http://www.asyura2.com/14/iryo4/msg/211.html
Tweet |
C型肝炎治療薬「テラビック」、15人副作用死
読売新聞 7月26日(土)10時34分配信
2011年に発売されたC型肝炎治療薬「テラビック」(一般名・テラプレビル)を服用した患者の4人に1人に全身の皮膚炎や肝不全などの重い副作用が起き、15人が死亡していたことが、製造販売元の田辺三菱製薬(大阪市中央区)などへの取材でわかった。
発売前の臨床試験(治験)中から副作用の危険性が指摘され、重い肝硬変や肝臓がん患者は処方の対象外となっていた。しかし死亡例の多くで医師の判断で対象外の患者に投与されていた。
同社によると、テラビックは11年11月の発売以降、昨年9月までの約2年間に1万1135人が服用、23%の2588人に重い副作用症状が出た。うち13人が肝不全や皮膚炎、腎障害などで死亡、さらに今年2月までに2人が亡くなった。いずれも薬の服用との因果関係が疑われた。
最終更新:7月26日(土)10時34分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140726-00050002-yom-soci
====================================================================================
※ 参考資料
テラビック錠250mg
田辺三菱製薬株式会社
主成分:テラプレビル
■生活上の注意
抑うつ気分になったり、死んでしまいたいと感じたりすることがあります。また、気分がたかぶったり、攻撃的になり、中には他人に対して危害を加えたりすることもあります。気分がたかぶる、眠れない、不安になる、いらいらする、あせる、興奮しやすい、攻撃的になる、ちょっとした刺激で気持ちや体の変調をきたす、などの症状があらわれた場合には、すぐに医師に相談してください。
意識障害などがあらわれることがありますので、車の運転など危険を伴う機械の操作を行う時は注意してください。
この薬と一緒に使用するリバビリンには避妊に関連する注意がありますので、よく説明を受けてください。
セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)含有食品は薬の代謝を促進して効果を弱める可能性があるため、摂取は控えてください。
医師の指示を守って定期的に検査を受けてください。
■この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用)
主な副作用として、貧血、発熱、けん怠感、食欲減退、発疹、頭痛、脱毛症、不眠症、膵炎(腹痛)などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
●発熱、皮膚の広い範囲が赤くなる、目の充血や唇のただれ
●[中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑]
●発疹、発熱、リンパ節のはれ
[薬剤性過敏症症候群]
尿量の減少、むくみ、体がだるい
[急性腎不全]
めまいや疲れやすい、頭が重い、息切れ
[貧血、ヘモグロビン減少]
発熱、寒気、関節・筋肉の痛み、咳
[敗血症]
以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。
http://allabout.co.jp/r_health/healthdb/medicinedb/detail/710087/
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。