常識(2)
買手が売手の倍以上、つまり、需要が供給の倍以上になると、どんな商品でもバブルが発生する。そして、需要が供給の半分以下になると弾ける。

バカな指導者ども呆れて何もいう助ける言葉も失った，紙幣をばら撒いても石油の崩落，消費は縮小しているのに消費税上げて賃上げ，仕方なく売れないモノを大量に生産過剰，バブルやインフレが発生しない現象なのに，騒ぎまくる政府とマスコミ，エコノミストはバカ通り越して無能・無知・無策の声だけ響く正体不明の声。

超金融緩和で不動産業界は資金がジャブジャブそして日本全国での空き家が820万戸，これでハッキリしている，2007〜10年にスタートしている第二次世界信用収縮大恐慌が進行している証明になる。しかも世界金融恐慌のダブル被害が襲ってきます。世界金融恐慌はアベノミクスが発生させる妖怪の姿であることが，誰の目にも見えてくる。

素材・生産・販売の各段階で、機会損失をなくそうとする思惑が発生し、去年よりも多く発注しておこうという仮需要が積み上げられる。もし、その商品が流行期の末期段階であれば、確実に、実際の需要の３倍以上が生産され、大供給過剰となる。こうして大量に発生した不良在庫は、早く売らないと損失が大きくなることを恐れるパニックを発生させ、バブルが弾け、激烈な価格切下げ競争に突入する。

こうしてあらゆる経済指数（生産・販売・株式・雇用・投資・貿易）を、三分の一以下に縮小させる。日本と米国への輸出依存度の高い国は、今回のスーパーバブルの台風の目に直接巻き込まれ、その影響からの脱出に時間がかかる。それは国内市場の縮小を海外市場の拡大によってカバーされた、蜃気楼化された経済指数が正体だからだ。