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米国の電子投票システム、ずさんなセキュリティ
http://www.asyura2.com/14/it12/msg/129.html
投稿者 tk 日時 2015 年 4 月 21 日 12:33:02: fNs.vR2niMp1.
 

http://security.slashdot.jp/story/15/04/20/0550224/

米国の電子投票システム、ずさんなセキュリティ

あるAnonymous Coward 曰く、

バージニア州の選挙管理委員会が、これまで投票に使われていた電子投票機について、セキュリティ面で大きな問題があったことを発表した。使用されていたのは「The AVS WINVote」という機械で、「admin」や「ABCDE」、「shoup」などの簡単なパスワードでログインすることが可能だったという。投票結果を格納したデータべースを変更することもできる状態で10年間使われ続けてきたという(Ars Technica、GIGAZINE、Slashdot)。

さらに、使用されていたOSはWindows XPで2004年からセキュリティパッチが適用されていない、接続されている無線LANの暗号化にはWEPを使用、ファイアウォールはなし、と完全ザル状態。この機械を使用していたのはバージニア州だけでなく、ペンシルバニア州やミシシッピ州でもこのハードが使用されていたとのこと。


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Re:そんなもんでいいんじゃない? (スコア:1)
by nemui4 (20313) 中立 on 火曜日 4月 21, @07:53午前 (#2800981) 日記

米国選挙と聞けば不正の二文字が頭をよぎるので、投票自体は結果に影響が少なそうなのでその辺もうどうでもいいからこうなってんのかな。
#金と声のでかい八゛力が勝ちそう。

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Re:そんなもんでいいんじゃない? (スコア:1)
by Anonymous Coward on 火曜日 4月 21, @09:14午前 (#2801003)

クリミアでの選挙は透明な投票箱に紙で投票
投票所で消印を打って、開票所で突き合わせる作業を公開で行って
それでもなお「不正が疑われる」と言ってたくらいだ。

西側の電子投票なんてそれとくらべたらはるかに「不正が疑われる」

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Re:そんなもんでいいんじゃない? (スコア:0)
by Anonymous Coward on 火曜日 4月 21, @07:59午前 (#2800982)

投票結果に影響が出るほどの大規模な不正を行うことを考えれば、紙と電子じゃ、やりやすさが段違いでしょう。

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Re:まだサポート期間内 (スコア:0)
by Anonymous Coward on 火曜日 4月 21, @09:14午前 (#2801005)

投票箱と同じ扱いにするなら無線LANなんて使わないでほしい。WEPとか何のギャグだよ。


Re:まだサポート期間内 (スコア:0)
by Anonymous Coward on 火曜日 4月 21, @11:24午前 (#2801066)

んだね。
完全なスタンドアロンならまだわかるが、
無線LAN使えるようにしてセキュリティがザルとか、正気を疑うレベル。

 

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コメント
 
01. tk 2015年4月21日 12:36:27 : fNs.vR2niMp1. : ZmWEEQ5Gow
https://twitter.com/rendaico/status/590099820540362753

れんだいこ
‏@rendaico

思うに開票マシーンは投票用紙に記入された議員名を読み取り仮に500枚票ずつの束にするのに使うのなら分かる。その後は人間がめくって確認し集計せねばならない。マシーンに集計させ、それを鵜呑みにして発表し検証させないなどと云うことがあって良い訳がない。選管の選管を作るぞと脅す一手だ。


2. 2016年9月22日 13:05:59 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8200]
World | 2016年 09月 22日 08:19 JST
関連トピックス: トップニュース
焦点:不正懸念残る電子投票機、米大統領選で4人に1人が使用へ

http://s1.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20160921&t=2&i=1154475387&w=644&fh=&fw=&ll=&pl=&sq=&r=LYNXNPEC8K060
 9月20日、米選挙に使われる電子投票機は不正操作などに弱く、紙による記録も残らないため正確に集計できないとの懸念が根強い。写真は米バージニア州マクリーンに設けられた投票所。2008年10月撮影(2016年 ロイター/Hyungwon Kang)

⁅ワシントン 20日 ロイター⁆ - 米選挙に使われる電子投票機は不正操作などに弱く、紙による記録も残らないため正確に集計できないとの懸念が根強い。それでも未だに広く普及しており、ロイターの調べによると、11月の米大統領選では国民の4人に1人が電子投票機で投票することになりそうだ。

今年はロシア情報機関系ハッカーが米政治団体にサイバー攻撃を仕掛けたとの疑いが浮上した。また、共和党大統領候補のドナルド・トランプ氏は選挙が「操作」される可能性を指摘しており、こうした中で、紙の記録によって検証できない老朽化したタッチスクリーン式の電子投票機が使われることになる。

ロイターが米国勢調査局、選挙補助委員会、選挙監視団体などのデータを分析したところ、全国民の25%に当たる4400万人の有権者が電子投票機を使う管区に住んでいる。この中にはジョージア、ペンシルベニア、バージニアといった激戦州も含まれる。

2008年の大統領選ではこの割合が31%だったが、12年は27%と、徐々に減ってきている。しかしミシガン大のコンピューター科学教授、アレックス・ホルダーマン氏は「全ての米国民が信頼できる投票技術にアクセスできるまで、まだ道のりは長い」と語る。

大半の電子投票機は寿命に近付き、問題を起こしやすくなっているが、議会は2002年以来、機器更新の予算を承認していない。直前の2000年の大統領選では、フロリダ州の再集計をめぐる騒ぎが起こり、老朽化したパンチカードやレバー式の投票システムの欠陥が浮き彫りになっていた。

一部の州では、資金がなくタッチスクリーン式を使い続ける貧しい地域と、投票用紙を処理する光学スキャン・システムに買い替えた裕福な地域との分断現象も起こっている。多くの専門家によると、後者の方が正確な集計が可能だ。

<疑わしい集計結果>

米選挙当局は、タッチスクリーン式が広く普及した2000年初頭から、欠陥に気付いていた。磁石や手のひらサイズの機器といった簡単な道具で投票結果の操作が可能なことが、調査で示されたからだ。

タッチスクリーン式の機械は06年の議会選挙におけるフロリダ州での投票など、いくつかの選挙で疑わしい集計結果を招いてきた。

08年以降、光学スキャンシステムへの切り替えのほか、タッチスクリーン式とプリンターを併用して紙の記録を残すようにしたり、郵送方式の投票に切り替えるなどの対策を取ってきた州もある。

選挙当局者らは、今なお使われているタッチスクリーン式機械はテストが繰り返されてきた上、投票作業員の訓練も強化されたため、10年前に比べて安全性が高まっていると主張する。また、インターネットに接続していないためハッカー攻撃も起こらないという。

実際、米国の電子投票機が大きなハッカー攻撃を受けた例は確認されていない。しかしセキュリティー専門家によると、投票を操作しようと思えばネット接続がなくてもメモリーカードを使ってウィルスを拡散させることが可能だ。それを防ぐには紙ベースのシステムに切り替えるのが一番だという。

(Andy Sullivan記者)

http://jp.reuters.com/article/us-ballot-idJPKCN11R07K?sp=true


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