01. 2015年1月01日 09:16:48
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>利上げが実施されても、米国景気が腰折れするようなことは、まずないメインシナリオではそうだが 想定していない事態というのは、良く起こるものだ http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NHGJ3H6VDKHU01.html ビリニー氏:米国株「長くて持久力のある強気相場」、7年目に
(ブルームバーグ):米株式市場調査・資産運用会社ビリニー・アソシエーツのラズロー・ビリニー社長は、米国株は来年、7年目の強気相場に突入すると予想している。ビリニー氏の株式予想は2009年以降、ほぼ的中している。 ビリニー氏はブルームバーグラジオのインタビューで、S&P500種株価指数は「長くて持久力のある強気相場」に入っていると述べた。同氏は今年2月、S&P500種が第2四半期に1900に達すると予想、7月の時点では年末までに2100をつけるだろうと述べていた。 米国株の上昇基調は今年で6年目。金融当局が事実上のゼロ金利を続ける中で、企業利益が倍増、米国株の時価総額は15兆ドル(約1800兆円)拡大した。ビリニー氏は、世界的な相場が2009年3月に底をつけた後、最初に米国株の買いを推奨したアナリストの一人。同氏はそれ以降、買い推奨を維持。S&P500種は3倍に水準を上げた。 ビリニー氏は「米国株は長くて持久力のある強気相場にあり、ダウンサイドで留意すべきことは何もない」と分析。「この先3−6カ月間の見通しは良好だ。サプライスは特にないだろう」と語った。 ニューヨーク時間31日の午前11時現在、S&P500種は0.2%上昇の2085.05で推移。年初来13%高での引けに向かっている。 原題:Birinyi Sees ‘Protracted, Durable’ Bull Market for Equities (1)(抜粋) 記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Joseph Ciolli jciolli@bloomberg.net;ニューヨーク Vonnie Quinn vquinn@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先: Jeff Sutherland jsutherlan13@bloomberg.net Jeremy Herron 更新日時: 2015/01/01 03:05 JST http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0K919220141231 米国株は続落、S&P年間上昇率は3年連続で2けた台に 2015年 01月 1日 07:55 JST [ニューヨーク 31日 ロイター] - 31日の米国株式市場は続落。相場は過去8営業日約6%急伸していたものの、新年に向け失速し、今年の取引を終えた。ただ、S&P総合500種の年間上昇率は11.4%と、3年連続で2けた台の伸びを記録した。 ダウ工業株30種の年間の伸び率も7.5%と、6年連続で上昇。ナスダック総合は13.4%上昇した。 今年S&P総合構成銘柄で最大の伸びを記録したのはサウスウエスト航空で、124.6%上昇した。 クリアプール・グループの首席市場ストラテジスト、ピーター・ケニー氏は「ここ数年続いていたブル相場を逸脱させるほどの逆風が存在していたにもかかわらず、相場は今年1年底堅く推移した」と述べた。 31日の取引では、ダウ工業株30種は160.00ドル(0.89%)安の1万7823.07ドル。 ナスダック総合指数は41.39ポイント(0.87%)安の4736.05。 S&P総合500種は21.45ポイント(1.03%)安の2058.90。 原油価格は続落し、米原油先物は2009年5月以来の安値をつけた。 S&Pエネルギー株は0.8%安。年間では10%下落した。 投資家の不安心理の度合いを示すとされるシカゴ・オプション取引所(CBOE)ボラティリティ・インデックス(VIX指数)は20.4%上昇。4日続伸し、10日以来の大幅な伸びを記録した。 TDアメリトレード・ホールディングの首席市場ストラテジスト、JJキナハン氏は、S&Pの四半期オプションが期日を迎えたことが上昇の一因になったとしつつも、原油価格の下落による影響が大きいと指摘した。 商いは薄く、BATグローバル・マーケッツのデータによると、米取引所の合計出来高は約52億1000万株と、月初来平均の69億5000万株を下回った。 騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所が下げ2000、上げ1105(比率は1.81対1)、ナスダックは下げ1571、上げ1194(1.32対1)だった。 ドルが強気維持し2014年取引終了、来年も上昇相場の見通し=NY外為市場 2015年 01月 1日 07:41 JST [ニューヨーク 31日 ロイター] - 31日のニューヨーク外為市場では、薄商いのなかドルがユーロとスイスフランに対し2年5カ月ぶりの高値をつけ、対円でもやや上昇した。主要6通貨に対するドル指数.DXYの年初からの上昇率は1997年以来最大となり、2014年の取引を堅調な地合いで締めくくった。来年もドル高基調は続くと見られている。
この日の取引でユーロ/ドルEUR=は一時1.2098ドルまで下落、節目となる1.21ドルを下回った。ドルは対スイスフランで一時0.9944フランまで上昇。終盤の取引では0.52%高の0.9939フランで推移している。 ドル/円JPY=は0.28%高の119.79円。ドル指数は0.33%上昇の90.288。 エバーバンク・ウエルス・マネジメントのシニア市場ストラテジスト、クリス・ガフニー氏は、「ドルは勝ち組に属し、市場参加者はドルのポジションを手放さないまま今年の取引を終えた」と述べた。 米国と日欧の金融政策の方向性の違いもドル高の支援要因となっている。ただ、来年上半期にドル高が一段と進んだ場合、米連邦準備理事会(FRB)が利上げ開始を延期する可能性もあるほか、中国などの新興国の波乱や、ギリシャのユーロ圏離脱問題の再燃など、世界の金融システムにとり懸念となる事態が発生する可能性もある。 コモンウェルス・フォーリン・エクスチェンジ(ワシントン)の主席市場アナリストのオマー・エシナー氏は、ドル高基調は継続するものの「市場のボラティリティーは高まる」との見方を示した。 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NHGMF06VDKHS01.html 米国債(31日):堅調、年間で3年ぶりの好成績−低インフレ
(ブルームバーグ):31日の米国債相場は堅調。2011年以来で最高の成績で今年を終えた。米景気は改善し、金融当局は来年の利上げに向かって順調に進んでいると示唆している一方で、世界経済の成長は減速し、インフレは抑制されている。 10年債利回りはこの日、約1週間ぶりの低水準をつけた。シカゴ製造業景況指数の低下と、失業保険申請件数の増加が伝えられた後、利回りは低い水準を維持した。ここのところの米国債相場は原油安と、それに伴うインフレ抑制観測に支えられている。連邦公開市場委員会(FOMC)は10月に債券購入プログラムを終了。10年債利回りはエコノミストらの予想に反して、年間で下げた。 RWプレスプリッチの政府債取引担当マネジングディレクター、ラリー・ミルスタイン氏(ニューヨーク在勤)は「インフレ不在、そしてデフレへの懸念が意識されている」と指摘。「世界経済は成長が減速。これに伴い海外市場の利回りは低下、米国債利回りにも下押し圧力が加わっているが、相対的に見て米国債になお投資妙味がある」と述べた。 ニューヨーク時間午後2時現在、10年債利回りは前日比2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.17%。一時は2.16%と、23日以来の低水準をつけた。10年債価格(表面利率2.25%、償還期限2024年11月)は1/8上昇の100 22/32。 ブルームバーグが2014年1月にまとめたアナリスト調査では、10年債利回りは同年を3.44%で終え、前年末から大きく上昇すると予想されていた。 薄商い、短縮取引 30年債利回りは前年末とほぼ変わらない2.75%で14年を終了。1月の調査では4.25%が予想されていた。 米国債最大のディーラー間ブローカー、ICAPを通じた取引高は午後2時現在で1380億ドル。今年の1日当たり平均は3270億ドルだった。 米証券業金融市場協会(SIFMA)の勧告に基づき、この日の米国債市場は午後2時までの短縮取引。1月1日は休場。 主要7カ国の10年債で比較すると、米国債利回りの上乗せ幅は8年ぶりの大幅に接近。他の6カ国の平均に対して97bp高い。23日には2006年11月以来で最大の101bpに達した。 ウニクレディト(ミラノ)のシニア債券ストラテジスト、ルカ・カツラーニ氏は「米国債利回りの構図には、他国と相互に及ぼす影響が強まっていることが反映されている。またリスク回避の傾向は今年、特に後退しなかった事実、特に年末にかけてはまったく後退していない事実も見てとれる」と分析。「米金融当局は市場の期待を極めて慎重に管理している」と続けた。 失業保険申請、シカゴ製造業景況指数 米労働省が発表した先週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は29万8000件と、前週の28万1000件(速報値28万件)から1万7000件増加。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想中央値は29万件だった。米供給管理協会(ISM)のシカゴ支部であるISMシカゴが発表した12月のシカゴ地区製造業景況指数(季節調整済み)は58.3と、前月の60.8から低下した。同指数は50が製造業活動の拡大と縮小の境目を示す。 28日終了週のブルームバーグ消費者信頼感指数は42.7と、07年10月以来の2番目の高さ。 原題:Treasuries in Biggest Advance in Three Years Amid Low Inflation(抜粋) 記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Susanne Walker swalker33@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先: Robert Burgess bburgess@bloomberg.net Greg Storey, Kenneth Pringle 更新日時: 2015/01/01 05:30 JST
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