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融合と変容 2015
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投稿者 金十字架 日時 2015 年 5 月 28 日 00:33:59: mfAWtS4GF8MpY
 


「悲哀のドラマは終了」と云う事である。

ある日の晩(時刻までは記憶に定かでないが)、
両耳の中で、「ぎゅん」と云う大きな唸りを一瞬感じた。

このことは、二十代後半の晩(日付も定かでないが)、
二階で寝ている私の耳元で、突如、
とてつもない音量の唸り音が頭の中に轟いた、あの時の事を思い出させた。

その頃寝ていた部屋の、頭の向いていた方角には窓が在り、
窓の外は赤いパトライトのような煩い光で真っ赤に染まっていた。

そうした時は決まって、ぼーっとしたまま、「まあいいか」と、
気楽な気持ちになってすぐに寝入ってしまうのが当時の私だった。

すぐそばで消防車かパトカーが止まることがあれば、
気付かない者が居無いくらいの田舎であったが、周囲に訊ねても、
私の他には誰も何も目にも耳にも感知していない。

20代の私はそうした事は日常茶飯事だった。

不思議なことが起きるのが当たり前だった。

つい最近になって、もしかするとあれは、
911の起きる丁度一年前の事だったのではなかったかと思い起こしたのだが、
合って居るかどうかなど、もはやどうでもいい。

今年になってから、それにつぐ大きな唸り音を時折、感知するようになった。

そして今回起きたのは、2015/3/3の事である。

左右の耳を通じて脳に知覚していた音(所謂、「頭鳴り」)が、
ひっくり返った(と云う形容が相応しい)ような衝撃を伴ってあった為、
何らかの強いメッセージ性が在るように思うのも無理は無い。

そこで、何かしらの「反転」が起きたサインではないかと考えた。

耳の鼓膜がまるで左右入れ替わったかのようにすら感じたからだ。

日付の3/3も相まって、私はその事を
段階的な融合イベントのはじまりと認識している。

変革とは、意識が先ず変わり、その事で世界が変わり始めるのだと云う事が、
なんとなくであっても、人々は少しは理解しはじめているのではないだろうか。

私は20歳前後の頃からその事を待ちこがれていた。

その時知っていた情報が、今まさに現実のものとして活動し始めているように思う。

それぞれ始まりの合図を受けて、その為にと動く者も当然多く現れる事だろう。

私もその為に出来るだけ言葉を尽くしたいと考えている。

知りたい事は、誰かが与えてくれるものなのではなく、
それぞれが自分の力を使い、理解する事なのである。

そしてその気付きのタイミングはそれぞれにやってくる。

そうこうして居るうちに、私にもイベントの一つがやってきてしまった。

その直後からまたもや、インフルエンザのような状態が続き、
今回は予想に反して長く、5/15迄二週間ほど、
咳き込みが止まらず、頭と声の調子が戻らなかった。

現在は、良好な状態を迎え、新たな事の始まりの兆しが現れ始めて居り、
私としても新たな幕開けの待機中である。

それぞれのイベントとして起きた事象をどう捉えるかはそれぞれだが、
一つの事象に則し、それをニュートラルな自然現象として捉えきれないのなら、
無理にそうする必要は無い。

だが、もし、ネガティヴに物事として捉える考えから離れられないなら、
何故、そのように自分で自分に苦しみを与えているのかを問い糺してみて欲しい。

全ては自分の捉え方次第なのである。

その事を厖大な文字数とはなるが、細かく刻んで、小出しに書き記していきたいと思う。

 

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コメント
 
01. 2015年5月29日 13:25:02 : q931E3NW4E
パラレルな自己との融和は、増々深まり行く日々に彩りと奥行きを与える。

そこでしか立ち会う事の出来ない景色と人、
そして毎度の事、いつから見慣れていたのか、
私の住まう屋敷も確かに時代の意匠を帯びてそこにある。

今、私の居るここからは、それらは当然、
すべて架空の場所、架空の存在と思しきものだが、
それらはすべて私と云う一つの場所に存在する。

かつて居た場所を懐かしむように旅する私、
そして新鮮な場所と覚えて新たな業務に着手する私。

それは、キラキラと乱反射するプリズムを手に翳して、
透過する映像を様々な角度から覗くようなこと。

私は一つの場所に存在しながら、
様々な角度に私と云う存在の可能性のすべてを映し出す。

謂わば誰もが、濃密で洗練されたエスプリとして際立って存在しているのだが、
あなたは見事に、そうした見ない事にしていたい自分の素性に気付いても、
気付かないフリをし、自分を無視する事もきんと出来ていると云う事である。

夢中に見届けられる私の可能性として存在していただろう日常とは、
かつて存在した分岐毎に、永遠の日々を尚も継続しつつ存在し、
幾重にも渡って消滅する事無く、可能性としての体験を紡ぎ出している。

夢で何段階にも揃えられたシチュエーションを繰り返し体験する私は、
そこでの見解を持ち帰る事で、私の今居る日常に、答えを出す事が出来る。


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