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糖尿病の新治療薬開発へ タンパク質を破壊すると血糖値低下の効果
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20141022/dms1410221203009-n1.htm
2014.10.22 夕刊フジ
体内で物質の輸送に関わる特定のタンパク質を破壊すると、インスリンの効果が高まり、血糖値が低下することを岡山大や九州大のチームがマウスを使って明らかにし、英科学誌電子版に発表した。
インスリンが不足したり働きが悪くなったりして血糖値が上がって起きる糖尿病の新たな治療薬の開発に役立つという。
タンパク質は「VNUT」で、人にもある。インスリンが出る量を少なくし、インスリンを効きにくくもする分子(ATP)を、細胞内の小胞に運び蓄える働きを持つ。 チームが、VNUTの遺伝子を破壊し、マウスの体内でVNUTができないようにすると、ATPが小胞に蓄積されず細胞の外に放出もされないため、インスリンが出る量は抑制されず、インスリンの効果も高かった。その結果、血糖値が低下した。マウスの健康状態にも影響はなかったという。
チームの表弘志岡山大准教授(分子生命薬品科学)は「VNUTの働きを阻害する薬ができれば、血糖値をコントロールできるようになる」と話した。
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