http://www.asyura2.com/14/iryo4/msg/159.html
Tweet |
チューブ引き抜き 「49歳内科医」が犯罪に走った過酷職場
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/150971
2014年6月14日 日刊ゲンダイ
人手不足だった/(C)日刊ゲンダイ
患者の命をつなぐ人工透析用機器のチューブを引き抜いたとして12日、逮捕された町田市「あけぼの第二クリニック」の所長で内科医の橋爪健次郎容疑者(49)。治療中だった50代の男性患者のチューブを引き抜いて殺そうとした殺人未遂の疑いだ。
「誰でもよかった。人を殺して死刑になりたかった」と話しているという。「温厚で面倒見がいい」と慕われていた医師に一体何があったのか。
「今年の4月ごろに人工透析の先生が2人辞めたと聞きました。代わりに新しい先生が入った様子もなく、それから橋爪先生の仕事量が倍になったと看護師さんが話しているのを聞きました」(人工透析を受けている患者)
■人工透析はドル箱
橋爪容疑者は「半年ほど前から眠れず、仕事が手につかなかった」と話しているそうだ。仕事量が一気に増え、疲れ果て、ノイローゼ状態になっていたのかもしれない。
「人工透析患者は全国に31万人いる。病院にとっては患者1人につき、年間500万円の売り上げが見込める“ドル箱”です。なので専門のクリニックが急激に増え、専門医の奪い合いになり、どこも人材確保に苦労しています。クリニックの責任者となればなおさらで、医師というより管理職としての能力が問われる。なかなかいい人が見つからず、ストレスをため込むケースもあります」(医療関係者)
日本の医療現場は、完全に疲労している。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。