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る。
服部英雄『蒙古襲来と神風』中公新書、読了。蒙古襲来の時に「神風」は吹いたのか?「神風」で蒙古軍は全滅したのか、そういう極めて基本的な事実を、日本、中国、朝鮮の資料を使い、さらには当日の潮の干満も踏まえて徹底的に検証した本。通説の誤りを解き明かして行く過程は痛快でさえある pic.twitter.com/kKhBEZ8u5e
— GAKU🎉 (@GAKU_IZ) 2017年12月18日
また、なぜクビライが日本を侵攻しようとしたのか?当時の日本の主な輸出品に注目して、火薬の原料となる硫黄を手に入れることが目当てであったとの指摘も非常にスッキリしている。
— GAKU🎉 (@GAKU_IZ) 2017年12月18日
著者ははじめにで、戦前の日本人がみな「神風」を信じていたことを問題にする。「神風史観」である。「神風」特攻隊なるものもつくられた。戦後も、「神風」は否定されたものの、蒙古軍が嵐で全滅したとの理解は続いた。そこに著者の批判は向けられる
— GAKU🎉 (@GAKU_IZ) 2017年12月18日
終章で著者はふたたび特攻隊の問題に立ち返るが、それは単に「神風」が吹いたか否かの問題だけでなく、戦争にまつわる国家の「正史」には虚飾が溢れており、それを一つ一つ史料に基づいて検証する。そこに歴史学の使命があるとの著者の強い決意を感じた。「蒙古襲来絵詞」の読み解きも面白い
— GAKU🎉 (@GAKU_IZ) 2017年12月18日
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