５ヘクトパスカル、最大風速は３０メートル、最大瞬間風速は４５メートルで、中心の北側２８０キロ以内と南側２２０キロ以内では風速２５メートル以上の暴風が吹いています。

この時間、九州と四国のほぼ全域と中国地方の一部が暴風域に入っています。

今回の台風は中心から離れた地域で風が強いのが特徴で、西日本の広い範囲で風が強まっています。

▽高知県の足摺岬では午後１時半ごろに３０．１メートル、▽神戸市では午後１時前に２１．９メートルの最大瞬間風速を観測しました。

西日本の太平洋側や東海などでは発達した雨雲が流れ込み、各地で激しい雨が降っています。

午後２時までの１時間には、▽高知県の四万十町窪川で７４．５ミリ、▽徳島市で５４ミリの非常に激しい雨を観測しました。

宮崎県の多いところでは１１日の降り始めからの雨量が５００ミリを超え、土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があります。

宮崎県では川が増水し、氾濫の危険性が非常に高くなっている地域があります。

台風はこのあと速度を上げながら中国・四国地方や近畿に接近し、１３日夜遅くから１４日の朝にかけて東日本や東北にも近づく見込みです。

１３日は西日本の太平洋側を中心に猛烈な風が吹き、１４日にかけて東日本や北日本でも広い範囲で風が強まる見込みです。

１４日にかけての最大風速は▽九州と四国、近畿、東海、それに東北で３０メートル、▽鹿児島県奄美地方と中国地方、北陸、関東甲信、伊豆諸島、それに北海道で２５メートルから２８メートル最大瞬間風速は３５メートルから４５メートルに達すると予想されています。

九州南部や大分県、それに四国の沿岸では波の高さが９メートル以上の猛烈なしけが続き、１４日にかけて近畿と東海の沿岸、それに伊豆諸島でも猛烈なしけとなる見込みです。

１３日は西日本と東日本の広い範囲で雷を伴って１時間に５０ミリ以上の非常に激しい雨が降り、太平洋側を中心に、局地的には１時間に８０ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。

１４日の昼までに降る雨の量はいずれも多いところで▽近畿と東海で４００ミリ、▽四国で３００ミリ、▽中国地方と北陸で２５０ミリ、▽関東甲信と東北で２００ミリ、▽九州北部と北海道で１００ミリなどと予想されています。

さらに、北海道では１４日の昼から１５日の昼にかけて、多いところで５０ミリから１００ミリの雨が降ると予想されています。

気象庁は、暴風や高波、土砂災害、大雨や高潮による浸水、川の氾濫などに警戒するとともに、台風から離れた地域でも落雷や竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。

昔は台風がくると雨戸を閉めたもんだが今は閉める家が少ない。
温暖化で台風がっていう意見があるが昭和３０、４０年代の台風の方がとんでもなく大型だった。

本当に強い台風は東に流れずに北上することは物理で考えてもわかることです。

この手の似非科学的態度はどっかの特任大学教授に通じるものがあるな。

自転によるコリオリの力、そこから偏西風と北半球における台風の逆時計回り、そして上昇気流の強さによる高緯度へ向かう力から物理的に考えられると思っていましたが、間違っていました。

申し訳ありません。

大したことは無かったなｗ