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エボラ熱の患者数がアフリカで1万人を超えた。アメリカでは2次感染が起こり、欧州でも患者が発生している。日本に上陸してもおかしくない状況とされている。
◆富士の「アビガン」エボラ特効薬に?
スペイン政府は10月19日、エボラ出血熱に感染し、マドリードの病院に隔離入院していた
看護師が快方に向かっていると発表した。スペインのメディアは、富士フイルムが開発した抗インフルエンザ薬「アビガン」が投与されたと報じた。
公式には「使用した薬の名前は公表しない」ことにしている。看護師は、西アフリカでエボラ出血熱に感染し、今月6日に感染が確認された。「アビガン」はフランスやドイツでエボラ熱の治療に使用され、フランスで投与された患者が治癒し、退院している。
これに先立って富士フイルム株式会社は、抗インフルエンザウイルス薬「アビガン(R)錠(一般名:ファビピラビル)」を投与されたエボラ出血熱患者であるフランス人女性看護師が治癒し、10月4日に退院したと発表した。
患者はリベリア共和国の首都モンロビアで医療活動に従事していた女性看護士で、感染が判明した後、フランスに搬送され、9月19日から同薬品で投与を開始していた。
「アビガン(ファビピラビル)」は投与した2人とも治癒している事になり、各国が開発しているエボラ治療薬の中でも抜群の成果と言える。「アビガン」は動物実験で胎児に奇形を及ぼす危険性が確認されたため、使用は既存の治療薬が効かない新型インフルエンザ流行時などに限定している。
妊婦が服用した場合は胎児に影響する可能性がないとは言えず、リスクもある。
「アビガン」は既に2万人分を確保しており、さらに量産が可能とされている。もっと効果が高い薬はおそらく存在するだろうが、すぐに量産できのは「アビガン」だけという現状がある。見た目はビタミン剤と変わらず、服用が容易で、アフリカなど医療設備が不十分な地域でも効果的に治療が行える。
厚生労働省は、国内で感染者が確認された際に、新型インフルエンザ治療薬「アビガン錠」の投与を認める方針を固めた。
仏、独、スペイン、ノルウェーではアビガン錠の提供を受け、未承認のまま緊急措置として既に患者に投与している。
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