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石器時代の性愛@
旧石器時代の奇妙なビーナス像がある。
イタリアのモデナ県・サヴィニャーノ・スル・バナロ出土・
「ヴィーナス・ファルス」と呼ばれている。
立像で・・真ん中は巨大な乳房と突き出た臀部と腹部だが・・頭と足がフォルス(男根)になっている。
男女両性具・ふたなりを表すと同時に・・両性を備えた神を表していると考えられる。
原初の世界で・・人間が両性具有であった・・とする神話は・・世界各地に存在する。
キプロスで見つけられた大理石像は・・髭男と異なり・・端正な女性で・・固めの引き締まった乳房を見せると同時に・・服の裾をたくし上げ・・天を向く・・立派な端正な男根を見せている。
原初への回帰を意図した儀式・・成年式や結婚式で・・異性との衣装交換などの形で残され・・両性を象徴している場合もある。
ただ・・この旧石器のビーナス像は・・実用的なので・・シャーマンが破瓜に使用した・・とも連想出来るが・・二つの男根が・・理解を阻む垣根を造っている。何故男根が二つなのか・?
二つの男根は・・男性の仮想にしても・・それはあくまでも憧れの世界だ。仮に手際よく・・交互に使用出来たにせよ・・二連式の場合だけた。そんな都合よく・・二連式に進化出来るとは思えない。
それとも・・効率よく二人の処女の破瓜を・・同時に行う性具だったのか・・単なる製作者シャーマンの嗜好だったのか・・基礎的な処がよく判らない。
ブルターニュに現存する・・高さ9メートルはある・・巨大なフォルスが・・仁王立ちになっている。この花崗岩の作品は・・重さがどれ程あるのか不明だが・・4000年前に建てられた。種族自慢の一物だったろう。
やはり・・この時代から・・男は女もかもしれないが・・大きさに憧れたのだろう。我らの神の一物は・・最低でもこれ位あると・・話し合いで決まった・・妥当な線なのだろう。
そもそも何故sexが重要になったかと言うと・・我らの先祖が木から降りて・・食べ物を歩いて漁っている内に・・性器の位置がずれ・・何時でも・・色んな体位でsexを楽しめるようになり・・男女共進化の度合いが増したと・・学者は大まじめに主張する。ずれるまでに・・大層な時間がかかったとは思うが・・
邪魔な性骨も序に退化させたらしい。
これは・・知人の若い女性から・・真面目に教育され知った。実地教育ではなかった・・残念ながら。
最近の論文によると・・
「排卵が自然発生的になるにつれて女性性器の配置も変化したと論文は付け加えている。
陰核(クリトリス)の位置は「祖先種では交尾管の内部にあったが、移動した」
女性の性器の位置がずれた事により・・御先祖様は正常位を知った。出来た。それからは色んな体位は・・頭脳の発達の御蔭で・・考案されたが・・新しい体位が考え出される度・・多くの見物客が集まり・・性知識を啓蒙され・・波及したと思われる。
今でも歩行が脳を発達させるとして・・ベストセラーになつている。性知識を発展させたい為ではないが・・僕もほぼ毎日・・御先祖様を見習って歩いている。
https://guccipost.co.jp/blog/perudon/?p=5826
石器時代の性愛A
今朝の外電に寄ると・・
我らは20万年前ではなく・・30万年前に出現したらしい。
何故なら・・モロッコのマラケシュ近くから・・御先祖の頭蓋骨や骨が出土したという物的証拠がある。
使われた同種の石器類も・・アフリカのあちこちで発見されている・・日常品だった。つまり・・骨の化石は見つかっていないが・・道具から推測すると・・30万年前の御先祖に行きつくらしい。
マラケシュには・・どうした訳か訪問しなかったが・・周辺を含め・・モロッコを自動車で走り回ったから・・遠い遠い御先祖様の住まい地は・・足を踏み入れていた事になる。
生態学によれば・・動物の場合と同様・・人間の存在は自己保存の本能に基づき・・生きる欲求は性衝動に基づいているそうだ。
sexを求めなくなれば・・生きる欲求に欠ける訳になる。
セックスレスの夫婦の場合・・この基本的な欲求が・・根こそぎ欠除している事になる。これは日本民族の存亡にかかる。
だが・・旧石器時代・・氷河時代・・御先祖は洞窟で性生活を満喫していた。但し・・飢え無ければという前提がある。最初に飢えありきだ。
とすると・・狩猟時代・・狩人の能力が最大求められる。これがセックスアピールする事は間違いない。女達の目つきが変わる訳だ。それにグループで狩猟していたから・・統率力も求められる。
だが・・その前に本能の問題を理解せねばならない。
生態学者は一つの事を実証した。
本能とは・・神経組織の推進力により・・ホルモン作用によって導かれ・・生にとって重要で・・生を喜ばす行動を起こす・・
遺伝的に受け継いだ原動力であるが・・その本能があらゆる哺乳動物の指導者であると言う事だ。
簡明に言えば・・本能の導くまま・・と言う事になる。
行動方式研究者によれば・・
動物と共に・・その基本的習俗を獲得・・その後で直立歩行により・・頭の特別な可動性・・物を掴む手の有効性・・脳・・特に大脳の拡大と洗練によって・・近い親戚の猿に差を付け・・
「考える」事を始めたそうな。
要するに・・立って歩く様になり・・物を掴んでいる内に・・大脳が発達して・・考えられるようになった。そこまでは理解出来ても・・どういう生活条件・どういう外的内的な影響から・・
最初の人間が「考えた」のか・・目的を意識して・・道具や器具を造ったのか・・喉の原初的な音を訓練して・・言語に仕上げたのか・・
そして・・本能的な行動を・・意識的な行為に結び付けられたのか解明はされていない。
解明はされていないが・・動物から人間への移行の場・・と呼ばれる発展段階にあった。
初期型・・「まだ人間でない人間」は・・何時かある時・・それは分からないが・・その時から類人猿と交尾出来なくなった。
簡単に言うと・・生殖は父祖から離れ・・独自の道を歩むようになった。
学者風に語れば・・
男性の精液の組成と・・受胎する女性の卵の性質の変化と・・
それに劣らず本質的な・・行動における変化が・・独特なふうに
生殖を限定した。猿とのsezxは好みに合わなくなった。
限定された生殖は・・父祖の生殖から離れた・・となる。
・( ^ω^)・・・(笑)
https://guccipost.co.jp/blog/perudon/?p=5842
石器時代の性愛B
聖書によれば・・神は自分に似せてアダムを造った。アダムは最初の男だった。一人では寂しかろうと・・アダムの肋骨一本から・・女・イブを造った。最初の女で・・男の肋骨一本分の価値だった。何しろ話し相手用だから・・原価は安く済んだ。
しかし・・神は何を手本として・・イブ・女を造れたのだろう・?自分をモデルにしなければ・・アダムを造れなかった程だから。
神にも女神がいたのだろうか・? そんな記述は何処にもない。
それとも・・神は両性具者であり・・アダムの時と同様・・自分をモデルにして・・イブ・女を造ったのだろうか・?
とすると・・何故・・素直に両性具者として・・一人のアダムを造らなかったのだろう。追加のイブは不必要ではなかったのか・?
この仮定なら女神は不必要で・・一人の神で辻褄が合う。
しかし・・このように原理を追及するのは・・反宗教的というより・・ロジックの迷路にさ迷いこむ事になる。
それで進化論は無視して・・一足飛びにエデンの園に飛ぶことにする。するが・・人間は最終系統において・・人間に近い哺乳動物と比較して・・性ホルモンに左右される事は少ない。
人間の大脳皮質が・・人間の全行動を統制している・・その中に性行為も含まれる・・と科学者が解明している。
しかし・・この統制は独裁者ではなく・・緩やかな妥当的なものだった。大脳が及ぼす制御的な影響力が増すに連れ・・植物系神経系統とホルモンが・・人間の性的な本能的反応を支配する力が緩んだ。つまり・・性衝動に駆られて・・見境なく異性に飛びかからなくなった。
と同時に・・生まれながらに得ていた・・あるいは教え込まれていた・・同性間の愛情を抑圧した。
エデンの園では・・二本足で立っているのは・・アダムだけであり・・言葉を喋れたのもアダムだけだった。人間の誕生をのべた他の宗教のどの書にも・・人間の名前も人数も記載されていない。無名だった・・全員が。シュメール人はアッタガ語であり・・シュメール人は「黒い頭」と自分達を呼んだ。
名前を示したのは・・ユダヤ教の旧約聖書のみだ。人類を代表しを・・アダムとイブは・・sexという神の掟を破った原罪を背負い込んだ。
蛇の甘言に載せられ・・イブは禁じられていた「快楽の木の実」を食べ・・狡猾にもアダムにも食べさせだ。快楽の実は・・性欲剤であり・・昔のバイアグラだった。
二人は童貞と処女を失い・・男と女になった。そしてこの快楽の実は知恵の実でもあって・・突然進化した二人は・・恥じらって・・何故恥じらうのかよくわからないが・・二人だけの愛の世界だったのに・・無花果の葉で・・バンツを作った。
世界初の下着だった。今日の下着に・・無花果の葉のデザインが・・見られないのは歴史を忘却する行為だ。
何であれ・・この果実は一度で中毒症状をもたらす・・劇薬だった。遺伝子は歓喜して取り入れ・・子孫代代に伝えられ・・我々は享受している。
そそのかした蛇は・・当時の概念では・・「フォルス」の象徴であり・・現代の人類学者には・・勃起した男根と解されている。
タルムードでは・・率直に述べられている。
「我々は先祖に感謝したい。
何故なら・・彼等が罪を犯さなかったら・・我々は生まれな かったであろうから」
今日では・・sexしながら・・先祖の原罪行為に感謝する子孫は・・極少数派だろう。
が・・この認識は昔も今も知識派の発想であり・・人類学者や宣教師は・・現代の自然民族も・・sexを楽しむが・・その行為の結果として妊娠がある・・受け止めていない。父という概念・言葉は・・母の概念・言葉よりも・・遥か後に誕生したと思われるし・・中国の神話もそれを物語っているらしい。
「最初の人間は・・母を知っていたが・・父は知らなかった」
我らの洞窟時代でも・・sexが子供を産む・・という認識はなかった可能性が大だろう。
動物学者が・・父親の役割は動物界には存在しない・・と語っているのは興味深い。
とあれ残念ながら・・お腹が膨らんだ愛人が・・原因はsexの結果ではないと・・洞窟のように・・現代の自然民族のように・・受け入れてくれない。「僕の子ではない」と弁明するのは・・事態を拗らすだけだ・・
・・( ^ω^)・・・(笑
https://guccipost.co.jp/blog/perudon/?p=5852
石器時代の性愛C
原初・・性行為で自分が女性を妊娠させ・・自分の子供を産ますという認識が無かった。仮にあったとしても・・乱交状態なら・・その認識が生じる筈がなかった。仮に自分そっくりな容貌の子供が・・生まれたなら・・父親の・・あるいは親子の絆が生じたかもしれない。
赤んぼは・・自分が属する集団の子供で・・自分の子供ではないと考えた・・と学者は考えている。
原初の人間は・・何ら制限されない性交を続け乍ら‥同居ではなく・・雑居していたのが事実だ・・とする人類学者もいる。
この雑婚で・・相手構わず・・時も構わず・・行われる乱交が・・男女の性的関係の根源的な形態と言う訳だ。
男も女も・・全てお互いを共有した。そういう状況で・・女は好きな男と男は好きな女とだけ・・性的関係を持てたか・・大いに疑問だが・・女性が身を守れるのは「月経」だったと・・学者は考える。
男共は・・月経に対し訳が分からぬものとして・・怖れを誘いこまれ・・如何なる好色男も・・この不気味な現象の前では萎えた。女性を敬い・・上位に据えたのは・・母系社会を造っ主な原因は・・月経だった可能性は否定出来ない。
文化人類学者で・・人間の道徳的行動を「哺乳動物遺産」として評価する人達は・・人間は原初から集団を造って・・同居や雑婚していたのではなく・・閉鎖的な家庭を個々に作って・・独立していたと確信している。マイホームを持っていたとの主張だ。
人間に非常に近いチンパンジーやゴリラは・・一匹の牡・一匹の牝・・一匹の子供あるいは数匹の子供と・・グループを作り生活している。婚姻共同体と呼ばれる男女関係だけでなく・・家族の創設者だ・・この説も説得力がある。
性的共同生活の形態は・・一夫一妻か一夫多妻以外ない。(ここでは一妻多夫は除外されている)この幾組かが集まって・・集団を形成した時になって・・初めて・・相手選ばずの乱交になると
主張がある。
この主張に対し・・外来の敵を防ぐ武器を・・自然で叶えられていない原初の人間は・・個々の家族構成では・・敵に対抗していけなかった・・と説明する学者達もいる。当初から力を合わせ・・共同で仕事をしていかねば・・彼等は生き延び・・狩猟で成果を上げ・・獲物を確保出来なかった。
集団では・・全ての男が総ての女と性的交わりをして・・全ての母親と子供を・・共同体で面倒をみるか・・必要に応じて逆に世話してもらうか・・自然民族は今でもこの慣習を守っていると・・堅固に主張する。
どちらの説が正しいか・・決着はついていない。決着出来ると考えている学者もいない。タイムマシンが必要だ。あるいはブラリ顔を見せた宇宙人が・・記録映像を見せてくれない限りは。
・・( ^ω^)・・・(笑
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石器時代の性愛D
地球物理学上・天文学上の計算によれば・・
人間が火を用い・・道具を造ってから・・流れ去った歳月の98%は氷河期であった事を・・学問は確認。
勿論・・その間・・いく度も繰り返し・・間氷期が挟まっている。哺乳類及び人間の生活領域は・・欧州とアジアでは・・北方からの氷河の大進出と山脈との為に・・狭められていた。
氷河期の人間の遺物・器具・住居は・・ホモ・サピエンスの発展に様々な示唆をくれるが・・この数十万年間に生きた・・男女の性関係については推測に過ぎない。
つまり・・見た来たような嘘をつく以外ない。
だが・・確実なものもある。南フランス・ロセルから出土した・・最古の性交図だ。旧石器時代の線画だが・・乳房をたらした女性が・・裸の男の上に跨っている。これは騎乗位を既に人類は・・古フランス人だけかも知れないが・・考案していたという貴重な物証でもある。これをもって・・女性優位を示している・・母系社会だったとは言わないが・・下の男性のお尻はさぞ痛かっただろう。
ネアンデルタール人は・・10万年間・・欧州・アジア・アフリカにに生きていて・・我らの御先祖と切磋琢磨・・性交・・遺伝子を取り入れた。遺伝学者によると・・我らに6%前後のネアンデルタール人の遺伝子がある。6%遺伝子を取り込む為には・・どの程度・・交配を繰り返さなければならないのか・・「殆んど人間になった人間」とのsexは・・嫌いではなかったのだろう。
ネアンデルタール人男の身長は・・約160p・・女性は男より6p
低かった。日本人はもろに影響を受けているのではないか・?
ホモ・サピエンスが現われたのは・・最後の氷河期で・・4万年から5万年前だが・・様々な道具類と装身具が発見されているが・・重要な縫い針で裁縫したのは・・女だったか・・男だったか・・判っていない。
しかし洞窟絵画に表れる女性は・・常に男とsexしている。これは男女共好き者だったのか・・画家のインスピレーションの所為か・・呪術的要素なのか・・判らないが・・頭から獣の皮を被り・・獣に仮装したシャーマンが・・派手に股を広げた女性と・・幻想的な巨大フォルスで交わっている。
ただ武装して・・狩に出かけようとする男達を・・描いた洞窟画には・・女性の姿はない。これは女性を忌み嫌ったのではなく・・単に狩猟には・・女性が参加しなかった事実を表しているのだろう。
多くは・・マンモスハンターの遺跡で発見されている・・ヴィナス像は・・初期芸術家の才能を余すなく表している。
芸術家達は・女性の首から下の肉体表現を重んじ・・顔はのっぺらぼうにしている。
これは細かい表現が不得手だったのではなく・・例えば・・マンモスの象牙で造られた4pの首長美人の顔は・・当時の美人を髣髴させてくれる。
粘土や砂岩で造られた・・エネルギーの塊のような・・デフォルメされた女体表現に・・芸術家は重点を置いたのだろう。人間ではこのような肉体を持てないから・・女神像ではないかと憶測出来る。
尤も・・女達に欲情を起こした・・男達の性的願望の具現だというのが・・多数意見だが。このような肉塊に・・発情するのは・・ゴリラだけではないだろうか・??それともゴリラ的な性欲があるのだろう。
しばしばひどく誇張された恥部のデルタ‥快楽の門は・・考古学者と人類学者によって・・魔術的な象徴・・既に男に身をゆだねた・・あるいは・・男の欲望の対象である女を・・精神的に所有する意味のものと解釈された・・とある。
あるが・・僕には彼等は作家の才能が・・ありすぎるように思える。
これらの彫刻を作った男達の空想の中で・・この女達は・・血と肉を備える生きた女のように生きていた。彼女達は・・像と化した現実であった。
旧石器時代の男達は・・こういう像に・・彼のヴィーナスを見たのだ・・とある。
言えるとしたら・・僕は考古学者や人類学者には・・不向きだと言う事かな・・???
・( ^ω^)・・・(笑
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