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反ワクチン運動の危険な展開  NewsWeek
http://www.asyura2.com/14/iryo4/msg/233.html
投稿者 ダイナモ 日時 2014 年 8 月 19 日 11:36:28: mY9T/8MdR98ug
 

 予防接種を拒否する反ワクチン運動が、たちの悪い展開をみせている。信じられないことだが、クリス・ムーニーが米評論誌マザー・ジョーンズに書いた記事によれば、分別のない親たちが子供への予防接種だけでなくビタミンKの接種まで拒否し始めているという。ビタミンKの投与は、新生児に対する標準的なケアとして60年代から行われてきたものだ。

 そのため、乳児ビタミンK欠乏性出血症にかかった赤ちゃんを連れて、救急外来にかかる親たちが出てきているという。「珍しい疾患だが、血液凝固作用のあるビタミンKが赤ちゃんの体内に十分にないため起こる」と、ムーニーは書く。「乳児ビタミンK欠乏性出血症にかかると体のさまざまな部分で出血しやすくなり、頭蓋内出血が起こることもある」。頭蓋内出血は脳損傷を引き起こす可能性があり、場合によっては死に至る。

 この問題が注目されたのは今年5月、トム・ウィレモンがテネシアン紙に書いた記事がきっかけだ。記事によれば、わずか8カ月間で7人の赤ちゃん(生後7週〜20週)が、乳児ビタミンK欠乏性出血症で米バンダービルト大学のモンロー・カレルJr.子供病院に入院した。新生児10万人に1人以下という珍しい疾患だが、出生時にビタミンKを注射することを拒否する親のせいで今後は増えていくかもしれない、と医師たちは考えている。

 マークとメリッサのノトビツ夫妻がいい例だろう。白血病の原因になると聞いたため、彼らは双子の赤ちゃんにビタミンK注射を受けさせなかった。ウィレモンの記事によれば、「ワクチンの防腐剤と白血病に相関関係があるとした古い研究はある。しかしバンダービルトの医師らによれば、複数の追跡研究でその説は誤りだと証明されている」。

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母乳育児の場合はさらに注意が必要

 ノトビツ夫妻の双子の1人の体調が悪くなった時、医師たちはまず敗血症の一種ではないかと疑った。だがすぐに、ビタミンKを接種していないことを把握。双子は2人ともビタミンK欠乏症と診断されて注射を受けたが、出血症状のあった方の赤ちゃんは既にダメージを受けていた。

 検査の結果、赤ちゃんは何カ所もの頭蓋内出血を起こしていることが分かった。彼は一週間入院し、現在は神経筋発達の問題があるため理学療法を受けている。医師らは、赤ちゃんの知能の発達に影響があるかどうかは不明としている。


 ムーニーの記事には、ビタミンK接種拒否の危険性について人々の意識を喚起しようとしている小児科医クレイ・ジョーンズが登場。ジョーンズは、母乳のみで育てたい場合は特にビタミンKが必要だと指摘する(粉ミルクはビタミンKを配合している場合が多いため)。なんとも皮肉な話だ。ワクチンやビタミンK接種を敵視しがちな人々は、母乳育児を宗教のようにもてはやしてきた人々と重なるのだから。

 さらにムーニーは、親を怖がらせてビタミンK注射をやめさせようとするウェブサイトを列挙。それら健康志向のサイトは難解な表現を使って、注射にはあらゆる種類の恐ろしい成分が入っている、少なくとも小さな針で刺されれば赤ちゃんにとって一種のトラウマになると責め立てる。

 反ワクチン運動は反注射運動に姿を変えた。その犠牲を払うのは小さな子供たちだ。


http://www.newsweekjapan.jp/stories/us/2014/07/post-3346.php
 

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コメント
 
01. 2014年8月20日 05:22:56 : ZS7SKO0MFE
>予防接種だけでなくビタミンKの接種まで拒否し始めているという。

接種以外の方法で摂ればいいんだからね。 1qmOy4Hy0U


02. 尊農耕道派 2014年8月20日 10:35:04 : Fg4ZHLC5GyFN6 : kye4Jz1mhQ
ビタミンK1は不足では無く、その不活性に原因があるのでは?
いわゆる水素添加油脂のジヒドロ化VK1の問題ですが、VKの主要促進作用についても、以下PDF参照を・・・


http://www.kinjo-u.ac.jp/orc/document/topic2.pdf


03. 2014年8月21日 19:59:22 : NsJ87BQG6c
投稿者 ダイナモへ。
こんな記事を投稿するな。 
ワクチンは人口削減と、避妊、スペイン風邪のような殺戮に使用される危険なものです。

NewsWeek = ユダヤ系広報誌の意見を紹介してどうすのだ?
共産党の支持者は、アメリカ金融カルトマフィアの末端工作員か?

阿修羅の政治板で痛いほど小沢一郎議員を応援しているにも関わらず、
高齢なのに政治談議は好きなのに、医療問題に疎かったあなたにお勧めする動画。

一見、難しそうに思える医療問題と医猟マフィアの正体を
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『ワクチンの罠 効果がないどころか超有害!』 船瀬俊介先生ダイジェスト版ワールドフォーラム2014年5月
https://www.youtube.com/watch?v=2DSQftXUggw


04. 2014年8月24日 16:45:38 : Cd2gStcvQ6
そもそも普通に生まれて母乳を与えてビタミンKとやらが足りなくなるなどという事がおかしいのではなかろうか。

http://kotobank.jp/word/%E3%83%93%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3%EF%BC%AB%E3%81%A8%E4%BB%A3%E8%AC%9D%E7%95%B0%E5%B8%B8 では、

>発酵食品(はっこうしょくひん)の摂取や腸内細菌(ちょうないさいきん)のはたらきによって、作用の異なるさまざまなビタミンK同族体(どうぞくたい)がつくられています。

> 乳児におこる血液が固まらない病気(特発性(とくはつせい)K欠乏性低(けつぼうせいてい)プロトロンビン血症(けっしょう))は、納豆の摂取量の少ない西日本では、東日本に比べて、約3倍も多いとされています。妊婦はKの多い食品も摂取するよう心がけましょう。

とあり、妊婦の食生活・腸内環境の影響が大きいようである。

それはともかく >>01 さんも書かれているように

> 出生直後の新生児がビタミンK欠乏症になるのを防ぐためには、シロップ剤が服用されます。

と書いてあり、経口でいけるようだ。

しかしこの記事を読む限りにおいては注射しか手段が無いように思われ、ワクチンも含めた注射ぎらいを誹謗する内容になっているようだ。


05. 2014年9月12日 00:26:07 : GYNCe3N7wQ
>>04
そうだよなあ。
哺乳動物が母乳で赤子に必要な栄養素を供給できないとしたら、
種族が続かない。


06. 2014年9月12日 00:28:18 : GYNCe3N7wQ
追加

>>04
リンク先に
>ビタミンKは、からだの脂肪に蓄積されますが、過剰症は知られていません。

とあるが、過剰なビタミンKは発がんの危険があると何かの資料で見たことがあるぞ。


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