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(じゆうに のびのび かんがえ かんじる)
おれは いろんな じゅもんを つくっては
あそぶのが すきなんだよな
ほとんど まいにち みたいに つくってるんだけど
その じゅもんが おもしろいと おもえるのは
つくった そのひ だけなんだよ たいていは
おれも まいにち へんか しつづけて
いるんだろうな
あたらしい きづきが つぎつぎ やってくる
だから あたらしい きづきを もとに
あたらしい じゅもんを つくりたくなっちゃう
ほんとうに まいにち へんか してるんだ
だけど この へんかの ようすを みて
ちょっと むなしく なる ときも ある
おおきな かべの まえで うろうろ してるだけ
みたいな かんじで
つきぬけた かんじが しないんだ
もっと おおきく はっきりと つきぬけたいよな
それでも あたらしい じゅもんを おもいつく
ときには
これこそ すばらしい きづきが
ことばに なって やってきたんだ
めから うろこの おちる おおいなる きづきだ
なんて うれしがってる ことが
おおいんだけどね
たしかに ほんを よんでいても
むかしの ひとが かいた ことが あんがい
かんたんに わかったような きになる ことが
あって
むかしの ひとの かんがえていた ことの ほうが
さいきんの ひとの かんがえている こと よりも
よっぽど いまの この ものすごい へんかの
ときに つながってるんだなあ
なんて おもう ときが ある
やっぱり さいきん までの せかいの ぶんめい
というのは ほんらいの みちから はずれた
おかしな いびつな もの だったんだ
なんて おもえてくる
ほんらいの まともな せかいを
つかみ なおしたいよな
あたりまえで へんな ふしぜんの ない せかい
あたりまえ すぎちゃって
ことさら なにも かんがえる ひつようもない
しぜんな せかい
だけど ここが もんだい なんだよな
あたりまえの ことだと あたまでも
かんかくでも わかったような きに なるんだけど
そこで おわっちゃって つぎに すすめない
まやく ちゅうどく みたいな ものなんだろうな
いままでの ぶんめいの まやく から
わかっちゃ いるけど ぬけだせない
そんな かんじ なんだ
つきぬけられないんだ
おれの じゅもんも そうなんだけど
おおきな かべの まえで うろうろ するばかり
これも いっしゅの おもいこみ なんだな
つきぬけられない という おもいこみ
うろうろ するしかない という おもいこみ
だから いつまでも それを やってる
あたりまえの せかいに すんなり はいって
いけないのは
そこに おおきな かべが あるはずだ
という おもいこみ なんだよ
ほんとうは かべなんて ぜんぜん ないんだろう
かべが あるはずだ と おもって
かんがえたり かんじたり することは
いままで やってきた ことだから いいんだけど
かべが ない と なれば
ふあんに なっちゃって
なにも かんがえられない なにも かんじられない
なんて ことに なってるんだろうな
だから つきぬける ために かんじんなのは
かんがえること かんじることを
いままでとは ちがう やりかたで やる
ということ なんだよな
おれが じゅもんを つくって あそんでいて
かんじる つきぬけられない おもいを
のりこえる ためにも
かんがえること かんじることの
やりかたを かえなきゃ いけないんだろうな
というか
もともとの ほんらいの
かんがえかた かんじかたに もどること なんだ
きんだい ぶんめいの まやく というのは
けっきょく これなんだろう
かんがえかた かんじかたが ゆがめられてるんだ
ゆがんだ なかで いくら かんがえても
いくら かんじても だめだよな
ゆがみから ぬけださなくちゃ
それが ねんぶつ しろ ざぜん しろ
というような おしえに なってるんだろうけど
ねんぶつも ざぜんも なんだか
ふるい ぶんめいの なかに くみこまれちゃってる
かんじで はくりょくが ないよな
はくりょくの ある ねんぶつ ざぜんを
とりもどして やってみれば いいんだけどね
そうすれば ぬけだせるんだ
だけど ねんぶつ ざぜん という かたちに
とらわれなくったって いいはずなんだ
そもそも ねんぶつ ざぜん というのは
かんがえる こと かんじる ことを
じゆうに のびのび させるための もの
なんだよな
きんだい ぶんめいの まやくから ぬけだすことは
かんがえかた かんじかたの ゆがみから
ぬけだすこと
その やりかたとして ねんぶつ ざぜんが ある
ということに なりそうだけど
だけど それだけじゃ ないんだ
どうしたって にんげん というのは
かんがえる かんじる ことを やめられない
それが ゆがみの なかに おしこめられてる
ということが わかった うえで
かんがえ かんじ つづけるしか ないんだよな
じゆうに のびのび
かろやかに おおらかに あたたかな こころで
かんがえ かんじつづけたいよな
ふじは はれたり にほんばれ
みたいな はればれとした あかるく すきとおった
すがたを いめーじ しながらね
―――――
……ひらがな にほんごで ものを かんがえ かくのは おもしろいなあ。ひとあじ ちがった かんがえかたが できそうで やめられないよな……
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