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男の性欲の本質と正体は「射精」である!
〜多様性があると思われる男の性欲のすべてが「射精」に収斂する〜
(女の膣内に己のDNAを格納した精子を射精することが、
性欲の本質であり目的である)
有性生殖は我々の想像よりはるか以前に始まった。
その起源は諸説あるが、
代表的なものは飢餓である。
具体的には植物においては窒素飢餓であり、
真核生物においては蛋白質の飢餓である。
どちらもN(窒素)が共通のキーワードになる。
補足するが、
ヒトの必須栄養素は必須アミノ酸(N)と
必須脂肪酸である。
ビタミン群とミネラル群も必須だが通常、
これらを必須栄養素とは言わない。
必須アミノ酸の摂取がなければヒトは栄養失調か
なんらかの疾患で死ぬことになる。
栄養失調由来で死ぬ場合、
ほとんどがアミノ酸欠乏(蛋白質の欠乏)で命を落とす。
理由は、必須アミノ酸は体内合成できない為である。
※必須栄養素の定義は体内合成できないこということで定義される。
糖質は糖新生で体内合成できるので、必須栄養素ではない。
したがって、糖質は摂取しなくとも体内合成で飽和している。
さて有性生殖の起源をごくごく簡単にまとめよう。
@ 環境が栄養豊富(特に窒素や蛋白質が豊富)であれば、
生物は細胞分裂(無性生殖)を選択し、種の繁栄を企図する。
(この場合、同じ遺伝子を踏襲する)
A 環境に必須栄養素が欠乏した時には、細胞と細胞を合体させ、
細胞レベル、固体レベルの口減らしを行い
細胞のサイズを極限まで小さくして、
その小さな固体に子孫を委ね飢餓を乗り切る。
(この場合も最初は親と同じ遺伝子を踏襲するが、
ある時点で、オスの染色体を持つ個体を生殖するようになり、
本格的な有性生殖がスタートすることになる)
(有性生殖による新たな固体は雌雄のDNAをシャッフルさせるので
飢餓や細菌などに強い耐性を持つ)
さて、我々ヒトの有性生殖に話を移す。
基本的に太古の地球でスタートした
原始的な生物の雌雄を用いての有性生殖と
ヒトの有性生殖の本質はそう大きくは変わらない。
まず、男女とも減数分裂で
女が卵子(1倍体)を創り、
男が精子(1倍体)を創り、
男の精子が卵子と合体し、
受精卵(2倍体)となり、成長していく。
有性生殖の本質はほぼ同じである。
有性生殖の大きな目的は
卵子の側の1倍体の染色体と
精子の側の1倍体の染色体を
対合→交差→組み換え
により父母のDNAの総和をシャッフルして
良質な種に変えていく(進化)ことである。
ヒトの場合は哺乳類なので、
女の体内に卵子を作り保持し、
男との性行為で男の精子を
女の体内(膣内)に取り込み
受精させる手法がとられる。
これを通常、体内受精と言う。
ヒトの体内受精の場合、
必ず男の性器(ペニス)が女の性器(膣内)に挿入され
メスの膣内で射精を行わないと受精に至らない。
結局は男の性欲の強度が受精確率を向上させる。
性欲の弱い男の場合、
時として
童貞のまま旅立つが、
致し方ないことである。
性欲(射精欲望)の強度が、
己のDNAを多くの女達に拡散させることが可能になる。
性欲が弱い男は、
己のDNAを女の卵子に植え込むことをせず
己のDNAを残すことなく
死んでいくことになる。
性欲の弱い男は一代で終了して淘汰されるのである。
生物学的に有性生殖に絞った思考をすると
男は女の膣内に射精する為に
存在していることになる。
女の卵子に己のDNAを持った精子を受精させる為に
存在するのである。
人間という生物は本質的に
有性生殖を行う為に存在しているのである。
性によって
有性生殖を実現させるための勤め(仕事や役割や役目)が違うので
簡単に以下に記す。
女の場合
@ 男を視覚的に惹きつけ、発情させる役目。
(具体的には男の視覚を容貌で刺激したり、
女の体臭や声等で男を刺激して発情させる役目)
A その為に女性ホルモンが作用させ、乳房やでん部が大きくし、
丸みを帯びた皮下脂肪に溢れた体つきにさせ、
さらに体臭や声も使い総合的に男を発情させる役目。
B 発情した男を性行為で受け入れ膣内射精に導き、妊娠する役目。
C 受精卵を成長させるために脂肪や蛋白質を蓄える役目。
D 出産後は母乳を分泌させるためにも体脂肪や蛋白質を蓄える役目。
E 出産直後は子育てする役目
男の場合
@ 己を発情させる女を物色する仕事。
(女の第二次性徴による乳房とでん部の巨大化と皮下脂肪の増加は
男を発情させる為の視覚的な強烈なツールになる)
A 己を発情させた女に膣内射精を行う仕事。
「男は受精、妊娠、出産、授乳、子育てがないので、己を発情させ膣内射精をした女との性行為が終了すると、すぐさま、己を発情させる他の女を物色し、その新たな女に膣内射精を試みる役目が死ぬまで続く(この尽きることのない射精欲を性欲と定義する)」
ということで、
男の有性生殖での重要な役割は
己のDNAを精子の中に凝縮し格納し、
その己のDNAを格納した精子を
可能な限り
多くの女たちに膣内射精することなのである。
ただ、世の中には自分以外にも
性欲の強い男達が大勢いるので、
世の中には大勢の女たちがいるが
その大勢の女達に膣内射精しようとしても
その他の男達との熾烈な競争になり
思うように女に膣内射精はできない。
やがて、
女に膣内射精できないフラストレーションが溜まる。
当然、女性に膣内射精したいという欲望(性欲)は蓄積して増幅する。
それを抑制したりコントロールするために男達はオナニーをして、
自分のDNAを格納した精子をその辺に無駄に放つことになる。
有性生殖における男の使命は、
自分のDNAを精子に格納して
女の卵子に合体(受精)させることなのである。
(それ以外に顕著な役目や存在意義は皆無である)
その時に、
必要な行為はセックスであり、
その終着点、最終目的は膣内射精になる。
男は受精卵をもつこともなく、
妊娠もせず、
出産もせず、
哺乳類だが子どもに乳も与えることができない。
繰り返すが、男の役目は、
女に膣内射精することだけなのである。
ただ、この女に膣内射精したいという性欲がなくなると
悲しいかな
この時点のその男のDNAは終焉を告げる。
生物学的に言えば、性欲がなくなった男は、
存在価値が有性生殖における生物としての
オスとして価値を失うことになる。
男の使命は射精が可能になった思春期の頃から
年老いて射精が不可能になるまで、
力尽きるまで
女達に膣内射精して
己のDNAとその女のDNAをシャッフルして
新しいDNAを作ることだけが
有性生殖としての男の生物学的な使命なのである。
その為には男は、
女達に発情させられたら
素直に発情し、
その発情させられた女めがけて
膣内射精を実現させなければならない。
それを性欲と言う。
男の性欲は
女の卵子に自分のDNAを格納した精子を植え込むことに尽きる。
女も当然、己のタイプの男の精子を受け入れ
己の卵子と合体(受精)させ
その男との子どもを潜在的に欲しがっている。
広い意味では射精することが、
男の性欲の目的であり本質である。
ただ、男の場合、10ヶ月の妊娠期間などがないから
毎日でも女に射精したいと思っているし
毎日、違う女に射精したいと思っている。
中には一日に何度も女に射精したいというツワモノもいる。
反対に、
女を知らずに生涯を過ごす男もいる。
しかし、
そんな男達にも確かなる性欲があり
女性に射精せず、
オナニーしたり
男のアナルに射精したりして
己の性欲を満たしている男もいる。
ゲイであっても
ニューハーフであっても
射精能力があれば
結果的に
射精がひとつの性欲の終着点になるのである。
どんな男にも
射精後に賢者タイムが訪れ
性欲ゼロの不思議な時間が訪れ、
性欲の本質と正体が射精であることを教えてくれるのである。
P.S.
カマキリやある種の蜘蛛は交尾が終了し
オスの精子(DNA)がメスの体内に入ったことが
確認されると
オスはその瞬間用済みになり
メスに食べられてしまう。
メスは受精卵を育む必要があるので、
DNAをメスの体内に射精したオスは
メスと受精卵の栄養になるのである。
昆虫などにおける
オスの存在価値はまさに
オスの遺伝子をメスの体内に注入するだけの
存在に特化されている。
人間の場合、もし食料がまったくないところに
妊娠した女とその女を妊娠させた男しかいなかったなら
男は女に食ってもらって、女に栄養を摂取してもらい
元気な赤子を無事産んでもらった方が
生命のリレーを考えるといいのかもしれない。
まさに、男はDNAの単なる運び屋でしかないのである。
そのDNAを運ぶ運び屋を動かすモチベーションが射精であり
性欲なのである。
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