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海外勢が大量買いする主な銘柄/(C)日刊ゲンダイ
株乱高下で稼ぎまくり 「海外ハゲタカ」が買い漁る24銘柄
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156425
2015年1月16日 日刊ゲンダイ
株式市場が海外ハゲタカの餌食になっている。年明け以降、日経平均は乱高下が続き、1日で300円、500円と平気で上下する。14日の終値は前日比291円安の1万6795円。15日は反発し、312円高の1万7108円で引けた。
「ジェットコースター相場をつくり出しているのは、売買高で6割を占める海外勢です。原油安やギリシャ危機の再燃など相場を動かす材料はいくらでもあります。ハゲタカは自由自在に東京市場を操っているといえるでしょう」(市場関係者)
昨年10月末の日銀サプライズ緩和で、ハゲタカは勢いづいたという。
「追加緩和を境に、短期売買で稼ぐ海外勢が日本市場に続々と参入してきました。短かければ数分、長くとも数日という単位で売買する投資家です。ボラティリティー(変動率)が高いと、短期売買でも稼ぎやすい。しかも彼らの市場参加で値動きはいっそう激しくなった。それが今の相場だと思います」(ミョウジョウ・アセット・マネジメントの菊池真代表)
■官製相場を巧みに利用
安倍政権がもたらした“官製相場”をハゲタカは巧みに利用しているのだ。何しろ、日経平均が下落傾向を見せたら、日銀の“買い”が発動する。今年はすでに5日、6日、13日、14日と1日当たり340億円規模のETF(上場投資信託)を購入した。
「ハゲタカは、株価が一時的に下がっても日銀やGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の“買い”によって、再び上昇に転じると見抜いています。これほど分かりやすい相場は、世界を見渡してもほかにはない。儲けるだけ儲けてやるという魂胆でしょう」(証券アナリスト)
財務省が13日に公表した「対外対内証券投資」によると、外国人投資家は12月まで4カ月連続で日本株を買い越した。海外勢が買い漁った銘柄は、大量保有報告書(12月以降)によると、武田薬品やエーザイ、ニコン、三菱重工などの大型株から、パチンコ機のフィールズ、発電用ポンプの酉島製作所、橋梁のOSJBホールディングス(旧・日本橋梁)まで多岐にわたる(別表参照)。
「こうした株は、海外の年金ファンドなど中長期保有を前提とする海外投資家が買ったケースが多いと思いますが、短期筋も相乗りしているはずです」(株式評論家の倉多慎之助氏)
乱高下含みの銘柄群だが、ハゲタカに相乗りして稼げる“チャンス銘柄”でもある。勝負してみますか。
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