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http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NI7I3N6JIJUT01.html
(ブルームバーグ):
中国が重工業型の経済から脱しつつあることを背景に、鉄鉱石や石炭などの相場が軟調に推移している。一方で、これまで注目度合いが比較的低かった鉱物に光が当たっている。
注目を集めているのはアルミニウムの原料であるボーキサイトのほか、14億人に上る中国消費者の需要が見込まれる洗濯機やエアコン、自動車などの原燃料となる亜鉛、銅、天然ガス、ウランだ。
会計事務所アーンスト・アンド・ヤング(E&Y)の世界鉱業部門責任者、マイケル・エリオット氏は電話取材に対して、「今は移行期にある。アルミニウムが再び若干の回復を示し、銅は明らかにそうなるだろう。亜鉛も恐らく上昇し続けると思われる」と述べた。
モルガン・スタンレーの元チーフエコノミスト、スティーブン・ローチ氏は、中国の消費主導型経済への移行は先進国に「素晴らしい機会」を提供する大規模な変化の一部だと述べた。
調査会社ユーロモニター・インターナショナルによると、中国は既に小型電化製品の販売で、世界全体の約半分を占めている。洗濯機には通常、アルミニウム約7キロと銅2キロが使用されており、冷蔵庫には約7キロの銅と4キロのアルミニウムが使われている。
原題:China’s Dirty Laundry Points Path to Next Metal Winners (1)(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:メルボルン David Stringer dstringer3@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先: Andrew Hobbs ahobbs4@bloomberg.net; Jason Rogers jrogers73@bloomberg.net Keith Gosman, Jason Rogers
更新日時: 2015/01/15 16:41 JST
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