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皮膚病、長期間続くと内臓に悪影響… 三重大、マウスで実験
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140906/dms1409061527004-n1.htm
2014.09.06 夕刊フジ
アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬(かんせん)など皮膚病が長期間続くと、動脈硬化や体重減少、内臓の機能不全などが生じる可能性があることを三重大のグループがマウスの実験で突き止め、6日までに米オンライン科学誌プロスワンに発表した。
グループの山中恵一准教授(皮膚科学)は「皮膚病を放置したり、不十分な治療しかしていなかったりするケースが多い。専門医に診てもらい、きちんと治してほしい」と話している。
乾癬にかかった患者は、そうでない人に比べて平均寿命が短いことや、心筋梗塞などになりやすいことが指摘されていたが、具体的なメカニズムは分かっていなかった。
グループは、皮膚に炎症を起こすサイトカインというタンパク質が影響していると考え、生後、一定期間後に皮膚炎を起こすマウスを遺伝子操作で作って長期間観察。すると、動脈硬化や心臓の肥大化、脂肪細胞の燃焼による体重減少、肝臓や腎臓など臓器の機能不全が見られた。
サイトカインの一種、「インターロイキン1」が過剰に分泌され、血液を通じて体内を循環したことで疾患が生じたと考えられ、これを抑制する抗体を投与すると、症状が改善したという。
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