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西脇院長(C)日刊ゲンダイ
ビタミンCと断糖療法を併用 副作用ほぼゼロの「ガン治療」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/159828
2015年5月16日 日刊ゲンダイ
東京・目黒の小さな病院「ハタイクリニック」に、いま全国からがん患者が押し寄せている。同院の西脇俊二院長の治療を受けるためだ。西脇院長は日本で唯一、「超高濃度ビタミンC点滴」と「断糖食事療法」を同時に取り入れることにより、次々とがん患者を救っているという。いわく「がんが消えた!」。しかも、「副作用はほぼゼロの代替療法」と胸を張る。手術や抗がん剤治療と何が違い、どんな作用が治療効果を上げるのか? 直撃した。
■がん細胞だけに作用する“天然の抗がん剤”的な働き
Q なぜビタミンCか?
「がん細胞に大量のビタミンCが作用すると、過酸化水素(H2O2)が発生します。これは酸化作用が強いため、がん細胞をやっつけます。実は抗がん剤も強い酸化物質です。ただし、抗がん剤はその強い酸化作用でがん細胞ばかりか正常細胞もやっつけてしまう。副作用です。ビタミンCの場合は事情が違います。正常細胞はカタラーゼという酵素を持っていてビタミンCが作った過酸化水素を水と酸素に分解します。つまり、がん細胞だけに作用し、正常細胞はやっつけない。まさに“天然の抗がん剤”的な働きをするのです」
がん細胞は糖質(ブドウ糖など)を主な栄養源として増殖することが分かっている。ブドウ糖とビタミンCは化学構造が酷似しており、がん細胞が飢餓状態(断糖状態)に陥ると、ブドウ糖の代わりに、非常によく似たビタミンCを真っ先に“食べてしまう”そうだ。
「そこで過酸化水素が発生してがん細胞を殺す──そう考えたのです」
西脇院長がこの治療法を始めたのは2007年、別の病院での勤務医時代のことだった。
Q 超高濃度の濃さは?
「普通の人が病気にならないためのビタミンCの必要量は5.5〜16.8マイクログラム/ミリリットルです。がんの治療のためには、これを3500〜4000マイクログラム/ミリリットルの高濃度になるようにして投与します」
寝不足状態や喫煙のあとはビタミンCの血中濃度が上がらないので注意が必要。点滴時間は1時間半〜3時間程度。料金は、初回は25グラム1本1万800円。以降はがんの大きさに応じて50グラム1万8360円〜。
Q 何回で効果が出るか?
「点滴を単独でやる場合、週に3回以上を勧めています。合計30回を超えたあたりから効果が見え始めます。早ければ約1カ月で腫瘍マーカーが下がり始め、2カ月半で転移したがんが消えた人がいました。抗がん剤との併用も大丈夫です」
■治療中は徹底的に“糖質カット”した食生活
Q 断糖の方法は?
「ご飯は食べません。パンも麺類も野菜もゼロ。果物もなし。断糖療法は、いわゆる糖質を徹底的にカットする食事療法です。前述したように、糖質を取ると一番先にがんに“食べられちゃう”からダメ。糖質を断って、がん細胞を“お腹がすいた状態”にして、ブドウ糖にソックリのビタミンCを食べさせる! 断糖があってこそ、ビタミンC点滴の効果が上がるというわけです」
治療中は肉、魚、卵、豆腐中心の食生活だ。
Q どんながんに効果?
これまで、子宮体がん、胃がんの再発、上顎洞がん、下咽頭がん、卵巣がんのほか、肝臓、大動脈リンパ節などに転移したがんが消えたという。
「がんの部位は関係ないと思います。ただし、画像検査でがんが消えたからといってすぐに断糖をやめると、がんが復活した例がありました。消えても半年間は治療を続けてほしいですね。いずれにしろ、少なくともこの治療法で抗がん剤の副作用や闘病生活のQOLが上がることは明白です」
現在、毎週延べ50人ほどが治療を受けている。治療例は「ビタミンC点滴と断糖療法でガンが消える!」(KKベストセラーズ)に詳しい。
Q 副作用はゼロか?
「高濃度ビタミンCの副作用はないわけではありません。点滴中に眠気が出る、口が乾く程度。ごくまれに、ぶつけた時などにアザができやすくなるくらいです」
手術や放射線治療はない。検討してみる手はあるはずだ。
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