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(回答先: BI制度に向けての意見立案、そして専用板開設へのご賛同を募集します 投稿者 Air−Real 日時 2016 年 4 月 11 日 00:00:04)
逆転後の世界
☆ ☆ ☆ ☆
逆転後の世界では、秘密保護法のような時代に逆行したものは必要なくなるはずです。
いまでも個人情報なんてものはなんだかんだいってだだ漏れのままだし、
道端でどこかの個人の住所と電話番号が雨風にさらされていたって、
緩やかな空気の広がりだけを感じることのできる世界では、
誰もそんなもの気にもしないことでしょう。
今回のタックスヘイブンの暴露問題、これは明るみに出て、当然多くの国民側に利するところといえます。
これにコンプライアンス違反が適用するとしたら、はなはだおかしな話だといえるでしょう。
法律とは本来誰を守るためにあるのでしょう。
心に無用な怒りや不穏さ、そしてやましい自身の遍歴を抱えている方たちだけが、
そうして勝手におびえているだけで、秘密保護法なんてものは、
そうした人々を保護するだけに生まれたものでしかないわけでしょう。
あらゆることが逆転すれば、コンプライアンスなんてものの必要ない社会も当然作れます。
その為にはすべてに於いて透明性を維持すればよいというだけの話です。
BI施行後には、誰が何をどれくらい持っていたとしても、
なんらとやかく人のことに興味を持つ人はいなくなることでしょう。
誰もが一定の平等性が確保され、また維持される世界をみなで実現していけばよいのですから。
そこで、不平不満となる要素や被害者意識といったものから、人々の心は解放されるはずです。
過剰なサービス合戦でコストを切り詰め、顧客数を増やしてきたことによる弊害というものはかならず生まれますし、
そうしてなんでもかんでも無理して動かなければならなくなった今の社会とはやはり異常です。
ただの建前好きの見栄っ張りが多いことを逆手に取った社会性がこの国の国民性だと単純に思えるところです。
意気地や気概といった言葉は何かに挑む、そうした時に前向きに何かを回転させる力とはなります。
しかし、年がら年中そうして、自分の素直な意思に反して、
何かに挑もうとすることだけが必要だとは思いません。
既存の世界をひっくり返す力とは単純に、正しいことを正しい、
間違っていることは間違っている、といえる人々にのみ持たされてあるものです。
企業側の体質も、そこで働く従業員も同様に、大事なものをいいように取り違えて、
また顧客としてそれらを利用するものたちもそこに一緒になって、
ともにこの社会の民度、または人間性を低下させてきたのだと思っています。
自分たちののぞまぬ在り方を貫き通して、自ら首を絞めることになったというだけです。
そうして社会を推進してきたのだとしても、実際は無為無策のまま、
なし崩し的にここにただたどり着いているだけだともいえます。
企業理念は、地域社会に貢献することといった内容がたいてい盛り込まれています。
しかし、そこに住む人々を牽引していくといった気概は建前で、
実際働いている下々の人は、別のところにある本音だけで、
ぎりぎりと自らを動かすことしかできていません。
今見せられてあるのは、そうしてたどり着いた社会の末期の状況であるといえます。
いつの世も透明であることだけが大事であるだけです。
ゼロの力。常にいまここから。それだけが大事です。
現在、消費税をさげろという声を上げるだけが現状、
国民の精一杯の力のように思われていますが、そうではなく、
本来、国民はやはり国を支えていく力があるのです。
ですが、それもきちんと国と国民の間に相互互助の関係性があればこそできるのであり、
冷静に考えれば、BI施行後はその基本報酬と他の労働から得た利益分を足して、
そこから税金として10%を社会シェアとして負担することになんら不都合はないはずです。
常に一定額の予算は政府の元に集まるようにするだけでよいのですから。
資金は国民有志を含めた検討委員会を発足し、そこで管理させ、
金の収支と支出の流れのすべては公表して、常に透明性を維持することに尽きます。
隠すものはいずれかならず外に出る時が来るのだから、
はじめから隠さなければよいということを理解するだけです。
そして、その運営資金は本当に国民に必要とされる適切な社会事業へとまわし、
そのつど何を作るかを決めた後に、そこに必要とされる投入額を決めて、
その後改めてその事業費にカンパ金を投入するかどうか、国民に信を問えばよいのです。
そうして社会事業は常に人々の善意のカンパでまかなわれるとするならば、
誰からも文句はでないでしょう。
今回のタックスヘイブン問題は、氷山の一角のようですが、
すべて切り崩して明るみにしてほしいものです。
そしてわれわれはそれらをどう受け入れるか考えなくてはならないはずです。
許すのは、二度と同じことを繰り返すことを「許さない」ことによってできるはずです。
そして国民は決断し、これまでとは違った新しい社会のあり方を提案し、選択していけばよいだけです。
ただ怒りをぶつけるだけでは、何にも解決しないでしょう。
次の一手が大事なのです。
各個人が貯蓄に迷走したり、財テク活動に奔走したりといった必要性は、
BI施行後の世界では、そもそも意味をなさないのですから、
そうした意識は徐々に薄れていくでしょう。
そして、好循環を促すには前向きなポジティヴな意識だけが大事なのです。
国家事業としては余暇を楽しむ為の豪華なシェア施設を観光エリアに作ればよく、
維持など含めて、カンパ名目の代金でまかなわれるようにしたらどうでしょう。
カンパした人々はそこを無償で貸し与えられて、交番制で宿泊できるようにすれば、
事業費としての負担金がより多く集まるというようなことも起こるかもしれません。
- 社会全体は若い夫婦をもっと外へと遊びに出る時間をつくらせることです。 Air−Real 2016/4/12 04:16:45
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