http://www.asyura2.com/14/iryo4/msg/812.html
Tweet |
イタリア人外科医 頭部移植手術を計画[スプートニク日本語]
2016年02月02日 16:07
イタリア人外科医のセルジオ・カナベーロ氏は、世界初の頭部移植手術を計画している。カナベーロ医師の同プロジェクトは現在進行中で、今世界中で話題になっている。カナベーロ医師は研究を続けており、最新の実験結果を発表した。この結果は、頭部に脊髄を「接合する」可能性を裏付けているという。すでにロシア、中国、ベトナムを含む数カ国が、同プロジェクトに関心を表した。カナベーロ医師は、通信社「スプートニク」のインタビューで、新たな詳細について語った―
スプートニク:プロジェクトで何か新しいことはありましたか?
カナベーロ医師:最近私たちは、脊髄移植の可能性を証明することに成功しました。私たちは韓国でラットを使って頭部移植に関する一連の実験を行いました。ラットの脊髄は手術後も機能し続け、ラットは再び動くことができました。サルを使って行った同様の手術も、成功しました。私たちは最近ベトナムで実験を行うよう提案を受けました。これは世界で私たちの実験の重要性を理解する人が増え始めていることを物語っています。
スプートニク:ロシア人のワレリー・スピリドノフさんが、世界で初めて頭部移植手術を受ける患者として名乗りを上げました。プロジェクトにロシアが参加することについて、新しいニュースはありますか?
カナベーロ医師:私が話をしたロシアの同僚たちは、プロジェクトにとても関心を持っており、私は素晴らしい印象を受けましたが、ワレリーさんの手術費用は、まだ足りないのです。私は数人の大富豪に資金面での支援を求めました。
必要な資金が調達できれば、私たちは同プロジェクトを一緒に実現することができるでしょう。もしプロジェクトが必要な速度で進展したならば、私たちは2017年にも手術を行う計画です。
スプートニク:ワレリーさんは外国で手術を受けることができません。彼にとって唯一のチャンスは、誰かがロシアのプログラムに投資することだと思うのですが、そうですよね?
カナベーロ医師:その通りです。この手術はロシアで実施する必要があります。そのため私は、同プロジェクトに人々の関心を惹きつけるためにあらゆる努力をしているのです。たとえば、米国でこのような手術を実施するのは不可能です。米国の学者たちはプロジェクトへの参加を望んだでしょうが、米国にはプロジェクトの実現を阻止する法律家や人権擁護活動家がたくさんいすぎるのです。
http://jp.sputniknews.com/science/20160202/1534133.html
======================================================================================================
イタリア人外科医がロシア人プログラマーの頭を移植へ(スプートニクへのインタビュー)[スプートニク日本語]
2015年09月09日 13:41(アップデート 2015年09月09日 14:25)
ロシアのウラジミル市出身のプログラマーのヴァレリー・スピリドフノフ氏は世界で初めて頭部の移植手術を受けることになるかもしれない。2015年2月末、イタリア人外科医のセルジオ・カナヴェッロ氏は頭部移植手術を2017年に行う計画を明らかにしていた。
ラジオ「スプートニク」は手術を受けようというヴァレリー・スピリドフノフ氏にインタビューを行った。
Q:手術はいつ、どこで行われる予定ですか?
A:「カナヴェロ医師の考えでは全て計画通りにいって2年後。この時間はあらゆる科学的計算を技術的に確認し、プロセスの詳細を計画するのに絶対必要だ。
生きている人間に行う手術自体、医師と被験者が99%の成功を確信できて初めて出来るものであることは間違いない。
あまりに高価な安楽死の美しい映像をとるための手術を行うというのは、我々の計画には入っていない。手術を行う場所は私の知る限りではまだ決まっていない。」
Q:新たな体になったとき、何を最初にやりたいですか?
A:「休暇をとりたい! 今はまだたくさん仕事をせねばならないが、もう何年もバカンスをとっていないからね。
ただ正直いうと、自立性、独立性を取り戻すというプロセスは重病人にはきつい時間だ。それらを手にしたら、今ある自分より多少健康な人間が送る普通の生活がどれだけ素晴らしいものか、味わおうと思う。」
http://jp.sputniknews.com/science/20150909/871526.html
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。