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知っておきたい「最新がん治療のウソ・ホント」(日刊大衆)
http://www.asyura2.com/14/iryo4/msg/408.html
投稿者 赤かぶ 日時 2015 年 2 月 10 日 08:55:06: igsppGRN/E9PQ
 

知っておきたい「最新がん治療のウソ・ホント」
http://dmm-news.com/article/917214/
日刊大衆 2015.02.10 07:00


日本人の死因ナンバーワンの恐怖の病。巷に跋扈する間違いだらけの治療方法をその道のプロがバッサリ!

日本では、毎年新たに70万人以上の人が、がんと診断され、年間で30万人以上の命が奪われている。

2013年の厚労省の調査によれば、1985年に比べ、がんでの死亡者数は2倍に膨れ上がっており、日本人の死因の実に30%が、がんなのだという。また、がんのできた部位や、進行具合によって異なるが、根本的な治療法はいまだに開発されていないのが現状だ。

現在、最も有効と思われているのが、「手術」「抗がん剤治療」「放射線治療」で、いわゆる3大治療と呼ばれるもの。
しかし、その3大治療自体が無駄と一刀両断するのは、近藤誠医師だ。
近藤氏は、元慶應大学医学部放射線科講師で、現在、近藤誠がん研究所所長として、患者の立場からがん治療のあり方などについて啓蒙活動を行っている。

1月20日に発売された『免疫療法・先端医療にダマされるな! 新ガン治療のウソと10年寿命を長くする本当のガン治療』(双葉社刊)でのインタビューで近藤氏はこう語っている。
〈がんと診断されるものには、身体の様々な場所に転移する能力を持つ『本物のがん』と、放っておいても転移しない『がんもどき』があると私は考えています。もし、本物のがんであれば、(略)手術で取り除いたり、抗がん剤治療を受けたとしても、やがて再発したり、ほかの臓器から転移が出て来てしまいます。一方、がんもどきは放っておいても転移しません。つまり、本物のがんであっても、がんもどきであっても、治療する必要はないのです〉

つまり、がん検診の結果、初期段階で発見されても、それが「本物のがん」なら転移は時間の問題。そこで手術でがん細胞を取り除いたり、抗がん剤治療をすれば、無駄どころか、その後遺症、副作用で苦しい生活を強いられ、寿命まで縮めてしまうというのだ。

なんとも衝撃的な話だが、確かに3大治療の効果には、疑問符を付けざるをえないという専門家は多い。
3大治療の一つである抗がん剤治療に疑問を投げかけるのは、薬剤師・栄養学博士で、『薬が病気をつくる』(あさ出版)などの著書もある宇多川久美子氏だ。
「抗がん剤は、がん細胞のみならず正常な細胞にもダメージを与えてしまいます。そのため、抗がん剤を使用した患者さんの免疫力が低下し、肺炎や多臓器不全で亡くなる方も多いんです」
それだけのリスクを含むいわば"劇薬"なのだが、残念ながら、延命効果は、わずか2か月程度というケースが大半なのだ。

抗がん剤治療と並んでメジャーな治療法が、手術によるがん細胞の摘出なのだが、こちらも大きなリスクをはらむ治療法のようだ。
近年、器具のハイテク化により、急速に広がっているのが腹腔鏡下手術。これは腹部に数センチの穴を開けて器具を挿入、医師が遠隔操作によって必要最低限のがん細胞を切除するというもの。
患者の体にかかる負担が少ないことから、「身体に優しい手術」と宣伝され、一気に普及した。「しかし、腹腔鏡下手術は遠隔操作のため手術の難易度が非常に高く、がん細胞周辺の血管や神経を切ってしまう可能性が高いんです。経験豊富な術者が行えば、"身体に優しい手術"ということになるんですが、経験が十分でない術者だと、ハイリスクな手術ですね」(医療ジャーナリスト)
実際に、昨年11月、群馬大学病院で肝がんの腹腔鏡下手術を受けた92人のうち、8人が死亡していることが判明。実に8.7%もの死亡率は異常な高さだろう。

残る放射線治療についても、死亡に至る危険性があるという。
「放射線治療は、一定以上の放射線を照射することによりDNAを破壊し、がん細胞を殺すものなんですが、稀に、誤照射で正常な細胞を破壊してしまい、死亡する事例もあります。死亡まで至らないものの、重篤な後遺症を残すこともあります」(前同)

現在、主流である"3大治療"だが、100%信頼できるとは言えないようだ。

そんな事情からか、インターネット上では、「がんに効く」と謳われたサプリメントが大量に跋扈(ばっこ)。実際に、厚労省の調査によれば、がん患者の中で、3大治療以外を利用している患者の実に96%が、健康食品・サプリメントを使用していることが明らかになっている。

だが、元国立がんセンター研究所予防研究室室長で、現在、銀座東京クリニック院長の福田一典氏は、こう警鐘を鳴らす。
「サプリメントで、がんを治そうと期待すること自体が間違い。商品説明に大学の研究者のお墨付きがあるようなものもありますが、そのような研究はサプリメント販売会社から研究費を得ているケースが大多数。信頼性は低いです」
実際、昨年3月、「副作用なくがん細胞が自滅」と謳った健康食品を販売する会社社長が薬事法違反の容疑で逮捕された。

ほかにも11年に、「がんが治る」との効能を謳い、健康食品を発表していた『キトサンコーワ』社長が逮捕されるなど、がんサプリメントを巡る薬事法違反の事例は枚挙にいとまがないのだ。
高額な免疫療法は詐欺同然!?

サプリメントのほかにも、最近、第4の治療として期待されているのが、免疫療法だ。
免疫療法とは、体内をパトロールし、異常な細胞を殺す免疫監視機能を高めることにより、がん細胞を死滅させる治療法で、代表的なものには活性化自己リンパ球移入療法がある。
大学病院などでも導入されている治療法だが、これも効果に疑問符が付くという。

近藤氏が前出のインタビューの中で、こう一刀両断している。
〈免疫でがんをなおすことは原理的に不可能です。そもそも、免疫細胞が、がん細胞を攻撃するのであれば、がんは大きくなる前に攻撃されて消えているはずです〉
すでに欧米では、免疫療法は効果がないと見なされているのだが、日本では保険適用外の自由診療で数百万円もの治療費を取っており、詐欺も同然だというのだ。

3大治療も、その他の最新治療も"ウソ"ならば、がんになってしまったら、あとはもう静かに死を待つだけなのだろうか。
前出・宇多川氏は「がんは不治の病ではない」と、こう説明する。
「がんの多くはウイルスによる感染症のように外敵によってかかるものではありません。もともと、自分の身体の中にある細胞が活性化して作られた腫瘍。であれば、自分で治すこともできると私は考えています」

宇田川氏によれば、がんは不摂生やストレス、過労など日常の悪いものが積み重なった結果、できた「生活習慣病」のようなものだという。
「3大治療を受けることなく、食生活を改めたり、適度な運動をすることで、がんが完治したケースを私はたくさん見てきました。怖いという意識を捨て、"生活を変えれば治る病なんだ!"と思うことが、何よりの薬になるのではないでしょうか」(前同)

むやみに怖れることなく、日々の暮らしを見直し、前向きな気持ちで規則正しい生活を送ることが、何よりの健康の秘訣のようだ。


 

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