http://www.asyura2.com/14/hasan92/msg/833.html
Tweet |
「ニセの弱者」が大量に出現し、弱者ビジネスが横行する
http://www.bllackz.com/2015/01/blog-post_11.html
2015年1月11日 Darkness - ダークネス
犯罪の基本は「なりすまし」だ。犯罪者は状況によって、次々といろんなものになりすます。自分の本質を隠し、現実社会で「自分ではない何か」になる。
国が脆弱なときは強者になります。なぜなら、強者になりすますことで力や利権をかすめ取ることができるようになり、暴力を振るう側になれるからである。
しかし、国が豊かになって福祉が充実するようになると、奇妙な「なりすまし」が猛烈に増えていくようになる。犯罪者が、弱者になりすますのである。
犯罪者は自分で何か生み出さない。他人に寄生し、他人から盗むことで生きていこうとする。「なりすまし」するのは、当然のことながら、他人に寄生し、他人から盗むためである。
そんな中で、国が豊かになると、なぜ犯罪者が喜んで弱者になりすますのか。もちろん、社会福祉に寄生し、カネが引き出せるからである。
豊かな国は福祉が充実している。つまり、豊かな国では弱者になれば「得する」のである。
■「本物の弱者」を絶対に見捨ててはいけない理由
世の中は二種類の弱者がいる。「本物の弱者」と「ニセの弱者」である。
「本物の弱者」は、絶対に見捨ててはいけない。世の中には、病気になった人、貧困に落ちた人、何らかの問題があって苦境に落ちて困っている人達がいる。
彼らを見捨てることはできない。彼らを保護し、生活を手助けすることは社会の義務である。それは私たちにとっても、役に立つ。弱者を助けるというのは、すなわち自分が弱者に落ちたときに助かるということである。
自分が弱者に落ちることはないと思っている人はどうかしている。人は誰でも弱者になる。
事故・災害・トラブルに巻き込まれると、誰もが一瞬にして弱者になる。また人は歳を取り、ゆっくりと老化していき弱者になる。私たちは弱者として生まれ、弱者として死んでいくのである。
弱者を助ける社会が構築できていると、自分が弱者になったときも絶望しなくてもいい社会であるということだ。自分たちが作り上げた社会は、すべて自分に返ってくる。
国が豊かになっていくと、どこの国でも福祉を充実させていく。そうすることによって、たとえ誰かが一時的に困難に落ちても再起することが可能になる。また、自分が困難に落ちても助けてもらえる。
・・・
この記事はメルマガにて発行され、メルマガにて全文を読むことができます。
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。