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「糖質」も「酒」も摂取するな!
どちらも人間をその「依存症」にし、
人間を「堕落」させ「病弱」にし「糖化」させ、
がんや糖尿病に導き、最後には死に至らしめる!
ほとんど知られていないが、
アルコールの
糖化(実際には糖化と定義しないのだが・・)
について、少しだけ書く。
何度も書いているが、
アルコールの基本から書いていく、
まず、
アルコール自体が、
ほとんど植物(穀物や果物他)由来で、
我々生体にとって有害で毒性の強いものであることを
知っていただきたい。
植物から精製したものや
植物から抽出したものは、
ほとんどが、
人体に有害なものばかりである。
そして、
アルコールは、
「血液脳関門」をかいくぐり、
ニューロンに侵入し、
直接、ニューロンに作用する。
脳関門をかいくぐり、
ニューロンに侵入するものの特徴は、
以下のようになる。
1.植物由来である
2.強い依存性を発揮する
3.ニューロンを最終的に破壊する
さらに、具体的には、
以下のような物質がある。
1.糖
2.トルエン
3.アルコール
4.カフェイン
5.各種麻薬
6.ニコチン
7.グルタミン酸ナトリウム
8.向精神薬
ご存じのように、
全て、人間に対し依存性を発揮し、
人間を怠惰にし、
堕落させ退化させるものばかりである。
余談だが、
今、製薬会社では、
狂ったように
「脳関門」をかいくぐる薬の開発に
熱中している。
理由は簡単だ、
全ての医薬品に依存性を付加価値として
植え付け、
患者をその薬の依存症にすることを
まじめに考えている。
精神疾患では、
ほとんど、
この目論見は進行中あるいは、
成功していて、
精神疾患関連の薬の売り上げは、
右肩上がりを呈しており
すこぶる堅調である。
話をアルコールの話に戻す。
既に述べたように、
アルコールには、
アルコールそのものに
強い毒性があり、
強い発がん性を持っているし、
強い依存性があるのである。
例によって、
権威の刷り込みは、
この毒性が強く、
発がん性も強く、
さらに依存性が強いと、
酒はどんどん売れ続けるし、
酒飲みは、どんどん心身の病気になるし、
依存症患者はどんどん増え続けるから、
願ったりかなったり状態になる
非の打ちどころのない飲料なので、
「酒は文化だとか、
酒を飲まないやつは可哀そうだとか、
酒は飲まなきゃ損とか、
酒は人間しか飲まない、
豚が酒を飲むか?
酒は人間の心だ!」
などと、
例によって子ども騙しの
能書きで、
「飲酒のススメ」の刷り込み、
洗脳に余念がない・・
しかし、実態は逆である。
酒を飲むと、
アルコールが、
脳関門をかいくぐりニューロンに作用する。
まずは、
大脳新皮質を、
麻酔のような効果で
マヒさせる。
この間、
大脳新皮質の脳(ニューロン)は、
手枷足枷で、
身動きとれない・・
本来、
ニューロンは、
うまれてから死ぬまで、
寝ている時も
起きている時も
動き続けなければならない・・
しかし、
酒で無理やり制止させられる。
ニューロンは麻酔や酒で、
制止させられると、
損傷を受け、
元に戻らなくなる。
脳の損失、損傷、
退化である。
あなたの、
周りにも大酒飲みの人が、
いると思うが、
そういった大酒飲みの人と、
会話をしたらわかると思うが、
ほとんど、
頭の切れが
年齢の割には
悪くなっているのを感じるだろう。
たとえば、
反応が鈍い、
頭の回転が遅い、
頭のキレが悪い人ばかりである。
こういった人は、
そうとうニューロンの破壊がみて取れる。
これは来るべき、
精神疾患の前兆症状であるのだが・・
それは別の機会に書く。
こうやって、
酒が人間の脳をジワジワ攻撃し破壊し退化させるのである。
さらに、
酒は本来、
生体に有毒なので、
解毒する必要がある。
その解毒の過程で、
あの恐るべき、
「アルデヒド基」を
官能基にもった
「アセトアルデヒド」が、
生成される。
ご存じのように、
これは、糖(グルコース)にも官能基として
組み込まれているやっかいもので、
猛毒である。
これが、
二日酔い、
頭痛、
吐き気、
不眠、
興奮、
の原因になる。
体内において、
毒物が侵入すると、
生体は、
交感神経が亢進する。
交感神経の亢進が、
免疫系の顆粒球を大量に呼び込む、
顆粒球が大量に呼び込まれると
粘膜を中心に細胞の破壊が始まり
炎症が発生し、
活性酸素が大量に発生する。
私は、酒をまったく飲まないが、
大酒を飲んだ翌日の朝に
鼻をかむと
色のついたどろりとした
鼻水が出る場合があるそうだが、
それは、アセトアルデヒドにより、
交感神経が亢進して、
免疫系の顆粒球が呼び込まれ、
鼻粘膜で、
細胞を傷つけ
炎症を起こして
活性酸素が発生したことを示すのである。
さらに、
交感神経の亢進が、
嫌気的解糖作用の亢進を招き、
がん細胞を産む・・
この二日酔いの状態は、
人間の本来の体調からすると、
最悪の状態なのである。
がんをはじめとする様々な疾患の土壌に
なるのが、この二日酔いの瞬間なのである。
もし、
お酒を飲んで、
顔が赤くなるような人が、
二日酔いを頻繁に体験しているとしたら、
間違いなく、
酒由来のがんになるのは必至である。
前置きが長くなったが、
今日の本題に入る。
アルコール無毒化の過程で、
生成される「アセトアルデヒド」は、
これは、糖質ではないが、
グルコース(アルドース)等と
同じ官能基「アルデヒド基」を持っているので、
グルコースとある意味では、
性質は似ている。
もちろん、
ホルムアルデヒド等の毒劇物とも似ている。
※同じ官能基を持つ物質は、
炭素の数が多少違っても
同じような性質を持つという鉄則がある。
この「アセトアルデヒド」は、
その官能基である「アルデヒド基」により、
生体のたんぱく質やアミノ酸と化合して、
生体の細胞を硬化させ水分を奪い酸化させ、
老化させ、最終的には細胞を破壊するのである。
お酒の場合、
江部先生のような糖質制限推進派の医師は、
「ウイスキーや焼酎など、
糖質の低いお酒ならいいでしょう!」
というスタンスだが、
私は、違う。
酒を飲む人は、
その酒が糖質の低いお酒であったとしても、
食事において糖質制限していたとしても
確実に、全身における
「糖化反応(いちおう、そのように定義させてもらう)」が、
著しく進行するのである。
だから、
「俺は食事で糖質制限しているし、
酒は糖質の低い酒を飲んでいるから、
俺の身体は糖化なんかしないもんねえ〜!」
というのは、ありえない。
単なる無知である。
酒は人間を怠惰にし、
堕落させ、
懐具合を必要以上に悪くさせ、
対人関係の災いのもとになり、
やがて、
あなたの脳や心や身体を破壊し、
あなたを滅ぼすものとなるだろう!
〜今日のまとめ〜
1.アルコールそのものも生体に強い毒性をもち
強い発がん性がある。
2.アルコールは脳関門をかいくぐりニューロンに侵入し、
強い依存性を発揮し、ニューロンを破壊し
脳を機能停止に追い込み後戻りできなくする。
3.アルコールは代謝の過程で
有毒な「アセトアルデヒド」を生成する。
4.アセトアルデヒドはアルデヒド基を持つので、
強い毒性を持ち、生体のたんぱく質を破壊する
※強い糖化反応的な作用を促す
5.アセトアルデヒドは発がん性が強く、
二日酔い、頭痛、興奮、不快、不眠、
交感神経の亢進と顆粒球の呼び込みで炎症を
促し、細胞粘膜に損傷を与え、活性酸素を大量に発生させる。
6.酒を飲んですぐに顔が赤くなる人は、
アルコール由来のがんになりやすい。
心当たりのある人は、
賢明で、良識のある行動を願います
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