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過剰な糖質の摂取がなぜ、「嫌気的解糖作用の亢進」がん発症を招くのか?
http://www.asyura2.com/14/iryo4/msg/510.html
投稿者 BRIAN ENO 日時 2015 年 4 月 17 日 16:10:36: tZW9Ar4r/Y2EU
 


過剰な糖質の摂取がなぜがん発症の原因になるのか?

については、
過去に数多くの説明をしていますが、
リクエストいただいたので、
ほんの一部ですが、
わかりやすい基本の部分のみを書きます。

可能であれば、
詳細は、
私の過去の投稿を参照願います。
その方が理解が進むと思います。


がんは細胞質の
「嫌気的解糖作用の亢進」で起きますが、

糖質を過剰に摂取すると、
本来、休眠中である細胞内の解糖系が、
過剰な糖質を処理(解糖)せざる負えなくなり、
休眠から目覚めます。
(体内では、糖を糖として留め置く(備蓄可能)量は決められています)

そもそも、
糖には「アルデヒド基」という「官能基」が組み込まれており、

これが強い毒性を、発揮するのです。
(他にもホルムアルデヒド、グルタルアルデヒド、アセトアルデヒド等猛毒の仲間が糖なのです)

したがって、
この猛毒である糖は、
体内で通常、0.4%〜1%未満の組成としてしか、
存在できないのです。

したがって、体重50キログラムの人で、
0.4%〜1%未満の組成でしか備蓄できません。

以下のような組成しかありません。

@血液中、体重50キロの人で、血糖値の標準値が01.%(血糖値100)ですから4g

A肝臓 50〜60g

B速筋(白筋) 250g

C骨格 ごく微量

D脳 1.3g

これ以上、糖を備蓄することはできないのです。
これ以上、備蓄すると、体内のたんぱく質が、糖により糖化して、
生体の危機を迎えるのです。

そうならなように、
インシュリンが、
現代人が好んで摂取する
糖質を中性脂肪に変換して、
過剰な糖質の摂取による、
体内組成の糖のパーセンテージを0.4〜1%未満にすべく、
頑張っているのです。


しかし、
人類のインシュリンの分泌は悲しいかな脆弱です。
やがて膵臓のランゲルハンス島のβ細胞が疲弊して、
現代人の過剰な糖質の摂取に耐えきれず、
衰えてしまい。

苦肉の策で、

糖を中性脂肪に変換させることなく、
小便の中にそのまま「糖」を忍び込ませて、
糖の体内組成0.4%〜1%未満を死守しようとします。
この状態を糖尿病と言います。


さらに、インシュリンは
嫌気的解糖作用の亢進とリンクしています。

なぜなら、
過剰な糖質の摂取が、
やがて、
インシュリンの分泌を衰えさせることを
理解しているので、
糖尿病になるより早く、
嫌気的解糖作用の亢進で、
がんを発症させることもあるのです。

ようするに、
がんを発症させて、
糖を処理(代謝)させて、
糖の体内組成である0.4%〜1%未満を死守しようとするのです。

さらに、糖質が過剰に摂取されると、
まるでダムが決壊したように、
解糖系の臨界が始まり、
嫌気的解糖作用の亢進が始まり、
がんの発症になるのです。

がん患者のほとんどが高血糖である事実や
糖尿病患者に
精密ながん検査をすると
ほとんどの糖尿病患者にがん細胞が発見できることを、
ご存知だと思いますが、

「糖尿病」と「がん」は「糖」の過剰摂取を原因にした「一卵性双生児」なのです。

どちらも、糖の体内組成を0.4%〜1%未満に死守する為の、
糖から、生体を死守する為の防衛反応なのです。

@糖尿病は、糖を小便で、排泄する方法で、
 糖の体内組成0.1%〜1%未満を死守する防衛方法

Aがんは、がん細胞を臓器の上皮細胞等
 細胞質内の解糖系の多い細胞にわざわざ宿らせて、
 過剰な体内の糖をがん細胞で代謝(処理)させて、
 糖の体内組成0.4%〜1%未満を死守する防衛方法。

ということです。

がん細胞はそもそも原核生物なのですが、
原核生物も、糖を摂取して嫌気的解糖を行い分裂しますが、
好き好んで、糖を摂取して代謝しているわけではなく、
環境内に糖があるとアルデヒド基で糖化されてしまうので、
糖化されないように、
糖を素早く摂取して、
エネルギーにして
乳酸に変換しているだけなんですよ。

もっと、様々な角度から、

過剰なる糖質の摂取が、
嫌気的解糖作用の亢進を招く
説明はしてありますので、

もっ詳しく知りたいなら、
私の過去の投稿をご覧ください。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. BRIAN ENO 2015年4月17日 16:15:40 : tZW9Ar4r/Y2EU : xeeQ8NNpCA
がんについて
http://www.asyura2.com/14/iryo4/msg/416.html
投稿者 BRIAN ENO 日時 2015 年 2 月 18 日 11:27:24: tZW9Ar4r/Y2EU

糖と生命体の歴史とあるべき姿
http://www.asyura2.com/14/iryo4/msg/418.html
投稿者 BRIAN ENO 日時 2015 年 2 月 20 日 10:07:14: tZW9Ar4r/Y2EU

癌の糖の異常な取り込みは、己の細胞が糖により糖化しないための防御反応である!
http://www.asyura2.com/14/iryo4/msg/423.html
投稿者 BRIAN ENO 日時 2015 年 2 月 23 日 09:46:08: tZW9Ar4r/Y2EU

医療崩壊 権威医療の糖質礼賛を斬る! 官能基「アルデヒド基」の毒性について
http://www.asyura2.com/14/iryo4/msg/471.html
投稿者 BRIAN ENO 日時 2015 年 3 月 25 日 09:07:30: tZW9Ar4r/Y2EU

医療崩壊 つんく、おにぎりダイエットで発がんする! 何をやろうと自由だが・・・
http://www.asyura2.com/14/iryo4/msg/490.html
投稿者 BRIAN ENO 日時 2015 年 4 月 10 日 09:26:37: tZW9Ar4r/Y2EU


02. 2015年4月17日 18:14:56 : b5JdkWvGxs
>もっ詳しく知りたいなら、
私の過去の投稿をご覧ください。


書いてあることはどれも嘘八百の金太郎飴だね


03. どぶさいら 2015年4月20日 20:09:14 : loFw68yS.9s8U : m6cfM3qIBo

一連の糖質制限関連記事は、非常に参考になりました。

上記↑のように、反論する方もいらっしゃるので、なかなか決断できなかったですが、ネタ元と思われる江部先生の書籍(古本)を読み、また、玄米菜食を長年していたにもかかわらず現在体調を崩していることもあり、早速、糖質制限食を開始したところです。


04. 2015年4月21日 06:37:58 : b5JdkWvGxs
玄米菜食は危ないんだよ

糖尿病と肥満の人以外は糖質制限も危ない


05. BRIAN ENO 2015年4月22日 09:42:39 : tZW9Ar4r/Y2EU : xeeQ8NNpCA
穀物礼賛、玄米礼賛、菜食礼賛、糖質礼賛は、

穀物生産(今から1万2千年ほど前)のころから始まりました。

人類は、それ以前は、
狩猟採集でした。

狩猟採集の場合、

獲物は、その場しのぎの食以上のものでもなければ、
以下でもない。

大量の獲物をゲットしても、
常温保管できないので、
みんな平等に分け与えたので、
富もうまれず、
身分もうまれず、
階級もうまれず、
すこぶる平等な社会を形成していたのです。

それは、

その日暮らしの、
言ってみれば、
極端な話、
ギャンブルのようなものでした。

いくら狩猟の技術を向上させても、

獲物が近くにいなければ、
どうにもならないという
普遍的な真理を重々承知していました。

だから、
狩猟採集時の人類は、
現実主義者でした。

たとえば、
何かにすがったり、
天にお祈りしたり、
しても、
いっこうに獲物が現れない
普遍的な事実をしっていました。

しかし、
このトレンドが、
180度変わる自体が発生したのです。


今から1万2千年頃から
始まる
穀物(小麦)の生産です。

穀物は、

長期常温保管に、
適しており、

すぐさま、
穀物は、
富に変貌し、

穀物の多寡が、
富の多寡に変貌し、

穀物を多く所有する人間が、
支配力を行使し、

穀物の生産と
穀物の備蓄が、
定住社会を構築し、

穀物を多く所有する
穀物を多く栽培生産する人間が、
その定住社会の支配者になっていきました。


穀物生産、
常温保管可能な穀物の備蓄が、

支配者と被支配者の関係を構築したのです。

こうして、
人間の身分、階級、序列、差別の概念がうまれたのです。

やがて、
穀物が、
今で言う「マネー」の機能を発揮し始め、


穀物の略奪を目的とした、
穀物の栽培生産可能な土地の略奪を
目的とした争い(戦争)が勃発し、

覇権の交代が起きました。

そんな中で、

人類は本来の肉食(ギャンブル性の高い)を遠ざけ、

いつでも、安定的に食うことのできる穀物(糖質)に
食をシフトし始めた。

支配者は、

穀物を武器に大衆を支配できることを知り、

肉食を禁じたり、
穀物礼賛を
支配手法の一環として採用し始めた。

穀物が支配の道具になり
穀物が支配の武器になった瞬間である。


ここまできたら、

穀物礼賛で大衆を洗脳し、
馬の鼻先にニンジンではないが、

「大衆の鼻先に穀物」を推進した。

この状況と反対に、

本来、摂取すべきでない、
「穀物(糖質)」を摂取し始めた人類は、

血糖値の思わぬ上昇により、
糖尿病、がん、動脈硬化、感染症、奇形出産
脳卒中、心筋梗塞、虫歯、炎症体質等
様々な疾患に侵されるようになり、

呪術師、祈祷師等が今でいう医者の走りのような
仕事を開始した。

さらに、呪術師、祈祷師らの医者の走りのような
連中が、
こぞって、当時の支配者の意をくみ
穀物、菜食、の礼賛を行った。

さらに、

穀物は天候に左右されたり、
するので、

ある種の呪術師、祈祷師や今で言う宗教家のような
連中が現れ、
彼らも支配者の意をくみ、

穀物礼賛、菜食礼賛を行い、
それを、ある種の信仰にまでレベルアップさせて、

穀物摂取や菜食摂取を推進し、
反対に、
本来、人間が食べるべき肉食を
タブーとしてきたのである。

いまだに、

穀物礼賛、玄米礼賛、野菜礼賛、菜食礼賛、は、
当時の呪術師、祈祷師や教祖の
インパクトをこの
21世紀にも残しているのである。

糖質礼賛は、

1万2千年前の支配者も、
呪術師、祈祷師や穀物信仰の教祖も、

支配の道具として、
支配の武器として、

科学ではなく
信仰として、
大衆に刷り込み
植え付けたものだが、

この21世紀の初頭の日本国においても、

太古の穀物礼賛の信仰として、
色濃く
支配していることを、

如実に感じる今日この頃でございます。

偉大なる

穀物信仰、

糖質信仰、

「糖質信仰は永久に不滅です!」

読売巨人軍

長嶋茂雄

あっぱれですね。


06. 2015年4月22日 20:25:59 : b5JdkWvGxs
狩猟採集民は肉は余り食べないんだよ

食べ物の8割は果物、芋や炭水化物

肉を沢山食べると癌になるからすぐに淘汰されてしまう


07. 2015年4月22日 20:26:48 : b5JdkWvGxs

● 動物性食品は癌の最大の要因であり、この食習慣を止めれば、癌ばかりか、
    心臓病・脳梗塞・糖尿病・骨粗鬆症・関節リウマチ、
    ほかの様々な自己免疫疾患・アルツハイマー病・白内障・加齢黄班変性(AMD)など、あらゆる病気を予防し、
    回復させることができる。
  
● 肉や牛乳の動物性タンパク質が癌を促進させる。
  
● 動物性食品は『腫瘍の成長』を増加させるが、植物性食品は『腫瘍の成長』を減少させる。
  
● 動物性食品の摂取が癌の最大の要因である。
http://cancer-treatment-with-diet-cure.doorblog.jp/archives/43956549.html

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