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生命維持で一番重要なのは恒常性の維持である!血糖値の恒常性はほとんど無視されている!
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投稿者 BRIAN ENO 日時 2015 年 3 月 12 日 09:51:37: tZW9Ar4r/Y2EU
 

人類の生命維持において最も重要なのは「恒常性」である!

糖質満載の食事で血糖値の乱高下を三度三度の食事で起こしているあなたは、

生命維持で一番重要な恒常性を無視して生活していることになる。

やがて、あなたの心身はこの乱高下に耐えられず、

ある日、時限爆弾のように、

癌、糖尿病、動脈硬化による血管障害を発生させるのは必至である!


人間の生命維持でもっとも重要なのが、

恒常性の維持である。

このことについて、
99.99999%の人が意識していない。

あなたが洋服を着ている理由、
雨風しのげる建物に住んでいる理由、
夏になると冷房を使用したり、
熱いと汗をかいたり、
寒かったら暖房を使用したり、
厚着をしたり、
喉が乾いたら水を飲んだり、
腹が減ったら食事をとったり、
眠くなったら眠ったり、
など、自然にやっていることは、

すべて体内の恒常性を保つ為の
自然の動作であるが、
全部が全部意味があり、
生命維持に欠かせない、
恒常性に寄与している。

もっと詳しく言えば、
それらは、
何気ないことだが、

我々の体温を一定に保ったり、
血圧を一定に保ったり、
体内の水分量を一定に保ったり、
体内の代謝を一定に保ったり、
呼吸を一定に保ったり、
心拍を一定に保ったり、

という体内恒常性に役に立っている。

上記恒常性が、一定に保てなくなると、
生命維持が難しくなる。
場合によったら死に至る。

我々は恒常性の生物である。
恒常性の喪失すなわち死なのである。

上記の中に、
わざと、
血糖値の恒常性について書かなかった。

なぜなら、99.99999%の人が、
血糖値の恒常性を重要と考えてないからである。

血糖値の恒常性なんて必要ないだろう!とか、

血糖値が乱高下しても、

恒常性には問題ないだろう!

的な感覚しかもっていないのが、

99.9999%の人達の意見だろう。

だから、あえて書かなかった。


しかし、事実はまったく違う。

血糖値が上昇すると、
通常、
副交感神経が亢進するから、
少し眠くなるだろう。

これは、通常、
腹いっぱい食ったんだから眠くんなるのは、
当たり前だろう!
みたいに、かるくみられる。

さらに、
すい臓から大量のインシュリンが分泌して、
過剰な血糖を、
中性脂肪に変える営みがあるが、

これも、個人差があるが、
倦怠感を生じる。

しかし、

高血糖⇒インシュリン⇒中性脂肪合成 

の過程で、倦怠感が生じることは、
誰も意識しない。

ほとんどの人が、
高血糖⇒インシュリン分泌→血糖値下降⇒中性脂肪合成
で、倦怠感が生じることを知らない。


しかし、
血糖値の乱高下こそ、
人間の恒常性を破壊する大きなファクターになる。

血糖値の乱高下は自律神経にリンクするので、

自律神経の乱高下に結びつく。

高血糖により、
副交感神経の作用でアセチルコリンが分泌され、
倦怠感が生じ、

その後、血糖値が下がり過ぎると交感神経により、

アドレナリンが分泌し、興奮状態に陥る。

これなら、恒常性どころの騒ぎではないのである。

血管は血糖値の乱高下により、
グルコース・スパイクが進行、
三度三度の食事でグルコース・スパイクによる
動脈硬化が進み、
いつ、
血管障害が起きてもいいような準備を
あなたの血管は動脈硬化と言う武器を得て、
密かに続けるのである。

あなたの、
食事、
あなたの糖質満載食事が、
癌や糖尿病や動脈硬化、
脳卒中の準備を着々と、
あなたの体内で行っているのである。
こんな皮肉な話は、
ないであろう。

自業自得、
身から出た錆、
自分でまいた種、
等、
なんとでもいいようがあるが、

そんな、自虐的な健康法は、
世界中どこに行ってもない。

今からでも遅くない。

血糖値の恒常性に目を向けて、
新たな人生の切符をゲットしようではないか?

最後に、何度も書いているが、
我々は、糖質を摂取してこなかった生き物である。
同じ哺乳類の仲間である
草食動物の馬も、
肉食獣のライオンも、
糖質を摂取してこなかった。

我々は、
血糖値の恒常性の維持の為に、
高血糖時の備えの為の武器(血糖値を下げる武器)は、
悲しいかな、
たった一つしかないのである。

なぜ、
たった一つしかないのか?

それは、
我々人類は、
糖質を摂取してこなかったから、

進化の過程で、
高血糖に悩まされることがなかったからなのである。

その高血糖時に分泌される
唯一の武器「インシュリン」という、
血糖値を下げる武器は、
すい臓のランゲルハンス島のβ細胞から分泌される。

我々人類は、
血糖値を下げる武器は、たったひとつ
「インシュリン」という武器、たった一つしか、
悲しいかな、
持ち合わせていないのである。

そのランゲルハンス島のβ細胞とやらも、
ひじょうに、たよりない脆弱な細胞なのである。

糖質を過剰に摂取すると、
すぐさま白旗を上げ、
悲鳴を上げるような、
たよりない細胞なのである。

そんなたよりない細胞ひとつに、
高血糖時の対応をお願いしているのが、
我々人類の悲しい体内事情なのである。

だから、我々は、糖質をせっせと摂取すると
簡単に糖尿病になるのである。


反対に、低血糖時に、
血糖値を上昇させる武器は、
五つも存在する。
万全の体制である。

@グルカゴン
Aアドレナリン
Bコルチゾール
C成長ホルモン
D甲状腺ホルモン

等であり、
低血糖時には、
この五本の矢が、
我々体内の恒常性の維持に、
万全の態勢で備えてくれているのである。

高血糖時⇒インシュリンだけ、

低血糖時⇒5本の矢

この意味するところは、
私が語らなくても、
わかると思うが、

いかに人類が、
糖質を摂取してこなかったかが、
垣間見れるわけで、

低血糖時には、
五本の矢の力を借り、
「糖新生」で、
糖を体内合成して、
恒常性を維持してきたのである。

決して、糖質を摂取して、
恒常性を維持してきたわけではないことを、
ご理解いただき、
今日はペンを置く。

 

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コメント
 
01. 2015年3月12日 14:22:55 : rqKaRzDbKQ
糖質制限論者には簡単な事実が見えていない。

スズメがコメを食べても血糖値は上がらない。
ウマがニンジンを食べても血糖値は上がらない。
イノシシがイモを掘り返して食べても血糖値は上がらない。
サルがドングリを食べても血糖値は上がらない。

どれも糖質なのになぜ血糖値が上がらないのか?
それはナマで食べるからである。

ゆでて食べれば動物でも血糖値は上がる。
加熱することでデンプンの吸収が早くなるからである。

問題の本質は糖質そのものではなく「加熱調理」にある。
加熱調理をやめれば血糖値は下がる。
しかしそれは文明を捨てるということでもある。


02. 2015年3月15日 16:49:35 : FTNm3Q37VQ
>>01

人が穀物を加熱調理しないで生で食べて消化できるのか?


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