http://www.asyura2.com/14/iryo4/msg/325.html
Tweet |
教育現場に配られているADHD(注意欠陥多動性障害)の子どもを選別するリストの例(内田聡著・『精神科は今日も、やりたい放題』より)。
以下の各設問に、0:ない、もしくはほとんどない、1:ときどきある、2:しばしばある、3:非常にしばしばある、の4段階で回答。
1.学校の勉強で、細かいところまで注意を払わなかったり、不注意な間違いをしたりする。
2.手足をそわそわ動かしたり、着席していても、もじもじしたりする。
3.課題や遊びの活動で注意を集中し続けることが難しい。
4.授業中や座っているべきときに席を離れてしまう。
5.面と向かって話しかけられているのに聞いていないように見える。
6.きちんとしていなければならないときに過度に走り回ったりよじ登ったりする。
7.指示に従えず、また仕事を最後までやり遂げない。
8.遊びや余暇活動におとなしく参加することが難しい。
9.学習課題や活動を順序立てて行うことが難しい。
10.じっとしていない。または何かに駆り立てられるように活動する。
11. 集中して努力を続けなければならない課題(学校の勉強や宿題など)を避ける。
12.過度にしゃべる。
13.学習課題や活動に必要な物をなくしてしまう。
14.質問が終わらないうちに出し抜けに答えてしまう。
15.気が散りやすい。
16.順番を待つのが難しい。
17.日々の活動で忘れっぽい。
18.他の人がしていることをさえぎったり、じゃましたりする。
以上の設問項目について、回答の0,1を0点、2,3を1点として計算、奇数番目の設問群、偶数番目の設問群の少なくとも1つの群で該当する項目が6ポイント以上でADHDという診断に結びつく。
内田氏のコメント引用〜
ここで書かれている特徴はすべて「子どもそのもの、人間そのもの」であって、障害などと診断するような類のものではない。これはつまりどういうことかというと、人間に存在する普遍的な喜怒哀楽や性格や特徴、また集団とは違う部分をすべて抽出して、病気とするよう設定したということである。違う言い方をすれば普通になりたい人たちの願望を利用して、病気であるかのように見せかけているということである。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。