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10万円を100万円にする! 未年「夢の投資カレンダー」
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/156097
2015年1月3日
木野内栄治氏と表(1)/(C)日刊ゲンダイ
表(2)/(C)日刊ゲンダイ
4月の統一地方選に向け投資テーマが続出
相場格言では「未辛抱」という。無謀な投資をせず、ジッと我慢して耐え抜けとの教えだが、それでは資産は殖えない。14年は消費増税や円安による輸入インフレで生活コストが上昇。新年はその穴を埋めるために少しでも稼ぎたい。そこで10万円を100万円にする投資カレンダーをつくってみた。
■1〜3月上昇 北陸新幹線開業
安く買って高く売る――。株式投資の極意だが、これがなかなか難しい。でも1年間の長期予測を立て、目先の上げ下げに惑わされずデンと構えていれば、それなりに稼げる。
過去3、5年間の日経平均の値動きを追うと、市場全体の特徴が見えてくる。1〜4月はゆるやかに上昇し、5〜9月は低迷、10月から年末にかけてドーンとハネ上がる(別表(1)参照)。ここ数年の動きだ。
15年も同じような株価推移となるのか。
「1〜3月は、4月の統一地方選挙に向け、地方創生に関する投資テーマが続出すると思います。カジノ誘致を掲げる首長候補もいるでしょうから、カジノ法案が再燃します。日経平均は統一地方選が終わるまで、上昇するとみています」(大和証券投資戦略部担当部長の木野内栄治氏)
3月には北陸新幹線が開業する。観光・カジノが最大のテーマだ。
■4〜6月下落 社会インフラ株を狙う
4〜6月は例年通り、低迷が続きそうだ。14年も4月、5月と株価は下落したが、15年も市場を刺激するような大イベントは見当たらない。
「こういう時期は王道テーマの社会インフラ関連に投資すべきです。20年東京五輪に向け、道路や橋梁などが整備され、ゼネコンや建設会社は潤う。市場が低迷しているタイミングで仕込むのが賢い投資です」(株式評論家の倉多慎之助氏)
9月の自民総裁選後は「未辛抱」の3カ月に
■7〜9月急騰 株価2万2500円!
7〜9月は15年最大の盛り上がりを見せることになる。
「9月の自民党総裁選に向け、日経平均は2万2500円が想定されます」(前出の木野内氏)
4〜6月に買った社会インフラ株を手放す絶好の機会が訪れる。一方、この時期に材料視されるのは、10月下旬から開催の東京モーターショーだ。電気自動車や燃料電池車がメディアでも話題の中心となり、関連株が賑わう。「電池部材メーカーが狙い目になる」(前出の倉多氏)。市場が騒ぐ前の夏ごろに購入しておけばウマミは一段と増す。
■10〜12下落 マイナンバーに注意
総裁選が終わると同時に市場の熱狂も終わる。過去3〜5年は年末に向け株高傾向だったが、15年は逆の動きになりそうだ。16年を迎えるまで市場は暗転。格言通り「未辛抱」の10〜12月だ。
16年に導入されるマイナンバー制度(社会保障・税番号制度)にも注意が必要だ。
「金融取引などを税務当局に把握されるのを嫌って、株式を現金化する投資家が増えるかもしれません。需給悪化要因なので、株価は下がることになるでしょう」(証券アナリスト)
ただし見方を変えれば値上がり期待の持てるマイナンバー関連株を安値で拾えるチャンスだ。
「資産を10倍にする手っ取り早い方法は、株価が10倍になる銘柄を買えばいい。たとえば14年初めに571円だったディジタルメディアプロフェッショナルは、8月に9180円まで上昇しました。5万7100円で買った株が91万超です。でも、そううまくはいきません。毎月、1・2倍程度に殖やせば、1年後には10万円が約100万円になります」(株式評論家の杉村富生氏)
1カ月間に1.2倍を繰り返すと、10万円は1年後に約90万円になる。1.25倍だと140万円強だ。
投資カレンダー(別表(2))をジックリ眺めて検討すれば、10万→100万円は決して夢じゃない。
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