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十数年めえ、テレ東だったかこのカップルの特集番組やっとった。レポータは「竹田君」ちゅう中年男じゃった。
好彦はんは、当時50歳代で、この地で農業をやり山中に住み、味噌や醤油も自家製で、玄米ご飯を律儀に咀嚼して食べていたのを竹田君が感心して見ておった。
好彦はんは、ボランティアで知り合った久代はんと付き合い始めたばっかりの頃で、まだ結婚という形でねく一緒に暮らしておった。
Nスペによるど結婚したのは2001年ってえことじゃから、前回の番組からかぞえると16年めえぐれえ経つかのー。このお二人が健在でごさしたな〜。好彦はんは宮沢賢治に憧れて、中学3年のとき農業をやろうと決意していたど。武者小路はんの新しき村にも参加してきた。若いころの写真んはなかなかの男っぷりじゃな。
だが相当の「おぼこ」のようで、久代はんとのデートでは下ばかり見ていたと久代はんが証言しておった(当時はまだ少し見えていた)。
二度ほど自殺を考えたほどの久代はんを襲ってきた苛酷な運命、その彼女を愛しく思ったに違げえねえ好彦はん。こんな出会いと人生があるんだねえ〜。
久代はんは、目も見えず音も聞こえないながら、農作業に出かける好彦はんのために弁当を作ったり、朝餉もつくる。すべて触覚が頼り。
このカップルには当時から何か惹きつけられてきた。今回、近況を知ることができ興味深かった。このインパクトから何かを考えなきゃとの思いにかられておる。
(テレ東の番組では、肉や卵は出てこなかったが、14年前、久代さんの負担を軽くするため里に降りてきたと言う一家の生活には、これらが登場しておるのは大きな変化と感じた。好彦はんが、二人には価値観の違いがあったが、自分は今は丸くなったと言ってるのは、これも含むか?)
〔見えず 聞こえずとも〜夫婦ふたりの里山暮らし〜〕
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2015/0503/index.html
京都駅から電車を乗り継ぎ4時間。日本海にほど近い丹後半島の山あいにある小さな集落にその夫婦は暮らしている。梅木好彦さん(68)と妻の久代さん(65)。天真爛漫という言葉がぴったりの久代さんと、いつも微笑みを絶やさない好彦さん。
実は久代さん、目が見えず、耳は聞こえず、言葉を発することもできない。ふたりは互いの手を握り、その動きから手話を読み取る“触手話”によって心を通わせ合っている。そして、美しい自然が残る里山で、田畑を耕し、自給自足に近い生活を営んでいる。
久代さんが視力と聴力を完全に失ったのは51歳の時。以来、深い海の底にいるような音も光もない世界で生きてきた。その後、結ばれたふたり。厳しくも豊かな自然に抱かれた暮らしの中には、“小さな幸せ”が満ちあふれている。
番組では、去年の夏から冬を経て、春を迎えるまでのふたりの暮らしを取材。人にとって“幸せとは何か”を見つめていく。
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