http://www.asyura2.com/14/iryo4/msg/267.html
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「デングウイルス抗体を開発 医学生物学研究所」 (日経 2014/9/5)
バイオベンチャーの医学生物学研究所は5日、デング熱の原因となるウイルスの増殖を抑える抗体の開発に成功したと発表した。今後はデング熱の治療薬の開発に乗り出す考え。医薬品会社などと新たに提携して実用化を目指す。
2009年から国際協力機構(JICA)などと組み、主にマウスを使った実証実験に取り組んでいた。ウイルスの投与直後と抗体を投入してから数週間経過した後の血液を比較したところ、一定数のマウスからウイルスの増殖を抑える効果が確認できたという。
同社によると、開発に成功した抗体はヒト由来で副作用が少ない。実証実験を実施したマウスからも副作用と見られる現象は確認できなかったという。デング熱 治療薬としての実用化について、開発担当者は「少なくとも5〜6年はかかる。成功すればアフリカや東南アジアで発売したい」としている。
-------(以下コメント)-----------
株価はストップ高。
あまりにタイミングがよい発表に、おかしいと思ってこの株式会社・医学生物学研究所(MBL)を調べてみた。
「ホームページ」
http://www.mbl.co.jp/company/index.html
「事業報告書 平成25年4月1日-平成26年3月31日」
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material_for_fiscal_ym&sid=9837&code=4557
昨年度は5億円の営業損失を計上している。
長崎大、(独)国立国際医療研究センターと産官学連携を発表。(プレスリリース 2012/4/13)
http://www.mbl.co.jp/ir/press/2012/0413.html
長崎大の熱帯医学研究所の熱帯病研究プログラムのページに、デング熱研究の長崎大教授とともに、
この会社の開発研究部長の名前がある。
「途上国におけるイノベーションを促進する国際協力の戦略的推進」 (長崎大学熱帯医学研究所)
http://www.tm.nagasaki-u.ac.jp/multiplex/phase2/organization.html
こちらは長崎大のベトナム拠点に関する情報。
「蚊媒介性感染症の地域横断的研究」 (長崎大学熱帯医学研究所 ベトナム拠点)
http://www.tm.nagasaki-u.ac.jp/vietnam/research/research5.html
研究参加者は、長崎大ほか、国立感染症研究所、大阪大学微生物病研究所などのデング熱専門家が
名前を並べている。MBLが長崎大はもちろん、阪大や国立感染症研究所と協力関係にあるのは間違いない。
国立感染症研究所がデング熱騒ぎを故意に引き起こし、パニックを煽り、
MBLにデングウイルス抗体開発の発表をさせ、株価を吊り上げ赤字に苦しむ状況を救った。
そう勘繰られても仕方がないのではないか?
私は産官学連携にケチをつけるつもりはない。
デング熱は深刻な感染症だし、予算を増額してでもしっかり研究してほしい。
しかし、長崎大や国立感染症研究所は国立の大学、研究機関である。
国民の税金で研究をしている以上、公明正大でなければならない。
私企業であるMBLの株価吊り上げを疑われるような行為が許されるわけはない。
不正行為、インサイダー取引がなかったか、証券取引委員会が調査を始めてしかるべき事件だと思う。
デング熱騒ぎは、代々木公園のデモ・大集会阻止だけが目的ではないことが、ますますはっきりしてきた。
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