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3・11クラスの大地震が起きるのか…/(C)日刊ゲンダイ
御嶽山噴火は「関東大震災」「南海トラフ地震」の引き金だ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/153772
2014年10月2日 日刊ゲンダイ
御嶽山の噴火は大地震の予兆なのか。
気象庁は30日、「火山性微動の振幅が大きくなっている」と救助を断念。専門家によれば、火山の噴火と地震は密接な関係があるというのだ。
3.11の東日本大震災の2カ月前、霧島山・新燃岳(鹿児島)が噴火。1950年の三原山噴火後、53年11月に房総沖地震が発生。04年9月の浅間山噴火の翌月、新潟中越地震が起きている。
元前橋工科大教授の濱嶌良吉氏(地殻変動解析学)は「1979年の御嶽山噴火の5年後、長野県西部地震(M6.8)が起きている。その地震で御嶽山の一部に山体崩壊が見られた。噴火との関連が考えられます」と言う。
濱嶌氏によれば、御嶽山─富士山は、ともに太平洋プレートの上にあり、2つの山には関連性があるという。
「御嶽山は同プレートの先端に当たり、直線上の富士山に影響を与えるとみています。その富士山は地震と密接なかかわりがある。1703年の元禄関東地震の4年後に富士山が噴火しました。御嶽山→富士山→首都直下地震の連鎖も心配です。御嶽山の周辺は、中部地方を襲った天正地震(1586年)の震源地も重なるので不安要素は絶えません」(濱嶌氏)
■内陸直下型地震の可能性
御嶽山は南海トラフ地震に影響するユーラシアプレートにもかかっている。このユーラシアプレートは下に潜り込んでいるフィリピン海プレートの影響で不気味な動きがみられるという。
立命館大環太平洋文明研究センター・歴史都市防災研究所の高橋学教授は、御嶽山と「南海トラフ地震」との関連を指摘する。
「御嶽山の噴火は、南海トラフ地震に影響するフィリピン海プレートの圧縮を受けて生じているのです。同様の力を受けて、九州では、桜島、霧島新燃岳、口永良部島などで噴火が始まっています。また、大阪を南北に貫く上町断層、生駒断層(大阪)、花折断層(京都)、琵琶湖西岸断層(滋賀)、養老断層(三重・岐阜)、伊勢湾断層などの活断層が、内陸直下型地震を起こしかねません」
日本列島が動き出している。
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