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世帯事情で目安は異なる/(C)日刊ゲンダイ
人気特産品は品薄 10分でできる「ふるさと納税」のイロハ
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/156357
2015年1月14日 日刊ゲンダイ
ふるさと納税は、1月1日から12月31日までの間に行った自治体への寄付について、翌年に所得税と住民税が戻ってくる制度。
新年のこの時期、寄付してくれたお礼に贈る特産品などをリニューアルする自治体は多く、数量限定の人気商品もあるので、なるべく早く手続きを済ませた方がいい。
そもそも、ふるさと納税とは、自分が応援したいと思う自治体へ、所得税と住民税の一部を寄付すること。その際、2000円の手数料を取られるが、各自治体はその穴埋めとして、「瑞穂牛」(茨城県常陸大宮市)、「松葉がに」(鳥取県倉吉市)など、寄付額に応じてプレゼントをしてくれる。
■寄付先を知るには?
寄付する先は、都道府県、市区町村のどちらでもよく、「ふるさと納税+総務省」でネット検索すれば、担当部署の電話番号やプレゼント内容まで分かる。よく誤解されがちだが、いま住んでいる自治体に寄付することも可能だ。
「ふなっしーの“中の人”が、愛着のある船橋市に寄付してもいいのです」(総務省関係者)
船橋市はそのお礼として、ふなっしーのイラスト入りクリアファイルをプレゼントしてくれる。
■支払いはどうする?
ふるさと納税の概要が分かったところで、実践だ。
まず、寄付の振り込み方法だが、最近はクレジットカード払いや携帯電話の料金と一緒に決済する方法が主流。ネット通販などに慣れている人は、ものの10分で手続きが完了する。ただ、例外もあって、原発事故で避難区域になっている福島県双葉町は、郵送やFAX、メールのみでのやりとりとなる。
「寄付申込書にご記入の上、郵送かFAX、メールで送付してください。郵便振り込みが希望なら、こちらから振込書を郵送します。郵便振り込みの手数料は、こちらの負担です」(双葉町役場いわき事務所・担当者)
分からないことがあれば、[電話]0246・84・5201(同町総務課)に電話すればやさしく説明してくれるそうだ。
■いくら寄付できるの?
寄付額の上限は、収入(納税額)によって違ってくる。金額の目安は別表(=給与所得者)の通りで、年収800万円の「夫婦・子2人」の世帯は最大5万5000円まで。確定申告すると、翌年に手数料の2000円を引いた5万3000円が戻ってくるシステム。
ちなみに、年収1億円の独身者は約192万円までOK。ふなっしーの“中の人”も、これぐらい寄付できる!?
■確定申告はどうする?
ふるさと納税で最も面倒なのは、確定申告の手続きだ。サラリーマンは不慣れだが、最近は思っている以上に手続きが簡単になっている。確定申告の用紙はネットでダウンロード。「寄付金控除欄」に金額を記入し、源泉徴収票と寄付金受領証明書(寄付した自治体から送られてくる)を揃えて所轄税務署に行くだけ。もちろん、記入ミスをしない自信のある人は郵送やe−Tax(ネット)でも可能だ。
今年中に行った寄付は来年の確定申告で手続きする。すると、来年4月ごろに所得税が還付され、6月ごろに住民税が減額されるという流れだ。
現在、政府は寄付した自治体への申請だけで済み、確定申告がいらない制度を検討中。そうなれば、煩わしさはもっと少なくなる。
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