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3・11(写真)以降地震活動は活発化している/(C)日刊ゲンダイ
埼玉・栃木で5弱…専門家に聞いた「首都直下」は近いのか?
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/153430
2014年9月17日 日刊ゲンダイ
16日正午すぎに関東を襲った大地震。栃木県佐野市、群馬県前橋市、埼玉県熊谷市、加須市など広範囲で震度5弱、都内では千代田区、新宿区で震度4を観測した。震源は茨城南部でマグニチュード5.6だったが、この震源に注目したい。3.11以降、地震活動が活発化し、首都直下地震の想定震源域でもあるのだ。
元前橋工科大教授の濱嶌良吉氏(地殻変動解析学)によれば、今回の震源にあたるフィリピン海プレートの最北端と太平洋プレートとの境界部分で今年、地震が頻発しているという。
「5月5日(M4.2)の茨城南部の地震をきっかけに、プレート境界周辺での地震が続いています。先月24日に埼玉県加須市で震度4を観測した地震も同じ場所で発生しています。しかも地震が起きるたび、接触部分が内側にもぐりこんでいる。いずれ圧力で耐えきれなくなり、沈み込んだプレートが一気にはね上がる可能性があります」
茨城が震源なのに、埼玉、栃木、群馬県まで震度5弱を観測したのは、今回の震源地と、千葉―新潟を横断する「柏崎千葉構造線」が一部重なっているからだ。しかも、同構造線は、複数の構造線と重なっている。
そのひとつである「東北マイクロ構造線」が、今月3日の日光市での震度5弱をはじめ、このところ、栃木県北部で地震が頻発している原因なのだという。
「さらに、柏崎千葉構造線は、首都直下地震を引き起こす『東京湾北縁断層』にもかかっています。両構造線とも、3・11以降、活発に動いています。近い将来、大地震を引き起こす可能性があるため、注意が必要です」(濱嶌氏)
これだけ地震が続くと安閑としていられなくなってくる。
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