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大人も吹き飛びそうな強風/(C)日刊ゲンダイ
今週末には「台風19号」上陸 年内さらに6個直撃にも現実味
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/153893
2014年10月7日 日刊ゲンダイ
6日午前、台風18号が関東を直撃した。通勤時に暴風雨に見舞われたサラリーマンも多いはずだ。10月にここまで大きい台風が日本列島を直撃するのは珍しいが、台風18号が去ったからといって、「やれやれひと安心」とは言ってられない。今週末の3連休も新たな巨大台風が日本を襲う可能性がある。
18号の動きに気を取られて気がつかなかった人が多いかもしれないが3日午後、マーシャル諸島で台風19号が発生した。「スズメバチ」と名付けられたこの台風は、18号の後を追うような進路で進んでいるから不気味だ。ウェザーマップの気象予報士・高橋和也氏がこう言う。
「台風19号は今週半ばまで発達を続け、非常に強い勢力を保ったまま北西に進むとみられています。まだ詳しい進路が定まっていませんが、今週末の3連休に日本に上陸する可能性を考えておいた方がいい。十分に警戒してください」
■90年11月下旬には和歌山に襲来
台風シーズンといえば、8月から9月がピーク。大型台風が10月中に2度も日本を直撃するのは珍しい。今年は、日本近海の海面水温が例年より2度前後高く、温かい水面から絶えず水蒸気が供給されることで、“大型台風”になりやすい傾向があるというが、実は、台風の発生自体は例年と比べると少ないという。
「統計的に1年間に発生する台風の数は決まっていて、26〜27個です。今年は先週になってようやく19個目ですから、まだあと6個くらいは、台風が発生すると考えていいでしょう。1990年の11月下旬に和歌山県を台風が直撃して大騒ぎとなりましたが、最近は約5年周期で秋が深まった頃に台風が上陸する傾向があります。09年10月にも台風が日本列島を襲いました。今年は12月くらいまで台風の直撃があるかもしれません」(高橋和也氏)
秋の台風は上空の偏西風に流されながら日本列島を通過する。動きが速く、進路が決まると軌道が変わりにくいという。8日には台風19号の規模と進路が見えてくるというから、週末の3連休に旅行を計画している人は天気予報をマメにチェックした方がいい。
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