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ドキュン爺に路上で暴行されるが犯人は否認、その後謝罪で10万もらった話 警察官を本気にさせるのがポイント
http://www.asyura2.com/14/idletalk41/msg/503.html
投稿者 たけしくん 日時 2017 年 3 月 05 日 10:34:05: IjE7a7tISZsr6 gr2Cr4K1gq2C8Q
 

●1 暴行事件発生。被害者はおいら。
ある日、中央線なし片側一車線の田舎道で突然後ろの車が追い越してきて前に停止した。

ドキュン爺はあれやこれやと騒ぎながらおいらの車のドアを勝手に開けてなお騒ぎ、あげく運転席に座るおいらに「びんた」をぶちかました。

後でわかったことだが、おいらが見通しの悪い交差点で側道から本道に一時停止なし安全確認なしで進入し、ドキュン爺の車にぶつかりそうになっていたらしいがこの時点ではそれを全く認識していなかった。だからなんでドキュン爺が発狂しているのか全くわからず。

気の弱いおいらは、交通量がそこそこある相互通行の道で追い抜いて止まって反対車線を封鎖しておいらが座る運転席横で騒いでいるドキュン爺にびびっていた。

こいつは危ない。とりあえず静かにこの場をやり過ごそう、と。

おいらは運転席に座ったままで、気弱に、すみません、すみません、と謝りながら危ないドキュン爺が去って行くのをただ待っていた。

ドキュン爺はおいらの車のドアを思いっきりたたきつけるように締めた後、なにやら騒ぎ出してまたおいらのドアを勝手に開けて騒ぎ出し、あげく「二発目のびんた」をぶちかました。

気の弱いおいらはここでも騒いでいるドキュン爺を刺激しないようにと、すいません、すいません、と謝っていた。

ドキュン爺はなお騒ぎながらおいらの車のドアを思いっきりたたきつけるように閉めた後、騒ぎながら帰って行った。

怖かった。いきなり人に暴行を受けたのは中学校以来だ。

あとから思いついたんだが、暴力行為を受けた時には「やめてください!」とはっきり主張しないと暴力が加速してしまうのかもしれない。

いじめとか痴漢とかなんでやめて!って言えないのかな、と思ってたけど心の準備なしだと予想外の事態に脳がフリーズしてしまうのかもしれない。

この時の心の動きを思い出してみると、被害者の俺としてはまず全くの想定外のことが自分の身に起きているので脳がフリーズしている。早期にこの異常事態が自然に去って行かないかと望んで頭を砂に突っ込んでいるダチョウのようになっている。加害者はそれで暴虐性が増してしまう。

ここでのポイント:暴力を受けたら「やめてください」と強く大声で主張する。そうすることで周りの目撃者に現在暴行事件が発生している事を認識してもらって、直後連絡先交換などをしてあとで目撃証言をしてもらえる準備をするのがよい。

●2 警察に駆け込んだ。

用事を済ませて、警察に行ってみた。逮捕してくれるかな?

相談前にドライブレコーダーを確認すると稼働中のようでモニタ画面では小さくて判別できないが、データをパソコンで見れば車のナンバーや犯人の顔かたちがばっちり映っているだろうことを確認した。OK、行ける!

刑事課の人に話をしてみると、まぁ、暴行程度では不起訴処分になることが多いかなぁとか。とりあえずドライブレコーダーのデータを提示してくれれば確認するよ、とのこと。

私の興味は、暴行犯人から慰謝料?謝罪の気持ち?としての現金がもらえるかどうか。もらえるならいくらもらえるのか?

刑事課の人はお金の話は両者で勝手にやってください、とのこと。何も関与しませんよ。という。この説明がとてもわかりにくかった。とりあえずこれからの処理の流れの概要を聞いたが、私の興味はもらえるお金。刑事課の人はお金は知らないよ、と。全然話がかみ合わない。

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この事件の最後まで体験してやっとわかった重要なこと。
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おいらの勘違い:被害者と加害者が示談すれば、警察はこの犯罪を無かったことにしてくれる。だから示談金が動く。

警察の説明:警察は示談に全く関係無く(*1)、被害届が出されれば書類を作って検察に送る。

おいらの勘違い:示談してもしなくても全く関係無い(*1)なら犯人は示談したくならないじゃん。←これはそのようにはっきりと警察官に確認したんだけど、私が理解できる返答は無かった。だったら被害届を出さず警察を経由せず、直接示談交渉する?弁護士なら車のナンバーから相手の住所がわかる?弁護士に示談交渉してもらって、差引いくら残るんだろう?

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*1:警察は示談があると、検察に送る書類に被害者が書いた「処罰は望みません」という紙を添付する。これが欲しいために犯人は示談したくなる。
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最初にコレを教えてくれればありがたかったなぁ。コレを知らなかったからあれこれと迷走してしまったよ。弁護士に有料相談する必要もなかった。

とりあえず弁護士に相談してから、後日ドライブレコーダーのデータを持ってくるかもという約束をして警察署を後にした。


●3 ドライブレコーダー動画をパソコンで確認した。
犯人ナンバーが完全に確認でき、犯人の人相もはっきり確認できた。
ドライブレコーダーは前を向いているので暴行部分の動画は無いがドキュン爺が騒いでいる音声とほほを殴る音がはっきりと聞き取れることを確認した。

暴行の現場を目撃している私の車の後ろの人に連絡先を聞いておけば良かった。後ろにドライブレコーダーは付けてないから今となっては連作先がわからない。


●4 ネットで暴力事件について検索してみた
調べてみると、怪我が無い暴力行為は「暴行」という名前なんだそうで。
暴行は30万以下の罰金または2年以下の懲役。示談金相場は10万〜30万。


弁護士が教える!暴行・傷害罪の被害に遭った際の示談金の相場と交渉のコツ
http://best-legal.jp/bodily-harm-settlement-money-1908

このホームページには、示談についてこう書いてある。
>暴行事件、傷害事件の示談では、加害者が被害者に対してお金を支払う代わりに、被害者が被害届や告訴状の提出をしないことや既に提出した被害届等を取り下げることを約束するものが多いです。

ところが刑事課の刑事さんは、被害届は出したり引っ込めたりされても困る。警察は示談とは関係なし。全く関係なく処理するだけ、と。

もし警察署によって運用が違うとしたら、被害届の取り下げとかもあるのかもしれない。しかし、警察署は犯行場所で1つに決まるし担当者ももう決まったので多分変更不能。ホームページにどう書いてあるにせよ、今の担当者がやってくれるようにしかならないというのが現状だから、まぁ、ここはそういうものだと理解するしかない。

刑事課の人の説明と上記ホームページに書いてある事が全然違うので、最適な方法を探るため刑事事件に詳しいよとホームページに書いてある近所の弁護士事務所で有料相談をしてみることにした。約1週間後に予約。地区の無料法律相談は日時が決まっていて予約もできず面倒なのでやめた。

●5 弁護士に相談してみた。30分5400円。
まずはドライブレコーダーを見てもらい、これで示談金をいくら取れるか?弁護士に依頼するべきかどうか?を率直に聞いてみた。弁護士費用手付金で10万円以上行っちゃうからね。
『実際に殴っている部分の証拠画像が無いからこれで10万取るのは難しい。』という率直な返答。結論として警察に対応を任せる他はないねぇ、とのこと。
参考になったアドバイスとしては、殴られたんだ!と警察担当者に強く主張すること。
動画みてください、あとはよろしく。よりは動いてくれやすいよと。

●6 刑事課の人にドライブレコーダー動画データを持っていく
待ち行列があるから調査まで少し時間がかかるから待っててね、と。

●7 刑事課の人から電話。動画について細かい質問あり。事件から約一ヶ月後。

●8 刑事課の人から電話。先方が暴行を否認していると連絡あり。
両者の意見が違い、決定的な暴行動画も無く、第三者の証人もなし。
警察としてはどうしようも無い、と。
なんだそりゃ、じゃおいらは証拠動画をyoutubeにUPする!などと主張。
そんな主張をされても警察じゃどうしようもないんだけどね。そういうのやめとけと警察。とりあえず警察署内で2人で話をしてみてくれ、とのこと。スケジュール調整の後、警察署内で犯人と再び会う日が決まった。

万引き写真をコンビニに張り出すのも法律違反みたいだからドキュン爺の動画をUPするのも法律違反になるのかなぁ。

しかし、犯人が賠償しないんだからこちらがyoutubeに動画をUPして罪に問われたとしても、賠償の相殺でなんとかなるんじゃね?とか思ったり。

警察署で面会する時に犯人に車にGPS通信機をこっそり付けて犯人の住所を調べて、その周りにyoutube動画URLを載せたチラシを蒔いて犯人逮捕にご協力ください、をやってみようか?と思ったり。しかしGPS通信機は非常に高価。スマホ本体を車体裏に貼り付けなくっちゃならん。いつも同じ場所に戻ってくる車の行動範囲を確認するならGPSロガーでいいんだけどさ。

●9 犯人と会う日の前夜、対向車が犯人の暴行を目撃してるだろうことに気がついた。
犯人は細い片側1車線の道路で車の流れを双方完全にせき止めて対向車線で騒いでいる。
動画を確認すると対向車線で暴行を見ている可能性が高い車が2台、それぞれ車種とナンバーが確認できた。これで第三者の証人が確保できる可能性が出てきた。

今回おいらが思いつかなかったら、相談の弁護士も警察の担当者も気づいてなかった。思い返してみると簡単なことだが気がつかなかった。

犯罪に巻き込まれた時は誰かがなんとかしてくれるだろうという意識だと解決にならないのかもしれない。結局最後にはこれが決め手になった。

●10 犯人の会う日の朝、知人と事件について話をしてみた。
この時の会話がヒントになり、重要なことを思い出した。

しっかり主張すること。

おいらの場合、主張すべき時に妙に冷静に静かになってしまって端から見るとおいらの主張に自信が無い、主張してるように見えないということが以前あって非常に不本意なことになってしまったことがある。今回はその轍を踏まないために、自分としては大げさすぎる位に主張して、犯人や警察官に主張していることが理解しやすいように演じてみることにした。

●11 警察署にて犯人と面会。
犯人との面会前に、刑事課担当者に対向車の色車種ナンバーがわかったので証言を取ってくれと依頼。他に追い越し禁止道路で追い越ししてるのがドライブレコーダーにはっきり映っているので交通違反がとれるんじゃないか?などと相談。結局これも後で役立ったと思う。

小さな取調室。畳3畳程度の細長い北向きの部屋。
奥においらが入って入り口を見るように座る。
廊下側に犯人がすわりこっちを睨み付けている。すごく怖い目つきで睨んでくる。
なんでこの人睨んでんの?悪者なの?今でも思い出すとびびっちゃうくらいな恐ろしい睨み方。

まずは、おいらから謝罪した。おいらが見通しの悪い交差点で側道から本道に一時停止なし、安全確認なしで進入し、ドキュン爺の車にぶつかりそうになっていたことについて。
ドキュン爺は『その時対向車が来てたら正面衝突してたんだぞ。危なかったんだぞ』とその時の状況を説明。それは全く知らなかった。素直に謝った。

さて、演劇開始だ。

ここでのポイントは、おいらが暴力行為をされたと主張しているが犯人は否認していること。ドライブレコーダーに暴力行為の動画はなく、騒いでいることとビンタの音だけでは犯人として扱えないと警察官が考えていること。

この状況を打開するために、●9で思いついた対向車のナンバーから対向車の運転手に連絡を取って犯行の目撃証言をとれそうだ、と言うことを犯人に説明する。

まぁ、この時点で思うんだけど、警察の担当者も弁護士も、こちらが主張することについて考えてくれるけど、主張してないことを思いついてくれたりしないんだよね。まぁ、今回は。だって、対向車のナンバーがドライブレコーダーに映っていることは動画みればわかるんだから。まぁ、おいらもわかってなかったからみんなの白昼の死角だったんだろうな。それも犯行を否認するから必要になった第三者の証言だからなぁ。まぁ、最初から犯人が否認することを見越して証拠集めをするべきだったんだろうな。

まずは「殴ったよな」『いや殴ってない』コレを3回〜5回くらい繰り返し。これはセレモニーだから一応やらないとね。強く主張して場所を盛り上げていく。犯人がこちらを睨む顔がむっちゃ怖い。ヘビに睨み付けられてる感じのゾゾッとした気持ち悪さがあり正視に耐えない。しかしこの場の役者としては犯人を睨み付けて話を進めなくっちゃね。

「こんな場所、警察署の中でも嘘をつくのか。そんな嘘ばかりついているから、やることなすことうまくいかないろくでもない人生になるんだよ。今からでも正直に生きれば人生うまくいくよ」「そうやって弱い者に強気にでて強いやつにはへこへこするしょぼい生き方をするんか」などとあらかじめ準備していた人格攻撃を3回くらい。なんで人格攻撃したのか?相手を怒らせてあれやこれやとしゃべらせてそこから揚げ足を取る作戦。犯人は『嘘ついてない。おまえにそんなこと言われる筋合いはない』などとあんまし効果無し。

最後にドライブレコーダーに映った対向車の色車種ナンバーをノートパソコンでしっかりと見せて、この人達に聞けば犯行の様子が証言されるんだぞ。第三者の証言があれば有罪確定だぞ。有罪になれば仕事とか家族とかどうするんだ。正直に生きれば良いことあるぞ。とたたみかけ。

まぁ、この辺になるとうろ覚えで書いているが、こっそりスマホで録音してた音声データで再確認するのも面倒だし、まぁ、方向性としてはこんな感じということで。ここまで大体30分くらい、すごい剣幕で押しまくった。

●12 刑事課の担当者が犯人と別室で相談することに
ここまではせっまい取調室でおいらと犯人、そしてそれを廊下から見ている警察官という状況だったが、おいらの主張のネタがつきた頃に、警察官が犯人と別室で話をすることになった。45分間くらい?

●13 犯人が暴行を認めて謝罪をした。
警察官に説得されたようで、犯人が謝りに来た。一番の驚きがさっきまでのおいらをヘビのように睨み付ける犯人の顔から一転しょぼくれた爺さんのすみません顔になってたこと。やれやれ。驚きだが、対向車のナンバーがはっきり確認できることと対向車ドライバーが犯行現場を目撃している可能性が高いことが犯人の自供を促したのかな、と。前科一犯が怖い普通の人のようだ。

なーんだ、普通の人じゃん。ドキュンのキチガイかと思ったけど暴行を自供したらものすごい大人しくなった。

ここでのポイントは警察の担当者が『これは犯人に自供させられる証拠がそろった』と思うかどうかが勝負の分かれ目なんだろうなぁ、と想像。当初の犯人の基本姿勢は否認。犯人と被害者だけならやったやらない問題。ドライブレコーダーの録音だけではビンタ暴行があったことの証明には弱い。警察も強気に出られない。

そこで、対向車ドライバーが目撃している可能性が非常に高いことを思いついたし、おいらの態度も自信満々で相手をとっちめているし、それなら行けると、警察官が考えて犯人を説得して自供がなされたのではないかな、と。(まだ証言は無いけど)対向車の人が目的証言したらもうどうしようもないよ、とか。

あらかじめ警察担当者に伝えているように、示談金もらえばあとはOKっていうことは言ってるしね。罪を認めて示談して不起訴になった方がいいぞ、とささやいたんじゃないかな。

他には、面会前に刑事課担当者に相談したのが良かったと思う。ここで犯人が否認すれば対向車のナンバーから所有者を特定し、書類書いて郵送し、打合せ日時を決めて証言取れるか確認して、など仕事がまた増える。だからここで犯行を自白させようと刑事課担当者が思ってくれたのかもしれない。


●14 警察官から今後の説明あり。そこで問題発生。

警察官の話では、慰謝料、謝罪金などはあとで勝手に2人で相談してね、警察は関与しないよ、と。それが決まりだから、と。まぁ、そうだろうな、と納得するが、じゃ、この書類にサインしてね、と出てきた紙のに住所氏名などサインしながらフォーマットをよく見ると

------------- おいらが書く書類の中身 ----------
私これこれはこんな感じの暴行を受けましたが相手が謝罪したので
【処罰は望みません】。(←この部分はあらかじめ印刷してある。)
------------- ----------

おいら:いやいや、処罰を望まないのはお金をもらってからで、今はこの書類書けないよ。
警察:だからお金の話は2人でやってね、警察は関係ないから。
おいら:この紙書いて、あとでお金踏み倒されたらだれも補償してくれないんでしょ。
警察:いや払うって約束してるんだから、お金の話は警察知らないから。
おいら:(以前の主張のくりかえし)
警察別の担当者:お金のためにやってんの?
おいら:(声には出さなかったが、そうだよ、金の為だよ。それは主担当者には何度も伝えてるんだけどね。被害届を出した時に結局どうしたいんですか?と聞かれたんで相手が謝っても謝らなくてもいいんだけど、お金10万くらいもらえればそれでOKですよ、って伝えてあり。正直に希望を話した方が話が早く進むかもしれないからね。)
おいら:(以前の主張のくりかえし)

●15 別室から犯人がまた来て、賠償金の相談
犯人:すみませんでした。どうすればいいですか?
おいら:警察担当者に向かって、「金額を直接言うのは法律違反なんだよね?どうしたらいいの?」

交通事故やらで金額を請求するのは恐喝行為になるっていううろ覚えの知識があったんで、ちょっと心配。「脅迫+金品の要求」で恐喝。この場合は恐喝にはならないのかな?

警察官:いいからいいから言っちゃいな、という感じの顔。言葉にだしたかどうかうろ覚え。

おいら:暴行行為は30万以下の罰金か2年以下の懲役。ここは半分の15万から少し下げた10万でお願い。
犯人:5万にしてもらえませんか。
おいら:10万。30万から半額にしてまだ下げてるんだから。10万!(5万の主張を変えなかったらどうしよう。。。)
犯人:わかりました。10万円あとでお振り込みします。すみませんでした。としょぼくれた顔。
おいら:(ニヤリ。当初の予定額10万で決まりそう。勝利間近。振込は口座番号からこちらの名前がわかっちゃうから)現金で直接受け渡しにして。


●16 賠償金の額が決まったから、紙書いてと警察。書けないよとおいら。

警察の主張は、警察はお金に関しては一切関知しないよ、と。
おいらの主張は●14と全く同じで、お金もらうまでは「処罰は望みません」という書類は書けないよ、と。

これ、警察の言う事をはいはい何でも聞いてたら「処罰は望みません」という書類にサインして、その後犯人が賠償金10万円はらわなくても警察は何にもしてくれないわけで、ものすごく面倒な取り立て作業になるじゃない。

さらに、この時点でも相手の名前を被害者・加害者双方知らないんだよ。あとで免許証を見せ合って住所氏名を確認したら?と警察は言うが、確認したってお金の取り立ては大変だよ。警察は取り立てをしてくれないんでしょ?だから10万もらってから書類です。自分が思ってない書類は作れないよ、と担当者に向かって主張。

●17 警察官が犯人に即時10万現金で支払うようにと説得してくれたようで。

もう犯人も罪を認めてるし、この日でこの事件を終わらせてしまいたい警察の担当者さんが犯人を説得してくれたようで、コンビニで下ろしてこれないか、とか家族を呼んで持ってきてもらえないか?とかまぁ、なんとなく廊下から話が漏れ聞こえてきましたが結局警察署で1時間待って犯人から10万円手渡しされました。

おいら:(ニヤリ。完全勝利です!10万現金でもらいました。)

●18 「処罰は望みません」の書類書いて完全終了


●19 今回の暴行事件のまとめ

第三者が証人になってくれたら警察もなんとかできる。
警察が作る書類に、被害者署名の【処罰は望みません】という書類がある。
それが欲しいために加害者は示談をしたくなる。示談金が動く。
書類送検された後不起訴処分になる可能性が高い。
みんなニコニコ。

証拠不十分だと警察も加害者に強くでられない。
加害者は示談したくならない。示談金は動かない
書類送検されても証拠不十分で不起訴になること確定。


警察の人との雑談でわかったことは、最近の傾向として証拠動画等客観的な証拠がある事件から起訴されるようだ、と。動画等の明確な証拠がない場合は不起訴処分になることが多いということでした。

●20 その後
そもそもおいらは小心者なんだろう、普通は静かな生活をしているところに、思いっきり激しいプレゼンをしたのでその後の心のドキドキが収まらない。しばらく大変でした。

下の記事で思い出したので体験談を書いてみた。示談したのでおいらが遭遇したドキュン動画のUPなし。

駅や電車・バス車内で迷惑を考えずキレまくる人たち 慎み深く人目を気にする日本人はいずこへ? 
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/597.html  

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