［東京　１３日　ロイター］ -

〔株式マーケットアイ〕

＜１０：５４＞　　日経平均は大幅安、円上昇で仕掛け的な売りが継続

日経平均は大幅安、１万６８００円台半ばで推移している。１ドル１１７円台まで進んだ円高を嫌気した。市場では「原油安による先行き不透明感から海外短期筋が仕掛け的な売りを強めている。日本のファンダメンタルズに変化はないものの、ＥＣＢ理事会やギリシャの総選挙を見極めるまで本格的には動きにくい。決算発表をみながらの個別対応になりそう」（東洋証券ストラテジストの大塚竜太氏）との声が出ていた。

＜０９：５９＞　　日経平均は軟調、前週末比350円超の下げに

日経平均は軟調。前週末比で３５０円超の下げとなった。足元では１万６８００円台前半で推移している。「リスク回避的な円買いが進み、指数は弱含みの動きとなっている。原油相場への警戒モードは続いているが、好業績の中小型株には押し目買いが入っている。米国も含め、企業業績に市場の視線が移り下げ渋っていけるかがポイントだ」（中堅証券）との声が出ている。

＜０９：２４＞　　大幅反落、日経平均は1万7000円割れ

寄り付きの東京株式市場で日経平均は大幅反落で始まっている。下げ幅は一時３００円を超え、取引時間中としては１月７日以来３営業日ぶりに１万７０００円を割り込んだ。原油安を背景に米国株安と円高が進んだことが嫌気され、自動車、電機などの主力株中心に売りが先行した。銀行、証券、保険なども売られている。原油安がメリットになる空運、海運などはしっかり。

米原油先物は１２日、５年９カ月ぶりに１バレル４５ドル台の安値で取引を終了している。原油安によるリスクオフのマインドが日本株にも波及した。米企業の決算シーズンを控えているほか、来週には欧州での重要イベントを控え、積極的にポジションを組みにくい環境ではあるが、下値では待機資金の潤沢な個人の押し目買いも入りやすいとみられている。

＜０８：３４＞　　寄り前の板状況、主力輸出株が売り優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、キヤノン 、ソニー 、パナソニック などの主力輸出株が売り優勢。指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック も売り優勢となっている。

大手銀行株では、三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ が売り優勢。みずほフィナンシャルグループ は売り買いきっ抗している。

http://jp.reuters.com/article/jpmarket/idJPL3N0US18Y20150113

ただし、経済のファンダメンタルから考えれば何年も長続きするものではないだろう

ただしリスク資産投資家は除くｗ