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糖はあなたの体重の1%未満しか存在しませんし、
糖はあなたの
骨や肉や内臓や脳や神経やホルモン等
の素材になることができません!
糖は、本来、体内合成(糖新生)で賄うものであり、
決して摂取してはいけないものなのです。
ステロイド、インシュリン、糖は、
本来、人類700万年の歴史において、
体内合成で賄ってきたのです。
それらを、わざわざ、体外より摂取するから、
様々な心身の疾患になるのです。
昨日、糖に関する記事を書きましたが、
いまいち、簡潔さ、わかりやすさに欠けた文章だったので、
その反省を踏まえ、
今一度、
その内容を簡潔にまとめました。
1.ミトコンドリア・エンジンとは?
ヒトの
「生命維持」のエネルギー産生装置は、
「ミトコンドリア・エンジン」です。
そのミトコンドリア・エンジンの燃料は、
「脂質と酸素」(タンパク質と酸素)です。
通常、ほとんどを、脂質と酸素で賄います。
脂質は、体重の15〜16%を占めますので、
充分な量の蓄えがあります。
だから、2〜3日、
何も食べなくても
生命維持が可能なのです。
ミトコンドリア・エンジンは、
車で言えば「アイドリング」のようなもので、
24時間、365日、あなたが、
呼吸して生きている限り、
ずーっと動いています。
このアイドリング状態(ミトコンドリア・エンジン)が、
止まった時が死なのです。
このミトコンドリア・エンジンは60兆個の細胞のうち、
「赤血球」以外のすべての細胞で、
利用されています。
このミトコンドリア・エンジンを、
弱体化するのが、
悪名高き「糖」なのです。
糖を摂取すると、
高血糖になり、
血流が悪化し、
60兆個の細胞に、
栄養と酸素が行き届かなくなります。
さらに、細胞内に滞留する老廃物や代謝物
が滞り、二酸化炭素も滞留します。
そんな時、
一番、苦境に陥るのが、
ミトコンドリア・エンジンです。
糖尿病の患者さんが、
失明したり、
壊疽を起こして
足を切断するのは、
高血糖による、
血流の悪化により、
上記理由で、
患部のミトコンドリア・エンジンが動かなくなるからなんです。
ミトコンドリア・エンジンは、
生命そのものです。
ミトコンドリア・エンジンに
滞りなく、酸素と栄養(脂質)が、
持続的に供給され、
二酸化炭素と老廃物を回収できれば、
我々の健康と長寿は約束されます。
くれぐれも、
糖は摂取することなかれ!
糖尿病の患者さんの
ミトコンドリア・エンジンと
がん患者さんのミトコンドリア・エンジンは、
糖により、
ボロボロになり青色吐息で、
まるで、死を待つような状態になっています。
糖を摂取すれば、
動脈硬化が進行し、
ミトコンドリア・エンジンが痛みます。
(健康と寿命が侵されるのです)
糖の摂取→血流悪化⇒ミトコンドリア・エンジンの弱体化⇒死
(死の食)
糖を摂取しない食生活⇒豊富な血流⇒ミトコンドリア・エンジンの活性化
(長寿と健康の食)
2.解糖系エンジンとは?
ヒトが息を止めて踏ん張る時や、
細胞分裂が必要な時のエネルギー産生装置は、
「解糖系エンジン」で、
その燃料は「糖」になります。
解糖系というのは、
酸素があるのに酸素をわざわざ利用しないで、
糖を分解してエネルギーを得るメカニズムです。
これは、酸素がない時代にうまれた、
原始的で下等な、
原核生物のエネルギー産生装置です。
常識的に考えても、
酸素を使わないで、
糖を分解しただけの
エネルギー産生ってのは、
我々現代人に取ってみたら違和感を、
感じるエネルギー産生メカニズムですね。
我々のこの世では、
だいたい酸素を絡めて、
エネルギーを創るのが、
普通です。
イメージ的には、
酸素を使わない
くすぶり型の
エネルギー産生が、
解糖系の
エネルギー産生です。
イメージとしては、
不完全燃焼的なイメージかもしれません。
特にがん細胞(原核生物)は、
酸素を利用せず、
くすぶりながら
大量の糖を取り込み、
異常な勢いで、
がん細胞の増殖を行います。
まあ、これも、
実際にみると、
ダークな感じで、
くすぶりが臨界に達しているような
佇まいです。
言葉は悪いかもしれませんが、
不気味なたたずまいで、
増殖し、
脆い血管新生を行い、
がん患者の、
栄養やエネルギーを横取りして、
がん患者を衰弱させます。
話を戻す。
その不気味な解糖系(細胞質)は、
主に、
赤血球、グリア細胞、筋肉(白筋、速筋)、
骨髄、臓器の上皮細胞、皮膚、粘膜等で
多く利用されています。
そして、
我々人間の、
体内組成における
糖はたかだか1%未満です。
糖はいかなる生体においても有害なので、
糖の体内備蓄量は、
最小限(1%未満)に留められています。
糖は、通常はほとんど利用されません。
繰り返しますが、
息を止めて踏ん張る時と、
細胞分裂を促進させるときの
エネルギーがメインです。
赤血球が例外的に、
いつも糖を利用していますが、
その赤血球ですら、
4g程度の糖であなたの血液内は簡単に飽和してしまうのです。
(血糖値100)
その飽和量4gを超えるとインシュリンが追加分泌され、
過剰分の糖が、中性脂肪に変換され、
糖は、中性脂肪に変身させられ、
体内貯蔵されるのです。
たとえば、
あなたは、
毎日の日常生活で、
息を止めて、
何か重い物を持ち上げるような時はありますか?
そして、その結果、
翌日、
筋肉痛に襲われることはありますか?
肉体労働者でなければ、
もうそんなことはないはずです。
したがって、
糖は、
我々の体内で、
ほとんど利用されていないのです。
中年や老年になったら、
細胞分裂の速度も遅くなります。
従って、
細胞分裂に必要な糖も
どんどん不要になるのです。
ところがどうでしょう!
我々にとって、
糖は、
体内摂取の必要のない
身体であるのに、
何が悲しくて、
愚かにも糖質ばかり、
三度三度、
大いに、
摂取している。
そして、
それぞれに、
皮肉にも、
権威から刷り込まれ洗脳された、
理屈や大義名分が、
念入りにあるようである。
愚かにも大衆は、
権威の「糖礼賛」のでたらめの刷り込み洗脳に
いとも簡単に翻弄され
主食だからとか、
果物はビタミンが豊富だからとか、
ハチミツは健康に良いからとか、
オリゴ糖は便通に良いとか、
甘いものは脳のエネルギーになるとか、
スイーツは甘くてやめらないからとか、
スポーツにはスポーツ・ドリンクでしょうとか、
全部、まったく根拠のない、
権威のデタラメな刷り込みに
愚かな大衆は、
例によって権威妄信、
権威信仰だから、
簡単に騙される。
みなさん、
くれぐれも、
糖は摂取しないでください。
あなたの健康と幸福な人生の為に・・・。
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