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アメリカ当局より、2月19日、
コレステロールの過剰摂取を心配する栄養素ではない・・との見解が発表された
そうである。
以前から書いてた私の投稿があるので、
改めて投稿する。
「LDLコレステロール悪玉」神話を斬る!
1.コレステロールの働き
まず、コレステロールについて少し説明する。
コレステロールは、
我々人間にとって
ひじょうに重要な脂質である。
コレステロールの代表的な働きをいくつか以下に記す。
1.細胞膜の構成
2.脳細胞の構成(60%はコレステロールである)
3.神経細胞の構成
4.女性・男性ホルモンの原料
5.副腎皮質ホルモンの原料
6.胆汁の原料
7.ビタミンDの原料
ということで、コレステロールは、
我々の生命維持活動に必要不可欠な脂質なのである。
これが、欠乏すると体内では、様々な変調をきたすのである。
2.二つのコレステロール
コレステロールは、
LDLとHDLの二つがある。
LDLは、
新鮮なコレステロールを、
血流に乗って、
全身の細胞に運ぶ働きを持っている。
HDLは、
全身の細胞で、
使い古されたコレステロールを回収する働きをもっている。
※コレステロールは脂質なので、血液に溶けない、
したがって、たんぱく質の膜のようなカプセルに包まれて
血流に乗っている。
したがって、コレステロール値が高いから
血液が脂でギトギトなどということは、
ありえない。
コレステロール値が高いから血流が悪くなる
という単純な説明も論理破綻している。
これも、例によって、
製薬会社の研究者が考えた、
患者を脅す為の「騙し言葉」である。
話を戻す。
たとえば、LDLが、血流にのって、新しい細胞の細胞膜をつくり、
その細胞膜のコレステロールが新陳代謝の結果、
古くなる・・その古くなったコレステロールをHDLが、
回収し、肝臓に持って帰り、
リサイクルする。
コレステロールは80%が肝臓で合成され、残り20%が、食事で供給される。
したがって、短期間の食事療法では、
コレステロール値は下がらないのである。
したがって、医師達が、
コレステロールを下げる薬を飲ませる前の儀式として、
通常行われる食事で、
コレステロールを下げるという、
「1〜3カ月の食事療法の期間」は、
健常者の患者に、
食事療法ではどうにもならないから、
やはり薬を飲むしかない・・
という選択肢をリアリティをもって、
体感させるための
おめでたい儀式と言うか、
製薬会社の連中が書いた、
営業プロセスなのである。
こんな、悪しき連中のシナリオ通りに
薬を飲んではいけないのである。
繰り返すが、コレステロール値は短期間で、増減しないのである。
(権威医療では、そこに目を付け薬で強引に下げようとしているのである)
※蛇足だが、
以前も書いたが、
今一度書く、
閉経後の女性は、
出産の体質から、
出産を終わらせ長寿の体質に
変換させる為、
LDLが急上昇する。
そこに目を付けたのが、
製薬会社の研究者と営業本部長である。
かれらは、
「LDLの上昇⇒動脈硬化」
という伝家の宝刀を用い、
健康な閉経後の女性たちを
食いものにし、
脂質異常の病人に仕立て上げ、
コレステロール降下剤で、
年間3,000億円以上の売り上げを上げ、
今も、右肩上がりで増収増益を続けている。
おかげで、大勢の閉経後の女性が、
この薬の甚大なる副作用に苦しんでいるのである。
3.LDL悪玉論とは?
なぜ、LDLが悪玉と命名されているのかを説明する。
動脈硬化が心筋梗塞の原因とされていたところ
患部の血管を調べたところ、
LDLが、存在した・・
ということなのであるが、
これは、今では、
完全に、否定され、
動脈硬化の血管内のLDLの存在値は、
僅か、1%とされているのである。
(ただ、わが国の権威医学の僕たる医師達はいまだにこの神話を信奉している)
LDLが存在したとされていた・・
しかし、今では否定されている
というところに注目して欲しい。
結論は、
例によって、製薬会社を頂点とした、
産官学医による共通の目的である新たな金儲け、
新たな病をねつ造(創造)し、
健康で善良な人々を、
「脂質異常」のレッテルを張り、
「動脈硬化」と脅し、
「脂質異常患者」とし、
「コレステロール降下剤」を飲ませ、
健常者を甚大な副作用に導いたのである。
権威医療の新たな病の創造、収益の柱になるべく、
「動脈硬化」の犯人として濡れ衣を着せられたのがLDLなのである。
4.真のLDLの姿
既に、コレステロールの生命活動における大切な働きは
説明した。
動脈硬化の真犯人という
でっちあげで冤罪状態のLDLであるが、
詳しく、弁護しようではないか!
その、説明をしよう。
既に、グルコース・スパイクのところで、
「動脈硬化」の説明はした。
動脈硬化の原因は、
糖質の過剰な摂取により、
食後高血糖が発生し、
次の食事の前には、
かなり、血糖値が下がっている状態のことを、
「グルコース・スパイク」といい、
これが大きな「動脈硬化」の原因になることを、
説明した。
これは、別な言い方で説明すると、
血管内皮が、傷付くということである。
傷が付いたら、
次に起こるのが「炎症」である。
動脈硬化は、
グルコース・スパイクにより
血管内皮が傷付き、
血管内皮に炎症が起きることが原因なのである。
血管に炎症が発生すると、
LDLが駆けつけて、
血管壁の傷付いた部分を修復します。
これが、グルコース・スパイクにより、
慢性的に持続的に発生すると、
LDLによる修復活動が、
たび重なるとその部分が、
かさぶたのように盛り上がってきます。
これが「プラーク」と呼ばれる塊です。
この塊が、肥大化すると、
心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まると言われています・・・。(?)
プラークそのものが、血流の流れを塞いだり、
プラークが破裂して、血液が凝固したりして、
凝固した内容物が流れていって、
細い血管で詰まったり、
諸々の緊急事態が発生するとも言われています・・・。(?)
しかし、最近の研究では、
「プラークと動脈硬化の因果関係を疑問視する研究が発表され、
心筋梗塞の原因は血液凝固と考えられるようになりました。」
ようするに、
LDLは、権威医学が言うような悪玉では決してなく、
「細胞膜の修復」という自分の正しい役割を忠実に果たしているだけなのです。
補足ですが、
血管内皮膚の炎症を促進させるものは、
「グルコース・スパイク」以外にも、以下のようなものがあります。
・喫煙
・トランス脂肪酸
・肥満
・ストレス
・腸内環境の悪化
・睡眠不足
・過労
・活性酸素
・その他
いずれにせよ、LDLは無実であり無罪なのです。
あくまでも、
糖質の過剰な摂取による「グルコース・スパイク」が
「動脈硬化」の主な原因であり、
それらによる、血管内皮の「炎症」が、
「動脈硬化」その他の甚大なる疾患の主原因なのです。
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