http://www.asyura2.com/14/jisin20/msg/109.html
Tweet |
平城京跡に2回の噴砂 南海トラフ地震の痕跡の可能性
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG2201U_S4A820C1CR8000/
2014/8/22 20:37 日経新聞
奈良文化財研究所は22日、奈良市の平城京跡で、地震の液状化現象で、地下から水や砂が噴き出す「噴砂」の跡が見つかったと発表した。噴砂は2回起きており、村田泰輔研究員は「いずれも奈良時代以降に起きた南海トラフ巨大地震の痕跡とも考えられる。震度5以上の強い揺れだったのでは」としている。
発掘したのは、平城宮跡の西にある研究所庁舎の建て替え現場。奈良時代(8世紀)以降の土が堆積した厚さ約1メートルの土層断面に、粒の細かい黄色い砂による長さ30センチ前後の噴砂跡が3本見つかった。
3本の上部は、水平につながるように砂が堆積。噴き出した砂や水が、当時の地表面を覆っていたことが分かる。上層の新しい噴砂跡は、出土した青磁器の年代から14世紀以降とみられる。
一帯は平城京造営時、当時の秋篠川を埋め立てて整地し、道路などに使われた。これまでの調査で、埋め立ての際に枝葉を敷き詰めて地盤を補強した「敷葉工法」の跡も確認されている。〔共同〕
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。