http://www.asyura2.com/14/jisin20/msg/224.html
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台風18号で神奈川県鎌倉市は高波に襲われた。19号もさらなる警戒が必要だ
米軍も警告 3連休直撃“殺人台風” 専門家「あと6〜7個襲来」
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20141010/dms1410101532019-n1.htm
2014.10.10 夕刊フジ
殺人台風が2週連続で日本列島を襲いそうだ。3連休となる週末から週初にかけて大型で猛烈な台風19号が九州から西日本、そして関東をなめるように北上する可能性がある。気象庁より正確と言われる米国ハワイの米軍合同台風警報センター(JTWC)では、ケタ違いの威力を持つ「スーパー台風」と警戒しているだけにただ事ではない。
死者9人、行方不明3人(8日現在)を出した台風18号の爪跡が癒えないなか、再び猛烈な暴風雨が襲ってくる。
気象庁によると、19号は、連休が始まる11日には、非常に強い勢力で沖縄に接近。12日以降は東日本や西日本に影響が及ぶ恐れがある。
10日午前9時現在、沖縄の南の海上を時速約10キロで北に進み、中心気圧は920ヘクトパスカル、最大風速50メートル、最大瞬間風速70メートルという凶暴さ。中心から半径560キロ以内が風速15メートル以上の暴風域というから尋常ではない。
この19号について、JTWCは「スーパー台風」と警告している。スーパー…とは、JTWCで用いられる台風の強さの分類「1年間で最も強いクラスの台風」を表す「Super Typhoon」からきたもので、通常より、最大風速が大きいのが特徴だ。
「日本で、年に1度くるかこないかの最大クラス、一般的に『猛烈な』と表現される台風が最大風速54メートル毎秒(10分間の平均)。『スーパー台風』はそれを上回る最大風速59メートル毎秒以上を指す」(気象学者)
関東・東北などで死者・行方不明者が2000人近くにのぼったカスリーン台風(1947年)の最大風速が45メートル毎秒だったことを振り返ると、とてつもない規模になる。
元神戸海洋気象台職員で、気象研究家の弊洋明(へい・ひろあき)氏は、台風の巨大化について「この100年間で、海水温は平均0・5度上昇し、台風が発達しやすい環境が整いつつある。さらに日本近海は0・7〜1・5度と温度の上昇幅が大きい。地球温暖化で気候が変化し、日本が亜熱帯化しつつあることが関係している」と解説する。
「年平均(1〜12月)の台風の数は約26個のため、統計でいけば、後6〜7個は発生する可能性がある。12月まで気を抜けない」と弊氏。
最悪の事態を避ける備えが必要だ。
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台風19号 沖縄接近へ、暴風・高波に厳重警戒
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2319748.html
大型で非常に強い台風19号は沖縄の南の海上を北上しており、11日から12日にかけて沖縄地方に接近する見込みで、暴風や高波に厳重な警戒が必要です。
大型で非常に強い台風19号は、沖縄の南の海上を1時間に10キロの速さで北へ進んでおり、現在、大東島地方と沖縄本島の一部が強風域に入っています。
中心の気圧は920ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートルで、中心から半径190キロ以内は25メートル以上の暴風となっています。大東島地方では海上は大しけとなっており、すでに強い風が吹いています。住民は、窓ガラスに木の板を打ち付けるなど対策を行い台風の接近に備えています。
台風は今後も非常に強い勢力のまま北上し、11日から12日にかけて沖縄地方に接近する見込みで、暴風や高波に厳重な警戒が必要です。(10日11:30)
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