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すべてのヒトは受精後、女として生命を得るが、XY染色体を持つと体内で男に性転換する!
http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/733.html
投稿者 BRIAN ENO 日時 2019 年 3 月 15 日 10:01:24: tZW9Ar4r/Y2EU QlJJQU4gRU5P
 

男にはまったく用途のない乳首がある。

このことについて皆さんは
深く考えたことがあるだろうか?

まあ、普通はどうでもいいことだろう。

そもそも、ヒトの受精後は
XX染色体であろうが、
XY染色体であろうが
女として生命活動がスタートする。

だからXYを持つ男の性染色体を持っていても
結局は女として人生をはじめる
だから乳首がある。

受精後の初期設定の性別は性染色体がXYでも
女として生命活動がスタートする。

早い話が

生命の本質は女であり、

その女が有性生殖を求めるために
女を改造して
男を創造し
その男と有性生殖を行い
飢餓や免疫系の強い子孫を育もうと
する営みに繫がっていくのである。

有性生殖を行う
生物、すなわち人間に
一番重要なのことが

女が複数の男たちとセックスを行い
優秀な男の遺伝子と
自らの遺伝子をシャッフルして
飢餓や免疫力の強い
子孫を残そうとするために、

受精した受精卵の半分を
(厳密に言えばY染色体を持つ精子を受精して)
男に改造して
自ら有性生殖を行っているのである。

ミジンコなんかは
栄養が豊富で
病原菌などが周囲にない場合は

ひたすらメスしか産まない。

しかし、状況が変わり
環境に蛋白質が不足したり
病原菌やウイルスがはびこると
とたんに
オスを生み始め
自分の息子たちと交尾するのである。

まあ、ミジンコは近親相姦で
息子との交尾を行うから
遺伝子自体のドラスティックなシャッフルは望めない。

普通の哺乳類は
自然淘汰があり
強いオスがメスたちを独占して
優先的に交尾し
己の強い遺伝子を残していく。

ただ、人間は
自然淘汰が現代社会において
まったく行われていないので、
弱い男達と
弱い女たちが
性行為を行い
弱い子孫をどんどん残している。

生物学的に言ったら
絶滅種のプロセスを辿っているのが
我々人類である。

さて、話を性分化に戻す。

我々の受精後の
性のスタートは女から始まる。

そして、受精後おおよそ
7週を越えた頃にXY染色体を持つ
女から男への性転換を義務付けられた生命は
Y染色体の遺伝子であるSRY遺伝子が
起動して

未発達の性腺、早い話が「卵巣」を
「精巣」に改造する作業が始まる。

SRY遺伝子はほぼこの仕事で
お役ごめんである。

あとは精巣から分泌される
男性ホルモン(テストステロン)が

女性器を男性器に改造する作業に入る。

・卵巣→精巣(SRY遺伝子)

以下はすべて男性ホルモンが
標的細胞の核内に入りこみ
遺伝子を起動させて
女性器を以下のように男性器に改造する
ドラマが執り行われる。


ウォルフ管→精嚢、精巣上体管、精管、射精管
尿道傍線→前立腺
バルトリン線→カウパー線
クリトリス→亀頭
小陰唇→ペニスの裏側(小陰唇が一本の線で結ばれペニスができる)
前庭球→尿道海綿体
クリトリス海綿体→陰茎海綿体
大陰唇→陰嚢


胎児の時期に
XY染色体を持ったがために
あるいは別の言い方をすれば
Y染色体の精子が受精したために

この激烈な作業が
受精後7週間くらいから
始まる。

この作業の時の
胎児が浴びる男性ホルモンの量は
あの小さなカラダに
成人男性と同程度の
男性ホルモンのシャワーを
浴びるのである。

一方、XX染色体の生命体は
SRY遺伝子も起動しない
男性ホルモンの大量のシャワーも浴びない。

すこぶる平和で牧歌的な
胎児としての生命と成長を謳歌する。

母親が女で
胎児も女である。

何一つ母体に抗うことなく
すくすくと成長する。

女性器も通常の臓器も
成長と成熟の度合いは
男の胎児とは比較にならないほど
余裕の成長を見せるのである。

未熟児で生まれた胎児の
場合、顕著なのは肺である
女子の胎児は肺の発達が著しいから
未熟児でも生存確率が非常に高いが
男子の未熟児の場合
男性器の発達と成長に重点をおいているので
肺などの循環器系の臓器は
女子の胎児に比較すると
大幅に遅れているから
未熟児出産の場合、
男子は命を落とすことが多い。

母体内でも
母体が女だから
絶えず胎盤由来の女性ホルモンの影響に晒される。

特に問題は脳だろう。

脳も最初は女の脳だから
男になるには
男性ホルモンのシャワーを大量に
浴びせないと
女のような男になってしまう。

しかし、精巣からの男性ホルモンの分泌量や
脳における男性ホルモンの受容体が欠乏している場合
ほとんどが
性器は男性だが
脳は女性脳として生まれ
性同一性障害などに発展することが多い。

XY染色体を持つ胎児は

@SRY遺伝子で、卵巣を精巣に作り変える大仕事

A精巣から分泌される男性ホルモンで
 女性器から男性器を作る大仕事

B精巣から分泌される大量の男性ホルモンで
 女性脳を男性脳に作り変える大仕事

C母体の胎盤から分泌される女性ホルモンを
 抗う大仕事


などがあり、

男性器以外の脳や臓器の発達は
同時期の女子の胎児と比較すると
未成熟でひ弱である。

したがって、死産になるのも男が多い。

さらに新生児の時に
またまた、
大量の男性ホルモンにさらされ
新生児から乳児、そして幼児期の
脳や臓器の発達が
圧倒的に女子より遅れる。

これは第二次性徴期まで
続く。

男の子が女の子に比較すると
育てにくいとか、
夜鳴きするとか、
昼間でも泣くことが多いとか
身体が弱いとか
言葉の発達が遅いとか、
利発でないとか
言われるのは

胎児期に女性器は強引に
男性器に改造するために
大量の男性ホルモンを浴び、

男性器をつくり
女性脳を男性脳に改造する為
その負担や負荷が
もろにかかるのが、

第二次性徴期までの
ひよわな男子の大きな原因である。


まあ、

皆さんも

自分のことを真性の男だと思っている
人が多いようだが

そのそも

あなたも乳首がある女として
人生をスタートさせ
受精後、第七週以降に
精巣ができてから
やっと
女性器を巨大化させたり
ワレメを縫合してペニスを作ったり
(その証拠がペニスの裏にしっかりとした縫い目として残っている)
卵巣を精巣に変えたら
精巣を身体の外に押し出して
大陰唇を陰嚢に改造して
睾丸の袋にしてシワシワにするなど、

胎児の七週目意向は
女を男に性転換させる
大事業が行われて
自分は男になったんだ。

と理解する必要がある。

男に生まれたが、
女になりたいとか
男に違和感があるとか
ペニスがいやだとか
勃起がいやだとか
男が好きだとか
女が好きになれないとか

様々な男達がいますが、

そもそもがそういった男たちも
自分の意思で性決定したわけではなく
たんなるY遺伝子を持つ
精子が受精したいたずらによって
本来、女なのに男に性転換するように
プログラムされただけである。

男が女に戻りたいと言う
渇望は、

ある種の先祖がえりの側面もあるのである。


すべての男はXY染色体をもっていても
受精後は女としてスタートし
乳首が用意され、
SRY遺伝子が
男への性転換のスイッチを押し
大量の男性ホルモンの分泌が
始まり

女として生まれたXY染色体を持つ生命体は
子宮の中で男に性転換するのである。
 

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