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「3人救えた可能性」 肝移植死亡問題 神戸の病院 外部報告書を公表
「神戸国際フロンティアメディカルセンター」(神戸市)で生体肝移植手術を受けた7人のうち4人が術後1カ月以内に死亡した問題で、同センターは26日、「4人のうち3人は救命できた可能性があった」とする外部の日本肝移植研究会の調査報告書を公表した。同センターは「いくつか誤った認識がある」と反論し、医療ミスや体制の不備を改めて否定した。
同センターは研究会に異議を申し立てる方針。中止している生体肝移植手術の再開については「報告書をさらに詳しく検討してから判断する」としている。
報告書では、生体肝移植手術を始めた昨年12月から今月5日までに死亡した4人のうち3人は移植を受けた患者の術前・術後管理などに問題があり、「救命できた可能性がある」とした。残る1人は救命は困難だったのに移植したと判断した。移植手術の必要性を評価する委員会の委員長が移植医だったため「客観的評価のためには好ましくない」とした。
同センターは移植医は常勤だが、循環器内科などは近くの神戸市立医療センター中央市民病院から応援を受ける体制で、報告書では「重大な合併症が起こりうる移植医療を担うには不十分」と移植手術の中止を求めた。
同センターの田中紘一院長は「センターは神戸市が進める医療産業都市構想の一環として、高度な医療を提供する専門病院を集積し、中心となる市民病院と連携する前提で整備された」などと体制の不備について否定した。各手術の状況を詳しく説明したうえで「適切に判断した」と反論した。
[日経新聞4月27日朝刊P.38]
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